西洋美術館

西洋美術館「ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?」 (3月22日)

そしてその日の終着点、西洋美術館。 ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?――国立西洋美術館65年目の自問|現代美術家たちへの問いかけ|国立西洋美術館 (閲覧:2024年3月25日) 飯島由貴・遠藤麻衣らの抗議行動 西洋美術館で初めての…

キュビスム展 (1月25日)

28日に終幕した西洋美術館の「キュビスム展」に25日に行ってきた。 この展覧会は開幕してすぐの10月に行っている。 キュビスム展美の革命 (10月12日) - トムジィの日常雑記 大型企画展なので出来ればもう一度と思っていたので、閉幕ギリギリのところで滑り…

西洋美術館常設展示 (12月14日)

上野の森美術館のモネを観た後、時間が少しだけあったので西洋美術館にも寄ってみた。時間は4時くらいだったので正味1時間半の勝負。まあ何度も来ているところなので1時間ちょっとでも楽しめるし、なんとなく時間配分も自然とできる。 モネ補遺 《雪のアルジ…

キュビスム展美の革命 (10月12日)

もう一週間以上前のことだけど、上野西洋美術館で開催されている「パリ ポンビドゥーセンター キュビスム展美の革命 ピカソ、ブラックからドローネー、シャガールへ」を観てきた。 【公式】パリ ポンピドゥーセンター キュビスム展―美の革命 ピカソ、ブラッ…

西洋美術館常設展 (9月1日)

西洋美術館常設展示も五か月ぶりともなると、そこそこ展示替えもあり、また新しい作品などもあって楽しい。今回はほとんど作品を撮影したりすることもなく、ゆっくりと鑑賞した。 作品の撮影は記録として、後で確認したりすることも多いので、撮影可の美術館…

西洋美術館企画展 (9月1日)

西洋美術館に来るのは4月以来なので五か月ぶりのことである。 確か「憧憬の地ブルターニュ」展に来たときか。個人的には西洋美術館と近代美術館は割とベースになる美術館で、ほぼ各月に通うみたいな感じで年に5~6回は来ていたはずなのだが、なんとなく足が…

西洋美術館常設展 (4月6日)

西洋美術館常設展は軽く流すつもりだったが、初展示作品が何点かあり、こんなものも持っていたのかとちょっとした驚きも。 セザンヌ 《散歩》 ポール・セザンヌ 1871年 油彩・カンヴァス 井内コレクションより寄託 セザンヌで女性二人の肖像画っていうのも珍…

西洋美術館「憧憬の地ブルターニュ」 (4月6日)

憧憬の地 ブルターニュ展 ―モネ、ゴーガン、黒田清輝らが見た異郷|国立西洋美術館 (閲覧:2023年4月10日) 西美で3月18日から始まった「憧憬の地ブルターニュ展」に行って来た。 ブルターニュはフランス北西部に位置する半島だ。パリからはおおよそ600キロ…

西洋美術館~山本英子氏の寄贈品 (1月12日)

トーハクを4時ちょい過ぎに出て、せっかくだからと西洋美術館に美術館の初詣に行く。西洋美術館は5時半まで開館しているので正味1時間ちょっと観ることができる。暮れに行ってばかりなので、企画展の「ピカソとその時代」はパスして常設展をさらっと流すこと…

今年最後の美術館巡り~西洋美術館 (12月24日)

24日のクリスマス・イブ、多分今年最後の美術館巡りということで西洋美術館に行ってきた。いつも上野に行くときは、というか都内に出るときは車で行く。車いすの妻と一緒なので電車での移動はいろいろとストレスが重なる。 都内の駅は上行ったり下に行ったり…

西洋美術館常設展 (10月13日)

常設展は9月13日に来ているのでほぼ一ヶ月ぶりである。 その間に確か一週間程度休館があったと記憶しているのだが、そこでかなりの展示替えが行われていた。 2Fの②~⑥まで、ルネサンスから近世までのところはほとんど変わりはないが、新館の側の⑦~⑨、さらに…

ピカソとその時代-西洋美術館 (10月13日)

企画展概要 キュビスム 方法としてのキュビスム 分析的キュビスム 総合的キュヴィスム ピカソの作品 ピカソの画風 キュビスム、キュビスム、キュビスム ドラ・マール百面相 マティスの作品 その他の作品 企画展概要 上野の西洋美術館で始まった「ピカソとそ…

西洋美術館常設展 (9月15日)

藝大美術館の後、時間もあったので西洋美術館に行くことにした。こちらは企画展「人と自然のダイアローグ」が9月11日に終わったばかりで常設展のみである。もっともたいていの場合、西美は常設展目当てに行っているのでなにも問題はない。前回7月7日に行って…

西洋美術館常設展

トーハクのあとすぐに西洋美術館の常設展に向かった。 最近、勉強している西洋美術史の確認をしたかったのが理由。ちょうど盛期ルネサンスを齧り始め、ティツィアーノやティントレットの作品で確認をしたかったため。しかし、西洋美術史の本とかを読んでいて…

西洋美術館補遺-常設展

西洋美術館常設展で気になった作品を幾つか。 本館から新館に移る回廊を渡ってすぐの部屋、以前だとマネ、ルノワール、シスレー、セザンヌなど18世紀から19世紀の作品が展示してあるスペースに1点大理石の彫刻があった。 「マリー・バシュキルツェフの胸像 …

