訃報

バート・バカラック死去

昨晩遅く、TwitterのタイムラインにやたらとBurt Bacharachの文字や彼の画像が流れてきた。ひょっとしたらと検索をかけるとニューヨーク・タイムズのtweetで彼が死去したことが判った。 (閲覧:2023年2月10日) 94歳、自宅で亡くなったということ。大往生と…

デヴィッド・クロスビー死去

(閲覧:2023年1月23日) 死んじゃったね。CSN&Yのメンバーで一番最初に逝ったのが彼だったか。なんとなく予想はしていたけど。明らかに不健康そうな太り方してたし、ずっと薬中だった。たしか1995年には薬物中毒の後遺症からか肝移植もしている。最近は闘…

新年早々、訃報がいっぱい

新年早々、相次いで訃報が続いている。試しにググるとすでにウィキペディアにはこんな項目が出来ている。 訃報 2023年1月 - Wikipedia (閲覧:2023根1月16日) インパクトがあるのはミュージシャンとかになるのだけど、こうやってリストを見ていると、日々…

2022年の物故者

このシリーズも3年目になる。 2021年の物故者 - トムジィの日常雑記 2020年の物故者 - トムジィの日常雑記 自分が歳を重ねるごとに、自分の見知った著名人がどんどんと亡くなっていく。自分にできることは個人的な記録として記憶し、書き留めておくことくら…

矢崎泰久が死んだ (2023年1月1日)

元旦の新聞を開くと訃報欄に矢崎泰久の死を告げる記事が。 矢崎泰久さん死去 元「話の特集」編集長:朝日新聞デジタル (閲覧:2023年1月1日) 矢崎泰久さん(やざき・やすひさ=元「話の特集」編集長、ジャーナリスト)12月30日、急性白血病で死去、8…

新年を迎えて

新年を迎えていきなり年末の話から。 27日から子どもが実家に帰ってきていた。そうなるとおもてなしではないが、好きな料理を作ってやったりと、けっこう父はたいへんなのではある。まあパターン化してるが、豚の角煮やら、ステーキやら、土壇場でカレー作っ…

アントニオ猪木とプロレス少年だった頃

もはや旧聞に属するようなことだが、アントニオ猪木が亡くなった。旅行中に流れてきた情報だったが79歳だったという。大病を患っていて、近況的で出てくる本人の映像を見るとあまりにも老いさばらえていて、これはもう長くないんだろうなとは思っていた。か…

ファラオ・サンダース死去

朝刊を開くとファラオ・サンダースの訃報記事が。 米ジャズサックス奏者のファラオ・サンダースさんが24日、ロサンゼルスで死去した。81歳だった。所属レーベルが明らかにした。 南部アーカンソー州リトルロック生まれ。ジャズの巨匠、故ジョン・コルトレー…

7月の訃報

7月に亡くなった人のことを順不同、思いつくままに書いてみる。 ボブ・ラファエルソン 7月23日死去 映画監督のボブ・ラフェルソンさん死去 ザ・モンキーズ結成に関与:朝日新聞デジタル 米メディアによると、米国の映画監督、ボブ・ラフェルソンさんが23日、…

安倍元首相の死について

7月8日は朝普通に起きてゴミ出しをした。それから西洋美術史のビデオ講義を受けていた。11時少し前に少し眠くなったので横になった。勉強のようなものをしているとすぐに眠くなる。昔からか、歳のせいか。 昼過ぎに子どもからラインで連絡があった。以下こん…

小田嶋隆死去

小田嶋隆さんが死去、65歳 反権力の論客、コラムニスト 雑誌「噂の真相」で執筆:東京新聞 TOKYO Web 小田嶋隆が死んだ。24日Twitterのタイムラインに流れてきた。かなりヤバイ病気だという話はなんとなく知っていた。そう遅くない時期に訃報に触れることに…

ロニー・スペクター死去

ザ・ロネッツのリード・シンガー、ロニー・スペクターが78歳で死去 | NEWS | MUSIC LIFE CLUB 「Be My Baby」で知られるロネッツのリード歌手、ロニー・スペクターが78歳で死去(Rolling Stone Japan) - Yahoo!ニュース ツィッターのタイムラインに流れてき…

2021年の物故者

去年もやったので(2020年の物故者 - トムジィの日常雑記)、2021年の物故者を振り返ってみる。朝日新聞12月30日朝刊16面、17面「2021年あの日」の亡くなった方々から。 1月7日 トミー・ラソーダ(93) 1976年から1996年までロサンゼルス・ロジャースの監督…

シドニー・ポワチエ死去

シドニー・ポワチエさん死去 黒人初のアカデミー主演男優賞:朝日新聞デジタル 新聞の訃報記事で知った。94歳、死因の発表がないけど大往生ということか。黒人俳優初のアカデミー賞主演男優賞受賞者、50年代~60年代のハリウッドを代表する俳優の一人だった…

古谷三敏死去

新聞朝刊の訃報記事が目に飛び込んできた。 漫画家の古谷三敏さん死去 「ダメおやじ」「BARレモン・ハート」:朝日新聞デジタル この人のことは赤塚不二夫のアシスタント時代からなんとなく知っていた。そして『ダメおやじ』でブレイクしてからも。あのマン…

