包括支援センターの担当者の訪問面談。担当者の社会福祉士と保健師の2名。社会福祉士は割りと若い、20代からいっても30代前半。保健師は大柄で40代のベテランといった感じ。2名くるというので前日、簡易の椅子とスリッパを2組購入して持っていった。どうでもいいことだが、こういうところに気が回るのも年の功というものだ。
福祉士は兄にいろいろと聞き取りをし、どういうことが出来、どういうことが出来ないを判断していき、適切なサービスの提供をサジェッションしていく。合間に、自分が兄の生活のこととか、これまでのこととかを説明する。金銭管理ができないこと、掃除や後片付けができないこと、放っておくと1〜2ヶ月で部屋がゴミ屋敷になってしまうことなど。
そのうえで初めてのことなので、週に2回ヘルバーによる生活援助を受ける。主に料理補助とかではなく、掃除や台所、水周りの後片付けなどを行ってもらうことになる。
おもむろに契約とか重要事項説明みたいな流れになったので、それは事業所とやるのではというと、要支援の場合は地域包括支援センターがケアマネジメントを行うのだという。ようはケアマネを支援センターの担当者が担うということなのだと。後で調べると「介護予防ケアマネジメントに含まれるのは、要支援1・2の認定者へのケアマネジメント:介護保険における介護予防サービスに基いてケアプランを作成」ということらしい。
とりあえずこれで介護保険サービスを受けることが決まった。10月の末に倒れてから、11月の初めに市役所で話を聞き、介護認定の調査を受けとトントンと話を進めてきた。まあこういうのは仕事みたいなものなので、とにかく先へ先へと進めていかなくていけない。次は実際にサービスを受けるヘルパーの事業所の担当者を含めた担当者会議か。また時間をとられるのだが、これもまた致し方ないこと。