失業認定日〜4回目

第4回目の失業認定日。例によって半休をとり妻を連れてハローワークへ。窓口での手続きはますます短縮化されほとんど5分程度で終了。これで失業手当が支給されてしまうのだからある意味笑える。とはいえずっと雇用保険を払ってきたうえ、障害で仕事を失った妻なのである。給付は当然の権利だと考えるようにしている。
今回もまた帰りに鶴ヶ島市役所による。国民年金の分割支払い用紙が来ていたのだが、前後して障害年金の証書が届いたため、取り扱いがどうなるのか聞いてみることにした。確か以前市役所か社会保険事務所でだったか、障害年金が支給になれば国民年金の支払いは必要なると言われていたようにも思う。まあ年金が給付されているのに掛け金払うというのは常識的にみてもおかしいとは思うのだが、とにかく年金とかはプロに聞くのが一番。
役所で聞くと支払いやめるにもいちおう申請用紙を書く必要があるのだとか。当然書く。その前提でもし障害年金の支給がなくなれば、また年金の掛け金を払う必要があることなどの説明をうける。妻の年金証書には1年後に医師の診断書を提出して再認定が必要の旨記載がある。ようは障害の状態が改善される可能性があるということなのだろう。このへんは障害者手帳の時と同じ流れだ。窓口の担当者から同様のことを説明されたので、嫌味でもなんでもなく、「妻の片麻痺が改善されれば、こんなに嬉しいことはないですけど、医師から機能全廃、改善の見込みなしと診断されているんですよね」と対応した。
年金の分割支払い用紙は先方に渡して市役所を後にする。これで障害年金の支給が始まればとりあえず年金関係手続きは終了といいたいところだ。年金は障害が固定されたという障害認定日以降支給されるのでたぶん一年前くらいに遡って支給が始まる。けっこうまとまった額の支給となるのだが、これがまた笑ってしまうのだが、年金支給されると受け取り済みの健保の傷病手当を返還しなければならない。結局、ムーディ風にいうなら「右から左に通り過ぎて」だけなのだ。
住宅の売買とかもそうだけど、結局大きな金はいつも右から左に通り過ぎていくだけなんだよね。けっして手元にゃ残らんわけでして。最近けっこう気に入っているハンナ・モンタナの曲みたいに言わせてもらえば、「This is Life」っていうところなんですね、これが。