美術鑑賞

トーハク(東京国立博物館)に行って来た (11月10日)

先週木曜日、トーハクに行って来た。9月に来ているからそれ以来。 お目当てはもちろん話題の国宝展。 東京国立博物館創立150年記念 特別展「国宝 東京国立博物館のすべて」 (閲覧:2022年11月14日) 東京国立博物館創立150年記念 特別展「国宝 東京国立博物…

玉堂美術館 (11月3日)

この美術館を訪れるのは4回目。前回行ったのは去年の8月なので、ずいぶんと間が空いた。春先に行くと六曲一双の見事な《紅白梅》が観ることができるのだが、今年は都合がつかなかった。 この美術館は季節ごとにテーマを決めて玉堂の作品を展示している。去年…

川越市立美術館~小茂田青樹展 (10月30日)

お目当てというほどではないけれど、川越市立美術館で開催されている小茂田青樹展に行って来た。 実は小茂田青樹という人のことはほとんど知らない。作品は確か東近美で観た《虫魚図巻》あたりを印象的に覚えているくらい。なのでどういう画風の人で、誰の影…

栃木県立美術館「印象派との出会い」 (10月22日)

「印象派との出会い-フランス絵画の100年 ひろしま美術館コレクション」展 モネ シスレー セザンヌ ポン=ヌフ三題 ピサロ シニャック アルベール・マルケ エドガー・ドガ ピエール・ボナール ヴュイヤール キスリング スーティン お勧めの展覧会 「印象派…

東京国立近代美術館へ行く

一ヶ月半ぶりの東京国立近代美術館(以下東近美)。 リヒターも終わり次の企画展は11月1日から大竹伸朗展が始まる。ということで常設展示だけをゆっくり観ることができる。常設展示も9月からだいぶ変わっている。MOMATコレクションは10月12日から新展示とな…

西洋美術館常設展 (10月13日)

常設展は9月13日に来ているのでほぼ一ヶ月ぶりである。 その間に確か一週間程度休館があったと記憶しているのだが、そこでかなりの展示替えが行われていた。 2Fの②~⑥まで、ルネサンスから近世までのところはほとんど変わりはないが、新館の側の⑦~⑨、さらに…

ピカソとその時代-西洋美術館 (10月13日)

企画展概要 キュビスム 方法としてのキュビスム 分析的キュビスム 総合的キュヴィスム ピカソの作品 ピカソの画風 キュビスム、キュビスム、キュビスム ドラ・マール百面相 マティスの作品 その他の作品 企画展概要 上野の西洋美術館で始まった「ピカソとそ…

群馬県立近代美術館-常設展 (10月8日)

企画展の後、いつものように常設展示にいく。現在は「日本と西洋の近代美術Ⅱ」9月17日~12月21日までとなっている。 最初に展示してあるのは湯浅一郎の作品で13点ほど。湯浅一郎についてはほとんど予備知識がないので、美術館の解説を参考にプロフィールを。…

群馬県立近代美術館-「理想の書物」 (10月8日)

土曜日、群馬県立近代美術館に行って来た。例によって妻のお出かけ欲求に沿って。 東京富士美術館の休館、サトエ記念21世紀美術館の閉館と、近くで気軽に行けるところが少なくなってきている。ここは車で1時間弱で行ける貴重な美術館、長期休館が明けの8月に…

光ミュージアム  (10月2日)

旅行の最終日、なぜか京都から一気に飛騨高山まで足を延ばした。 高山の光ミュージアムに行ってみたいと思ったから。ここの存在を知ったのは高崎市タワー美術館で開かれた「光ミュージアム所蔵 肉筆浮世絵展」を観たことから。 高崎市タワー美術館「肉筆浮世…

京都国立近代美術館-コレクション展 (10月1日)

京都市京セラ美術館の後は真向いにある京都国立近代美術館(京近美)へ。ここを訪れるのも多分三回目くらいなる。ここでは10月14日からルートヴィヒ美術館展(国立新美術館でやっていた)が始まる予定で、現在は常設展示の第3回コクレション展をやっている。…

京都市京セラ美術館-特集「身体、装飾、ユーモラス」 (10月1日)

午後は美術館巡りということで、ミヤコメッセの駐車場に車を止めてからまず京都市京セラ美術館へ行く。ここではアンディ・ウォーホルの回顧展「アンディ・ウォーホル・キョウト」をやっていたけれど、予約優先なのと土曜日ということもありけっこう混んでい…

仁和寺 (10月1日)

世界遺産 真言宗御室派総本山 仁和寺 (2022年10月6日閲覧) 仁和寺は美術品、工芸品を多数所有しているという。ちょうど通りかかって、駐車場も空いていたので寄ってみることにした。とはいえ境内は砂利道が続くので、車椅子を押しての移動はかなりしんどい…

さよなら大塚国際美術館

健保が契約していたホテルを利用して19回淡路島旅行をしてきた。そしてこれまでに15回大塚国際美術館に訪れている。理由は定かではないけれど、健保とホテルの契約は9月いっぱいで切れたのでもう格安で利用することが叶わなくなった。そうなると淡路まで足の…

大塚国際美術館② 9月29日

大塚国際美術館二日目 その後オリジナル作品を観たもの 最後なので作品を沢山撮影した 気になった作品をいくつか 《ホラティウス兄弟の誓い》 《グランド・ジャット島の日曜日の午後》 ルノワール、ダンス三部作 マネ《笛を吹く少年》 《湖をわたるアヴェ・…

