美術鑑賞
www.moaart.or.jp 去年も2月にMOA美術館に訪れている。 毎年、梅の季節に国宝《紅白梅図屏風》が展示される。その他にも定番の野々村仁清《色絵藤花文茶壺》などが。まあ季節の風物詩みたいなもの。 とはいえ梅の季節にはまだまだほど遠く、湯河原幕山公園の…
ここはもう何度も来ているお気に入りの美術館だ。 ウィークデイに行くことが多いので、たいてい空いている。 収蔵品もルノワール、シニャックあたりから、ヴラマンク、キスリング、ボナール、田中保といった印象派からエコール・ド・パリの画家たち。そして…
平塚市美術館を訪れるのは二度目。雑記の記録を見ると2018年に小倉遊亀の回顧展を観に行っている。もう7年以上前のことになる。 小倉遊亀展を観る - トムジィの日常雑記 その後、2021年の暮にも日本画の企画展が開かれているということで出かけたのだが、展…
放送大学テキスト『日本美術史の近代とその外部』より 遠近法について 遠近法 一点透視図法 幾何学的遠近法 仰視遠近法(ソット・イン・ス) 空気遠近法 色彩遠近法 短縮法 投影遠近法 線的遠近法 『日本人と遠近法』(諏訪春雄) 諏訪による線遠近法の定義 …
府中市美術館で開かれている「小出楢重 新しき油絵」展を観てきた。府中市美術館、年末年初にかけての企画展はこれまで比較的新しい、現役中堅クラスの作家の個展を開くことが多い。去年は小西真奈、一昨年は白井美穂、その前は諏訪敦、さらにその前は池内晶…
もうずいぶん前のことだが、東京富士美術館(以下富士美)の「ヨーロッパ絵画 美の400年」展を再訪したときのことを少しだけ。 この企画展は富士美のコレクションから精選した西洋絵画の銘品を約80点余りを展開するもので、全国13か所の美術館を巡回していた…
成川美術館は戦後の日本画作品を多数所蔵している個人美術館だ。 この美術館の作品をたしか2022年に五浦の天心記念五浦美術館で観た。そこから箱根に行った際に訪れたのだけど、居心地の良い美術館ということもあり、たぶんもう4~5回は訪問しているかもしれ…
美術館の初詣、今年はポーラ美術館から。 「Spring Rising わきあがる鼓動」 企画展は「Spring Rising わきあがる鼓動」というもの。ちょっとタイトルからは内容がわかりにくい。開催概要はこんな感じ。 春、生命が再生する時間。テクノロジーが社会を覆い尽…
1. 1月3日 小杉放菴記念日光美術館 小杉放菴記念日光美術館・「古橋義朗展」(1月3日) - トムジィの日常雑記 2. 1月5日 茨城県近代美術館 茨城県近代美術館「中村彝展」(1月5日) - トムジィの日常雑記 3. 1月16日 東京富士美術館 東京富士美術館「愛しの…
もう一週間近く前になるのか。 行こうか行くまいか、なんとなく逡巡していた東京都美術館のゴッホ展、閉幕間際の19日に行ってきた。チケット代2300円のところ学割で1300円。これって65歳以上1600円よりお得。たぶん学籍は卒業、中退にかかわらず来年の3月ま…
午前中、歯医者通院で都内へ。 夕方から友人と会う約束があり、午後は時間が空いたのでお茶の水から竹橋に歩くことにした。東近美は10月に戦争画展「記録をひらく 記憶をつむぐ」を観て以来。次の企画展「アンチ・アクション 彼女たち、それぞれの応答と挑戦…
東京富士美術館の「ヨーロッパ絵画 美の400年」に行ってきた。 ヨーロッパ絵画 美の400年 | 展覧会詳細 | 展示をみる | 東京富士美術館(Tokyo Fuji Art Museum, FAM) この企画展はルネサンスから20世紀の近現代美術までの西洋絵画400年の流れを、美術館所…
上原美術館に訪れるのは何回目になるのだろう。 試しに記録をめくってみると、どうも今回で7回目になるようだ。 2021年 7月、11月 2022年 4月、11月 2023年 3月、 6月 2021年に最初に訪れてから、年に2度ずつ来ていたのが、2023年以降途切れている。それ以降…
おそらく今年最後の伊豆旅行に行ってきた。今年は2月、4月、7月についで4回目。まあ健保の保養所が取れたから来ているだけなんだが。なんといっても一泊二食付きで6千円だ。同程度の旅館やホテルに泊まれば、多分三倍くらいになる。なので行けるうちは行きた…
もう半月以上も前になるけど、西洋美術館で開かれているオルセー美術館所蔵「印象派 室内をめぐる物語」展の感想を少しだけまとめる。 印象派のコレクションで有名なオルセー美術館所蔵品による印象派展というと、記憶をたどると確か2014年に国立新美術館で…
