美術鑑賞

マリー・ローランサンと堀口大学

アーティゾン美術館の「マリー・ローランサン」の回顧展の解説キャプションに印象深い記述があった。メモをとっていたのでそのまま引用する。 マリー・ローランサンと芸術 ローランサンは、同時代の芸術家たちと交流を持っていたものの、ある特定の流派に正…

アーティゾン美術館へ行く~マリー・ローランサン (2月14日)

アーティゾン美術館「マリー・ローランサン—時代をうつす眼」を観てきた。 個人的にはマリー・ローランサンはあまり興味がない。パステル色使いのいかにも乙女チックな雰囲気とかがなんとなくしっくりこない。さらにいえば、この人とココ・シャネルはパリが…

府中市美術館~現代アート体験 (2月8日)

「芸術」から「アート」へ 20世紀後半頃から、それまでの「美術」、「芸術」という言葉に代わり、「アート」という言葉がマスメディアで用いられるようになってきた。英語やフランス語における「art(アート/アール)」という言葉が、絵画や彫刻といった…

「印象派 モネからアメリカへ」 東京都美術館 (2月1日)

東京都美術館で始まったばかりの「印象派 モネからアメリカへ —ウスター美術館所蔵—」を観てきた。 企画展概要とウスター美術館のもろもろ 印象派コレクションのフロンティア メアリー・カサット モネ《睡蓮》 アメリカ印象派 テン・アメリカン・ペインター…

たましん美術館「邨田丹陵-時代を描いたやまと絵師」 (1月31日)

立川で友人に連れて行ってもらった。 たましん歴史・美術館、初めて聞く美術館。多摩信用金庫を母体とするたましん地域文化財団が運営する美術館。 たましん地域文化財団 - Wikipedia (閲覧:2024年2月3日) 【予告】企画展「邨田丹陵 時代を描いたやまと絵…

キュビスム展 (1月25日)

28日に終幕した西洋美術館の「キュビスム展」に25日に行ってきた。 この展覧会は開幕してすぐの10月に行っている。 キュビスム展美の革命 (10月12日) - トムジィの日常雑記 大型企画展なので出来ればもう一度と思っていたので、閉幕ギリギリのところで滑り…

東京富士美術館 (1月11日)

1月二回目の美術館巡りは東京富士美術館(以下富士美)。 ここを訪れたのは9月の末以来なので三か月ぶり。何度か書いているけど、家から30分くらいで行けるたぶん自宅から一番近くにある美術館。もちろん圏央道という高速道路を使っていくので一本で行ける。…

小杉放菴記念日光美術館 (1月3日)

今年も美術館の初詣は小杉放菴記念日光美術館。 ここは東照宮まで近い市営駐車場に隣接しているのだけど、駐車場の入り口で係の人に美術館利用と告げると2時間までは無料になる。 今回の企画展は「五百城文哉生誕160年記念文哉と放菴」。日光に住み日光の風…

2023年美術館回顧

1. 1月3日 小杉放菴記念日光美術館 小杉放菴記念日光美術館 (1月3日) - トムジィの日常雑記 2. 1月4日 日光東照宮美術館 日光東照宮美術館 (1月4日) - トムジィの日常雑記 3. 1月4日 宇都宮美術館 宇都宮美術館 (1月4日) - トムジィの日常雑記 4. 1月9…

今年の美術館巡りはポーラ美術館で締め (12月27日)

今年の美術館巡りの最後はポーラ美術館。 狙って訳でもないが、なんとなくそういう星巡りというか。 モダン・タイムス・イン・パリ 1925 《ブガッティタイプ52(ベイビー)》 《蓄音機(H.M.V. 32型)》 《蓄音機(H.M.V. リュミエール 460卓上型)》 《サン…

西洋美術館常設展示 (12月14日)

上野の森美術館のモネを観た後、時間が少しだけあったので西洋美術館にも寄ってみた。時間は4時くらいだったので正味1時間半の勝負。まあ何度も来ているところなので1時間ちょっとでも楽しめるし、なんとなく時間配分も自然とできる。 モネ補遺 《雪のアルジ…

「モネ 連作の情景」展 (12月14日)

「モネ 連作の情景」展を観て モネの連作について 気になった作品 《昼食》 《ザーンダムの港》 《モネのアトリエ舟》 《ヴェトイユ》 《ヴェトゥイユの教会》 《ヴェルノンの教会の眺め》 モネの空気遠近法? 《ヴァランジュヴィルの漁師小屋》 《ヴァラン…

伊藤小坡美術館 (12月9日)

伊藤小坡美術館 | 猿田彦神社(三重県伊勢市) (閲覧:2023年12月17日) ここを訪れるのは三度目。というかここ三年、伊勢志摩に行くたびに訪れている。こじんまりとした小さな美術館。世間的には土曜日で、伊勢神宮外宮周辺は駐車場待ちの車が列を連ねてい…

神宮美術館 (12月8日)

神宮の博物館 (閲覧:2023年12月16日) この美術館を訪れるのは2年ぶりくらいになるだろうか。倭姫文化の森の苑地内にある。とにかく周囲の環境、ゆったりとした建物内、すべてが素晴らしい。式年遷宮ごとに伊勢神宮に奉納された作品を展示するだけあって、…

中村屋サロン美術館と中村屋カレー (11月24日)

SOMPO美術館の後、新宿西口から東口に移動して中村屋へ行く。 遅い昼食が主目的だが、その前に中村屋サロン美術館へ。美術館は新宿中村屋ビルの3階にある。 中村屋サロン美術館について 中村屋の創業者相馬愛蔵・黒光夫妻は芸術・文化に深い理解を示し、愛蔵…

