国リハへ行く

7月30日のことである。 
妻に支給されている障害年金のための生計維持確認届が社会保険庁が送られてきていた。妻の場合は障害状態の確認が必要なため診断書を提出する必要があり、これについては6月に介護保険の意見書のことで国リハに行ったときにお願いしておいたこともあり、予約をとって国リハへ行った。
すでに妻が入院していた時の医師はみんな退職しており、昨年介護保険の件で世話になった先生もやめているなどで、今回対応してもらっている医師はそれこそ三代目みたいな感じである。この医師からは6月に行ったときには自分が直接診ていない患者の診断書は書けないとまで言われていたのだが、とりあえず年金に関してだけはなんとかお願いしたいということで、今回の通院になった。
10時半に予約をとったので10時くらいには病院に着いたのだが、今回はとにかく待たされた。結局診察室に入ったのは12時少し前くらい。そこから生計維持確認届けの診断書にそって問診を受けながら医師が書いていく。なんだかんだで30分くらいかかっただろうか。
1枚の診断書の記載内容で場合によっては支給される年金の額とかに大きく影響してくるのである。それを思うときちんと書いていただけいるか(患者にとっての都合のよい言い分かもしれないけど)、どうにも気になるところではある。そしてたぶんもう国リハを訪れることもないのだろうなと、そんなことを思うといろいろ考える部分もあったりもした。
診断が終了したのは12時半過近く。それから会計を済ませるとほとんど1時を回るくらいになった。会社に電話を入れ何かあるかと聞くと、とくにないという。それではということで、その日は休むことにしてしまった。