マイク・ネスミス死去

「モンキーズ」のマイク・ネスミスさんが死去 セブンのCMソング:朝日新聞デジタル モンキーズのマイク・ネスミスが死去 - amass 一昨日だったか、妻がリビングから「モンキーズのマイクが死んだって、テレビでやっているよ」と声をかけてきた。すぐにネット…

色川大吉先生逝く

朝刊を開くと訃報記事が目に飛び込んできた。 その下段には名優ジャン・ポール・ベルモンド死去の報も。 歴史家・社会運動家の色川大吉さん死去 民衆史の研究をリード:朝日新聞デジタル 学生時代、歴史や政治を勉強していた自分は色川氏の著作に触れ、多く…

さらば みなもと太郎

朝、新聞を開いて訃報に接した。 もう『風雲児たち』の新作を読むことができなくなってしまった。連載開始から40年、自分が読み始めてからでも27~28年くらいの月日が経っている。 『風雲児たち』を知ったのは夏目房之介のレビューからだった。発売されてす…

B.J.トーマス死去

朝日新聞の訃報欄にあった。 B・J・トーマスさん死去:朝日新聞デジタル 60年代半ばからキャリアを出発させ、長くカントリー系のシンガーとして活躍した人である。 B・J・トーマス - Wikipedia この人を知る多くの者と同様、自分もこのB.J.トーマスといえ…

オリンピア・デュカキスと『マグノリアの花たち』

オリンピア・デュカキスが亡くなったようだ。 米俳優オリンピア・デュカキスさん死去「月の輝く夜に」:朝日新聞デジタル 銀髪で理知的な夫人、おばあさんという印象が強い女優。記憶に残っているのはアカデミー助演女優賞を取った『月の輝く夜に』と『マグ…

ポンタが死んだ

Twitterのタイムラインに流れてきた。 ドラマーの村上ポンタ秀一さん死去 70歳 | 毎日新聞 70歳、まだ若いのにと思う。ポンタについては以前彼の自伝を読んだ時に長々と感想を書いたことがある。2006年、もう15年も前のことになるのだが、彼への思いという点…

フィル・スペクターとBe My Baby

音楽においてプロデューサーの存在を知ったのは、ポップスではこの人だったかもしれない。それは例えばジャズにおけるクリード・テイラーみたいな存在。じゃあ、フィル・スペクターの他に、あるいは彼と並ぶプロデューサーはというと、ジョージ・マーティン…

2020年の物故者

今更ながらだが、12月30日の朝日23面、24面「2020年あの日」を読み返している。 1月13日 坪内祐三(61) 書評家、コラムニストとして『本の雑誌』などでよく読んだ。61歳という若さでの急逝はちょっとショックだった。 1月18日 宍戸錠(86歳) 日活の悪役ス…

チャック・イェーガー死去

朝日の社会面訃報欄にあった。 チャック・イェーガーというとやはりニュージャーナリズムの傑作、トム・ウルフの『ザ・ライト・スタッフ』ということになる。初の超音速飛行を行い世界中のパイロットの頂点に君臨したパイロットの中のパイロット”ライトスタ…

兄が急逝した

昨日は妻の散歩に付き合ったり買い物に行ったりして、なんとなく疲れていたのだろうか、夜の8時すぎには自室でうつらうつらしていた。急に携帯が鳴りあわてて取ると、兄が入院している病院からで、看護師が慌てた様子で兄の状態が急変し、現在心肺停止状態だ…

マラドーナ死去について

マラドーナが死んでもう一週間になろうとしている。 60歳、まだ死ぬ年じゃないと思いつつも、アル中、薬中であの太り方、多分成人病のデパートみたいな風だったから、遅かれ早かれそういう知らせが届いても仕方なかったのかなと思ったりもする。 マラドーナ…

弘田三枝子が死んだ

弘田三枝子さん死去…73歳心不全 69年「人形の家」大ヒット、日本レコード大賞歌唱賞受賞 (スポーツ報知) - Yahoo!ニュース ツィッターに流れてきた。73歳、意外と若い。ほぼ段階世代といっていい。記憶的にはもう少し上の印象があるのだが、デビューし…

メラニーが死んだ

オリヴィア・デ・ハヴィランドが亡くなった。104歳だという。大往生といっていい。SNSで飛び込んできた訃報に、まだ生きていたのかという思いが最初に浮かんだ。 女優オリヴィア・デ・ハヴィランドさん104歳で死去 「風と共に去りぬ」のメラニー - BBCニュー…

素九鬼子死去

素九鬼子が亡くなったらしい。 1937年生まれ、83歳老衰。そういうことなんだろう。 この人といえば『旅の重さ』ということになる。小説家に送りつけそのままになっていた原稿を編集者が偶然見つけて出版。それがベストセラーとなり名乗り出て作家となったと…

伊地智啓が亡くなった

新聞の死亡欄に小さく載っていた。懐かしい名前である。 そう伊地智啓といえばキティフィルムであり、『太陽を盗んだ男』のプロデューサーだった。ゴジこと長谷川和彦が撮った二本の傑作のうちの一作。沢田研二と菅原文太という二大スターを使い、原発、原子…