2017-11-01から1ヶ月間の記事一覧

駒場祭

昨年に続いて2回目。 子ども入っているインカレサークルの演奏会があるというので、やってきた。まああと1~2回のことだからということだろう。 駒場周辺で駐車場が少ないので、昨年は周囲をぐるぐるした挙句に渋谷まで戻って、渋谷区役所の駐車場に止めてか…

男の出発

男の出発 [DVD]ゲイリー・グライムズAmazon いわゆるニューシネマの部類に入る新感覚の西部劇である。70年代、けっこういろいろな人がこの映画を褒めていたのだが、ついぞ観る機会を逸してきてしまった。少年がカウボーイに憧れ、牛追い(キャトルドライブ)…

カーペットを貼る

我が家が建ったのはどうやら2000年のことらしい。あまり意識してはいないのだが、時々中古で購入した時に前のオーナーから譲り受けた書類とかからそれを何度か確認したことがある。そして自分たちがこの家を買って住み始めたのは2007年のこと。そう早いもの…

「炎の人ゴッホ」

だいぶ前にBSで放映されたのを録画しておいた。たまたま夜、時間があったので観始めたら結局最後まで観通してしまった。こういうことしているから、睡眠不足になる。 この映画は一度テレビで観ている。多分、中学生か高校生の頃のことだから、かれこれ45年く…

日野皓正のビンタの件

日野皓正が中学生にビンタした件については、最初他の演奏者を無視して長時間ドラムソロを続け日野を激怒させた中学生に対して問題ありという声もあったが、全体としては日野のビンタという体罰に対して問題視する声が強まっているようだ。 今でもtwitterな…

エクス・マキナ

エクス・マキナ (字幕版)発売日: 2016/11/04メディア: Prime Video これもアマゾンプライムで観た。 人型ロボットのAIをチューリングテストするというお話。近未来映画なのだが出演者が極めて少ない。主人公、テストされる女性型のロボット、主人公の雇用主…

神様メール

神様メール(字幕版)発売日: 2016/10/19メディア: Prime Video 神は存在する。中年の冴えないオッさんで、ブリュッセルのアパートでパソコンの前に座り、悪態をつきながら日々、人々に意地悪をしている。彼の聖書はこのように記される「神は最初にブリュッセ…

犬神家の一族2006年版

犬神家の一族(2006)発売日: 2016/10/01メディア: Prime Video これも見逃していた作品。1976年の作品を同じ監督、主演でリメイクした作品。いくらなんでも老人となった石坂浩二が再び金田一耕助を演じるのは無理があるだろうと思いながら、なんだかんだで…

WOOD JOB!〜神去なあなあ日常〜

映画「WOOD JOB!(ウッジョブ)~神去なあなあ日常~」【TBSオンデマンド】発売日: 2014/11/19メディア: Prime Video これも夜中にアマゾンプライムで観た。面白かった。 矢口史靖監督作品に外れなし。「ウォーター・ボーイズ」「スィング・ガールズ」「ハッピー…

アントニオ・カルロス・ジョビン「ストーン・フラワー」 

ストーン・フラワーアーティスト:アントニオ・カルロス・ジョビンCti RecordsAmazon アントニオ・カルロス・ジョビンといえば「The Composer of Desafinado Plays」(邦題「イパネマの娘」か「WAVE」のいずれかというのが普通。自分もほぼジョビンのアルバム…

ディエゴ・リベラの時代を観に行く

埼玉県立近代美術館でやっている「ディエゴ・リベラの時代」展を観に行ってきた。 ディエゴ・リベラはメキシコを代表する画家である。近現代のメキシコ、中米の芸術運動の騎手であり、確かな画力のもと初期の写実からキュビスムや抽象画の技法などを様々に取…

「ソロモンの偽証」前後編

ソロモンの偽証 前篇・事件発売日: 2015/08/05メディア: Prime Video ソロモンの偽証 後篇・裁判発売日: 2015/08/05メディア: Prime Video 宮部みゆきの一大長編小説の映画化。文庫本で全6巻となるこの小説を前編、後編の二本立てにした映画。正直、相当にし…

「チーム・バチスタの栄光」「ジェネラル・ルージュの凱旋」

映画「チーム・バチスタの栄光」【TBSオンデマンド】発売日: 2016/07/16メディア: Prime Video 映画「ジェネラル・ルージュの凱旋」【TBSオンデマンド】発売日: 2016/07/16メディア: Prime Video いずれも中村義洋監督作品だが、これは単なる偶然。ただただ竹内結…