「ゴッホと静物画」展を観た (11月24日)

SOMPO美術館で開催されている「ゴッホと静物画ー伝統から革新へ」展を観てきた。当初、三の丸尚蔵館へ行ったのだが、事前予約でいっぱいということで急遽どこぞへということで新宿に足を向けた。三の丸尚蔵館はリニューアルされ「皇室のみやび」展を開いてい…

東近美-所蔵作品展 (11月16日)

東近美の常設展示は9月20日から12月3日まで。9月の末に一度行っているので展示作品はほとんどが同じ。4階のハイライトも安田靫彦《居醒泉(いさめのいずみ)》、川端龍子《草炎》など。 ハイライト右側の突き当り部分最近ずっと原田直次郎の《騎龍観音》。重…

東近美- 棟方志功展 (11月16日)

東近美に来たのは「棟方志功展-メイキング・オブ・ムナカタ」を観るため。 生誕120年 棟方志功展 メイキング・オブ・ムナカタ - 東京国立近代美術館 (閲覧:2023年11月21日) 今はどうか判らないけれど、自分のようなロートルからすると棟方志功はある意味…

インド細密画を観る (11月5日)

府中市美術館で開かれている「インド細密画展」を観た。 インド細密画 - はじめましてインド 宮廷絵画130点との対話 (閲覧:2023年11月8日) 前から気になっていた展覧会だ。会期は11月26日までなので、早目に行かなくてはとも思ってはいたのだが、なんとな…

特別展「やまと絵 受け継がれる王朝の美」リスト

とりあえず展示期間のおさらいのために作成した。 出来れば会期中にもう一度くらいは行きたいものだけど、展示期間と作品をピンポイントで狙っていくというのはちょっと難しいかもしれない。 指定 作品名 作者など 頁数 時代世紀 所蔵 展示期間 1 国宝 聖徳…

やまと絵-受け継がれる王朝の美 (10月26日)

トーハクで開催されている特別展「やまと絵-受け継がれる王朝の美」を観てきた。 東京国立博物館 - 展示・催し物 総合文化展一覧 日本の考古・特別展(平成館) 特別展「やまと絵-受け継がれる王朝の美-」 (閲覧:2023年10月28日) 特別展「やまと絵 -…

キュビスム展美の革命 (10月12日)

もう一週間以上前のことだけど、上野西洋美術館で開催されている「パリ ポンビドゥーセンター キュビスム展美の革命 ピカソ、ブラックからドローネー、シャガールへ」を観てきた。 【公式】パリ ポンピドゥーセンター キュビスム展―美の革命 ピカソ、ブラッ…

東京富士美術館へ行く (9月28日)

もう一週間以上も前になってしまうが、都内での健康診断のあとどこにも寄らずに埼玉に戻った。木曜は妻のデイサービスが休みの日でお出かけモード。昼過ぎに家に戻ってからどこかへ出かけるかということになる。 電車の中でスマホで検索していると、東京富士…

東近美に行って来た (9月27日)

午後から都内の歯医者通院。前回、神経をとった奥歯の治療、当初は土台を形成して差し歯にする予定だったが、自分の歯がだいぶ残っているので被せ物をするだけですむ。今回の治療でとりあえず終了。次回は定期健診で12月か1月頃になる予定とか。5月から続い…

熱海山口美術館 (9月15日)

初島から熱海に戻る。 妻が少し熱海の街を周りたいという。こちらはというと、やや熱中症気味だったが、まあ少しならいいかと熱海港から中心部の方に歩き出す。 すると道路の向こう側になにやら美術館らしきものがある。 熱海山口美術館・・・・・・、聞いたことが…

半蔵門ミュージアム《大震災実写図巻》

午後一番で都内お茶の水で歯医者。 ここ一週間くらい右奥歯が痛む、沁みる。神経の専門医に診てもらうことになる。結局、神経を取ることに。麻酔をして神経をとり、根の部分に薬をいれる。この治療はあと数回続くようだ。 治療が終わったのは3時近く。さてと…

川越市立美術館「杉浦非水の大切なもの」 (9月3日)

地元というか隣街というか、川越市立美術館で開かれていた杉浦非水の企画展が3日で終了ということを、Twitter(個人的にはずっとTwitter)でフォローしている方のツィート(個人的にはPOSTは使わない)で知った。近所なんでそのうちと思っていたけど、こうい…

西洋美術館常設展 (9月1日)

西洋美術館常設展示も五か月ぶりともなると、そこそこ展示替えもあり、また新しい作品などもあって楽しい。今回はほとんど作品を撮影したりすることもなく、ゆっくりと鑑賞した。 作品の撮影は記録として、後で確認したりすることも多いので、撮影可の美術館…

西洋美術館企画展 (9月1日)

西洋美術館に来るのは4月以来なので五か月ぶりのことである。 確か「憧憬の地ブルターニュ」展に来たときか。個人的には西洋美術館と近代美術館は割とベースになる美術館で、ほぼ各月に通うみたいな感じで年に5~6回は来ていたはずなのだが、なんとなく足が…

東京都現代美術館「被膜虚実 特集展示横尾忠則―水のように・ 生誕100年 サム・フランシス」 (8月31日)

東京都現代美術館のコレクション展は「被膜虚実 特集展示横尾忠則―水のように・ 生誕100年 サム・フランシス」。これは3階で行われている。ホックニーを観た後で、B階で行われている。「あ、共感とかじゃなくて」も一応目を通したので、実は全然時間がなくて…