西洋美術館~自然と人のダイアローグ

カミさんがリニューアルオープンした西洋美術館に行きたいというので、連れて行く。という訳で先週の東京都美術館に続いて二週連続の上野美術館巡り。 まずは企画展「自然と人のダイアローグ フリードリヒ、モネ、ゴッホからリヒターまで」国立西洋美術館✕フ…

西洋美術館に行って来た

4月9日にリニューアルオープンした西洋美術館に行って来た。 国立西洋美術館 2020年10月に長期休館に入ってから約1年半ぶりの再館である。その間、年に5~6回は訪れている自分のような者にとっては、ある種の西美ロスを感じていただけに、ようやくの思いもあ…

西洋美術館常設展

企画展ロンドン・ナショナル・ギャラリー展を観てから、すいれんで昼食をとる。それから西洋美術館の常設展を観た。ある意味ここが自分にとってはベースのような場所でもある。 もともと淡路島に健保が契約するホテルがあり、そこに年に1度くらいは行くよう…

西洋美術館、ロンドン・ナショナル・ギャラリー展

誕生日で自分へのプレゼント、別にそんな意味合いもなくただただ仕事に疲れていたので会社を休む。前日からもう休むことを決めていて、ネットでいろいろ美術館情報とかを調べていると、新型コロナで長らく休館を続けていた国立西洋美術館が今日から再開する…

西洋美術館再訪〜松方コレクション展

科博の次には西洋美術館に行く。もとより自分的にはここに来るのが目的である。自分にとってはここと竹橋の近代美術館がベースみたいなもので、暇があれば訪れたいと思っているところ。土曜日は8時とか9時までやっているのも有難い。 ここの企画展は6月から…

西洋美術館常設展

松方コレクションを観た後は、時間が少しばかりあったので常設展を観る。 最初にこの吹き抜けの19世紀ホールのスローブを車椅子を押して登っていくのだが、必ず監視員の女性が「お手伝いをします。係の者が参りますので少々お待ちください」とマニュアル通り…

松方コレクション展に行ってきた

上野西洋美術館、松方コレクション展に行ってきた。 松方コレクション展|開催中の展覧会|国立西洋美術館 西洋美術館に行くのは久しぶりだ。だいたい二ヶ月に一度くらいは訪れているのだが、今年は3月に一度行ったきり。なかなか都内に出る機会と美術館訪問…

西洋美術館へ行く

今年初めての上野西洋美術館である。ここ数年、美術館の初詣はここみたいな感じで、最初に訪れるのは西洋美術館だった。自分のもっとも好きな西洋絵画のコレクションが最も充実している場所という意味で、ここがベースになると勝手に思っている部分がなきに…

ルーベンス展を観る

昼少し前、カミさんとお出かけモードになり、群馬の美術館へ行こうということになった。で、車を出した途端、電気系統の不具合でハイブリッドがうまく作動していないことが判明。画面表示に様々なシステム点検の表示が無限ループのように出る。諦めていった…

ミケランジェロと理想の身体

久々、国立西洋美術館へ来た。 ここは、自分にとってはもっともベースとなる美術館と思っているし、昨年一昨年は多分年に6回くらいは来ているところなんだが、今年はなんとなく足運ぶ回数が減じている。前回来たのは3月くらいなので、もう半年くらい来ていな…

西洋美術館ープラド美術館展 ベラスケスと絵画の栄光

久々、西洋美術館へ行く。特別展は「プラド美術館展 ベラスケスと絵画の栄光」。 [企画展示室]日本スペイン外交関係樹立150周年記念 プラド美術館展 ベラスケスと絵画の栄光|国立西洋美術館 プラド美術館展 自分のストライクゾーンは19世紀から20世紀にかけ…

家族三人で上野へ行く

個人的には毎年最初に行くミュージアムは西洋美術館と決めているのだが、子どもやカミさんはどちらかというと博物館系が好きなので、まず最初はトーハクへ行くことにする。ここは一昨年だったか、黒田清輝の回顧展を行ったのが最初だったが、それからが一年…

そして西洋美術館へ

東博の後は簡単に食事をとってから西洋美術館へ行く。やっぱりここがホームグランドという感じである。大学で芸術を専攻している子どもはというと、少し食傷気味なのか、あまり興味を覚えないようなのだが、それはそれ。自分にとってはやはりここが一番であ…

上野美術館巡り雑感2

西洋美術館では常設展の特別展示でロダンの素描展をやっていた。 [版画素描展示室]《地獄の門》への道―ロダン素描集『アルバム・フナイユ』|国立西洋美術館 西洋美術館といえばその前庭にある「考える人」や「地獄の門」がつとに有名。ある意味西洋美術館の…

西洋美術館巡り雑感3

西洋美術館の「北斎とジャポニスム展」ではロートレックの「ムーランルージュのポスター」を、東京都美術館の「ゴッホ展」ではゴッホの「アルルの寝室」を観た。それぞれ画家の代表する名画の一つである。そしてそのいずれも高階秀爾の名著『続名画を見る眼…