「白ゆき姫殺人事件」

白ゆき姫殺人事件発売日: 2014/09/03メディア: Prime Video 湊かなえの小説の映画化。前から気になってはいたのだが、観そびれていた映画。これはかなり面白い映画になっている。未読ではあるが、多分に原作の面白さによっている部分もあるのかもしれないが…

「凶悪」

凶悪発売日: 2014/04/25メディア: Prime Video 山田孝之の演技力、リリー・フランキー、ピエール瀧といった芸達者に支えられた、それが総ての映画かもしれない。とにかくピエール瀧の怪演が凄い。途中まで電気グルーヴのピエール瀧であることに気がつかない…

「メッセージ」

メッセージ (字幕版)発売日: 2017/09/20メディア: Prime Video 中国資本介在しているという話を聞いたことがある。映画の中での中国がキーとなっている。地球外生物との遭遇、その対応にあたるのが女性言語学者というのが少し新しい視点、切り口となっている…

アマゾン・プライムビデオ

ファイアスティックを数ヶ月前、確かセールの時だったか購入。あまり自由な時間もないのでそのまま放置していたのだが、少しずつプライムビデオを観始めるようになってきている。最近はあまりTSUTAYAにも行かなくなっているのと、なんとなくレンタルを借りる…

上野美術館巡り雑感1

昨日の東京都美術館での「ゴッホ展巡りゆく日本の夢」を観ていて、かなりの浮世絵を家具のニトリが所蔵しているのを知った。経営者の趣味なのかもしれない。創業者で現トップである似鳥昭雄氏は芸術への志向性が強いらしく、出身の北海道小樽の倉庫を利用し…

上野美術館巡り雑感2

西洋美術館では常設展の特別展示でロダンの素描展をやっていた。 [版画素描展示室]《地獄の門》への道―ロダン素描集『アルバム・フナイユ』|国立西洋美術館 西洋美術館といえばその前庭にある「考える人」や「地獄の門」がつとに有名。ある意味西洋美術館の…

西洋美術館巡り雑感3

西洋美術館の「北斎とジャポニスム展」ではロートレックの「ムーランルージュのポスター」を、東京都美術館の「ゴッホ展」ではゴッホの「アルルの寝室」を観た。それぞれ画家の代表する名画の一つである。そしてそのいずれも高階秀爾の名著『続名画を見る眼…

連チャンの西洋美術館

昨日、西洋美術館の「北斎とジャポニスム」の小さい方の図録を買って帰ると、子どもが学校の宿題でのこの企画展を観てレポートを提出することになっていると言ってくる。なので一緒に行くことになる、カミさんも連れて三人で上野に行くことになった。まさか…

スーラと北斎

まず最初は昨日と同様に「北斎とジャポニスム」。北斎の浮世絵もさることながら、比較される西洋絵画の質量も半端ないと改めて思う。いつか観たいと思っていたロートレックの「ムーランルージュ」とかも観ることができた。これはサントリー美術館所蔵だとい…

西洋美術館の新収蔵作品

ラファエル・コラン2作 「楽」と「詩」 黒田清輝のお師匠さん、外光派のラファエル・コランの2作品。コランは「フロレアル」が大好きなので、この2作品も気に入った。通俗的とか凡庸とか言われちゃう人ではあるが、美しい絵を描く人でもある。東博での黒田清…

東京都美術館「ゴッホ展巡りゆく日本の夢」も

ゴッホ展 巡りゆく日本の夢|東京都美術館 せっかく上野に連荘で出来てたのでもあり、東京都美術館のゴッホ展にも行ってみる。こちらも土曜日で8時までやっている。遅い時間でもそこそこ混んでいる。これは日中だとかなりの混雑だったかもしれない。とにかく…

国会前へ行く

http://kaikenno.com/?p=31 たまには真面目に安倍自民党の一強政治に異議申し立てをしなければという思いもあって国会前で開かれた「安倍9条改憲NO!全国市民アクション」に参加した。といっても基本、行動パターンは一人。大勢集まっている中の一番後ろの方…

神保町ブックフェスティバル

国会の後、これも始まったばかりの神保町ブックフェスティバルに行くことにした。本の仕事をしているのに、このお祭りには実は一度も行っていない。 このフェスティバルは確か、元々は神保町の古本屋の古本市から始まったのだと記憶している。今でも神保町の…

北斎とジャポニスム展

国会、神保町ブックフェスティバルといささか人混みに疲れたこともあり、神保町から上野へ移動、西洋美術館へ行くことにする。金曜日で今日は8時までやっている。6時近くになっていたので、さすがにこの時間になれば話題の企画展「北斎とジャポニスム」も空…