大塚国際美術館① (9月28日)

多分、最後の淡路・鳴門旅行となりそうなので、大塚国際美術館に来るのも最後ということになってしまうようだ。これまでに埼玉から車走らせて15度も訪れている場所であり、多分自分が美術鑑賞を趣味とするようになったのも、この美術館に来るようになってか…

ギリシア神話のあれこれ

絵を観ているとキリスト教の知識、ギリシア神話の知識が要求される。そのエピソードが判っていないと名画を十分に鑑賞というか味わえないというか。入門書の類や美術館で絵画の解説がしてあるキャプションにも、そのモチーフの解説であることが多かったりす…

ウィークデイの午後のトーハク

東京都美術館を出たのが3時過ぎ。まだ時間はあるしということで美術館のはしごをすることにする。来る途中何気に西洋美術館を見ると休館中とか。次の企画展の準備だろうか。次の企画展は何かといえば、なんとピカソである。 これはちょっと楽しみではないか…

東京都美術館「ボストン美術館展 芸術✕力」 (9月22日)

https://www.tobikan.jp/exhibition/2022_boston.html 【公式】ボストン美術館展 芸術×力|日本テレビ 健康診断の後時間が空いたので、前から気になっていた東京都美術館「ボストン美術館展 芸術✕力」に行って来た。この企画展は当初2020年に開催予定だった…

西洋美術館常設展 (9月15日)

藝大美術館の後、時間もあったので西洋美術館に行くことにした。こちらは企画展「人と自然のダイアローグ」が9月11日に終わったばかりで常設展のみである。もっともたいていの場合、西美は常設展目当てに行っているのでなにも問題はない。前回7月7日に行って…

日本美術をひも解く~藝大美術館 (9月15日)

東京藝術大学大学美術館で開催中の「日本美術をひも解く-皇室、美の玉手箱」展に行って来た。三の丸尚蔵館、芸大美術館所蔵の名品、しかも国宝6点、重文1点が出品されているというだけあり、評判の高い企画展。 土日は相当混むだろうということで、ウィーク…

『日本の中のマネ-出会い、120年のイメージ-』

日本の中のマネ: 出会い、120年のイメージ 作者:小野 寛子 平凡社 Amazon 練馬区立美術館「日本の中のマネ」展の図録がなかなかに面白く読み応えがある。平凡社から市販された一般書籍のようで、区立美術館レベルの企画展図録としては異例かもしれない。国立…

「日本の中のマネ」~練馬区立美術館へ行く (9月8日)

練馬区立美術館で9月4日から始まった「日本の中のマネ」展に行って来た(会期11月3日迄)。この美術館は区立美術館にしてはインパクトのある企画展を行う。自分は2015年に行われたシスレー展以来だが、それ以降でも電柱をモチーフにした絵を集めたユニークな…

キース・ヴァン・ドンゲン展を観る (9月5日)

キース・ヴァン・ドンゲン展 | パナソニック汐留美術館 Panasonic Shiodome Museum of Art | Panasonic キース・ヴァン・ドンゲンは割と好きな画家の一人。エコール・ド・パリ派かつフォーヴィスム的な色彩と独特なデフォルメされた人物像などが特徴的。エコ…

東京国立近代美術館へ行く (9月1日)

久々、木曜日に東京国立近代美術館(以下MOMAT)へ行って来た。 前回、行ったのは6月の後半なので二ヶ月と少しぶりというところか。 ゲルハルト・リヒター展 (6月23日) - トムジィの日常雑記 リヒターは10月までのロングランなので一応今回も観た。でも、…

江戸期日本絵画における遠近表現の源流

浮世絵版画がジャポニスムということ19世紀フランスの主に印象派の画家たちに影響を与えたのは特に有名だ。特にその奇抜な構図は、モネやピサロ、ゴッホらによって積極的に採用された。 それらの浮世絵風景画の構図は、たとえば近像型構図など遠近表現を極端…

東京富士美術館へ行く (8月28日)

東京富士美術館がのHPを見ていたら8月29日から設備改修のため長期休館となり、再開されるのは来年の7月という。ある意味、家から一番近い美術館である。圏央道を使うと30分と少しで着く。そして西洋美術の収蔵品は、上野の西洋美術館に次ぐくらいの充実した…

川村美術館

日光旅行の最終日、いつもだと水戸の茨城県近代美術館とか栃木県立美術館に行くことが多いのだが、今回は久々佐倉の川村美術館へ行くことにした。この美術館、何度か行ってるような記憶があるのだが、雑記の記録とかを確認してみると2015年に1度行っただけの…

日光旅行~小杉放菴記念日光美術館 (8月18日)

遅い食事の後、どこへ行くかとなる。時間は3時くらい。さすがにこの時間からいろは坂を上る根性もないし、とにかく宿の夕食は6時からである。至近といえば一番至近なのは坂を下りてすぐに小杉放菴記念日光美術館がある。ざっとネットでググってみると、「大…

埼玉県立近代美術館「シアトル→パリ 田中保とその時代」から見えてきたもの (7月31日)

もう10日以上前のこと、7月31日に埼玉県立近代美術館(以下MOMAS)で始まった田中保の回顧展「シアトル→パリ 田中保とその時代」を観た。そしていろいろなことを考えているのだが、考えがまとまらない。 2022.7.16 - 10.2 シアトル→パリ 田中保とその時代 - …