川越について 友人と川越で会った。 いつもは友人の住む街で会うことが多いのだが、今回は彼のリクエストで川越を散策することになった。 川越は埼玉でも最も有名な観光名所の一つかもしれない。おそらく秩父と川越が知名度、集客という点でも群を抜いている…
11月12日(水) 風邪症状、歯の痛みが続いている。歯科は14日に予約を入れてあるのだが、ちょっとシンドイので診てもらうことに。といってもおそらく神経をとった糸切り歯の奥の歯も神経がやられているので、次回神経をとりましょうということで、あとはロキ…
SOMPO美術館で開かれているユトリロ展に行ってきた。 この美術館では2015年にユトリロと母親シュザンヌ・ヴァラドンの企画展をやっていたが、それ以来の大々的な回顧展のようだ。しかしもう10年も前になるのか。 モーリス・ユトリロについては、日本でも人気…
空はどんよりとしていたが、昼少し前に奈良市内に入ると雨は降っていない。 観光客も普通に歩いている。なんとか天気もってくれないかなと思い、昨日と同様に登大路駐車場に車を止めた。 奈良ではどうしても行きたかったのが、興福寺と奈良国立博物館。前日…
伊藤小坡美術館 伊藤小坡は日本画の女流画家で主に京都画壇で活躍した。 近代日本画の女流画家というと誰しもが思い浮かぶのが上村松園だろう。伊藤小坡は松園よりも2歳下で、ほぼ同時期に活躍した。上村松園が15歳で内国勧業博覧会で一等となり、20歳で竹内…
だいぶ日にちが空いた。 10月17日(金) 妻の神経内科の定期通院で総合病院へ。併せて先週受けたMRIの結果を聞く。担当医師は若い医師に代わっていた。ここの1~2年で3人くらい代わっている。今回も含めてすべて同じ大学病院の医師。MRIの結果、特に異常はな…
府中市美術館で開かれている「フジタからはじまる猫の絵画史 藤田嗣治と洋画家たちの猫」展を観てきた。 府中市美術館(以下府中市美)は春は江戸絵画など日本画系、秋は洋画系というラインナップを続けているようだ。特に春の江戸絵画では、丸山応挙らのか…
一部で話題になっていた東京国立近代美術館(以下東近美)で開催されている「コレクションを中心とした特集 記録をひらく 記憶をつむぐ」展を観てきた。一部の話題、SNSでも観た方の感想などを何度も見ていた。数少ない友人たちからも、「行ったか」、「行っ…
9月28日(日)をもって長期休館に入った丸木美術館にその前日の27日に行ってきた。美術館は改修工事に着工して、2027年5月に再オープンの予定だという。 原爆の図 丸木美術館 | Maruki Gallery For The Hiroshima Panels 家から比較的近い美術館だが、《原爆…
先週は箱根に小旅行に行ってきた。今年はなにかほぼ毎月どこかに小旅行に出かけている。たぶんに古希を前にした年齢的な焦燥かもしれないな。まあ行けるうちに行こう的ななにか。そういうものだ。 ここのところヴォネガットを読み直している。先日まで『スロ…
尖石縄文考古館から100メートルくらいのところにあるこじんまりとした美術館。 康耀堂美術館 ここに来るのは2年ぶりになる。 京都芸術大学付属の美術館だが、もともとは佐鳥電機のオーナーだった佐鳥康郎氏による私設美術館で、2005年に寄贈を受けて京都造形…
せっかく長野に来たので、実は前々からよりたいところがあった。 茅野市にある尖石縄文考古館。その近くには康耀堂美術館という京都芸大が運営している美術館もある。そこには一度行ったことがあるのだが、縄文考古館に行っていない。 そこには縄文のビーナ…
以前から軽井沢に現代美術専門の美術館があるのは知っていた。同じように現代美術、特に海外系の作家の作品をコレクションしているセゾン現代美術館もあるようだが、こちらは改修工事のため長期休館中だ。工事は2026年夏までということだが、本当に再開する…
思い出の地らしい美ヶ原高原美術館へ行ってきた。 「らしい」というのは、実をいうとまったく記憶がない。行ったらしいと妻に言われればそういうものかと思うのだが、同じ系列の箱根彫刻の森美術館と記憶が一緒になってしまう。 ただし写真が残っているので…
ずっと気になっていた三菱一号館美術館の「ルノワール×セザンヌ-モダンをhiraita人の巨匠」展を観てきた。 <開催概要> 本展は、フランス、パリのオランジュリー美術館が、ルノワールとセザンヌという2人の印象派・ポスト印象派の画家に初めて同時にフォ…