介護施設の説明会

妻の通っているデイケア介護保険改定に伴う説明会。妻からとにかく来てと言われているので渋々出席。
ツィッターから。

今日の車のお供はワグナーの「ローエングリン」。意識高揚させて、これからデイケアの説明会。介護報酬改定について。

介護保険の料金の説明がちっとも分からない。ちょっと疑っているのだが、説明してる方もよく分かってないのでは。しかし単位とか地域加算とか。この制度作ったやつは必要以上に小難しい、分かりにくい制度にしたてあげたと改めて実感する。

食事代が600円から750円に値上。消費税の影響で諸物価高騰のためとか。ちょっと値上幅大きくないか。

結局値上げの説明なのよね。
最後に重要事項説明書とかにサインして終了なのだが、本人がサインしたので代理人欄に自分はサインしなかったら代理人も必ずサインをという。そこで若干きれる(最近年のせいかよくキレるな)。
こちらとしては、一応判断力があるとして本人が自筆書名しているのだから、一緒に来た配偶者は代理人にあたらない。本人自署がある以上代理人書名は出来ない、これは契約書等でも普通のはずと筋論を展開。施設側は全員に代理人書名をお願いしている、本人には認知(ちょっと言葉を濁してはいたが)等もあり、理解ができない場合があるからの一点張りである。ようは施設に来る人間は正常な判断ができない人ばかりなので、必ず家族から署名をもらうようにということなのだろう。
でもそうだとしたら、代理人という名称はおかしいことになるし、本人自著は必要ないことになる。さらにいえば代理人と本人との関係や委任状はということも問題になるかも。
 けっこう筋論言い張ったが、やはり妻がお世話になっている弱い立場なので、最後は説明を受け入れたという形で署名する。でもそれは形式的であり、施設側にもこの重要事項説明書の署名欄記載はおかしい旨をきちんと伝えた。高次脳機能障害があるとはいえ、日常生活をする上で妻は普通に判断能力を有している。なのに本人が自署している以上、配偶者の自分は代理人ではない。家族として同じ説明を受けて理解した旨の自署であるのなら、それは家族自署欄とすべきではないかと今でも思っている。