今日は兄宅の遺品整理業者による荷物の搬出があった。遺品整理といっても、前日までにほとんどの整理は終わらせていたので、ほとんぼ荷物の搬出だけというところ。朝、8時前に家を出て兄宅に行き鍵を開ける。それからしばらく待機したのだけど、業者が来る気配もない。見積もりを確認すると、来るのは10時から12時とある。なんか時間を間違えていたみたい。こういうのは割と朝一番からという印象があるので勝手に思い込んでいた。
しかたなく近くのホームセンターで搬出後の清掃とかに必要なものを買い揃えたりして10時に再度兄宅に戻るが、相変わらず業者が来ない。電話してみると向かっている途中で11時過ぎるとのこと。そんなこんなで業者がやってきたのは11時15分頃。責任者に残すものの指示をしてから、多分いても意味がないと思いいったん帰宅する。作業はだいたい5時間くらいということ。
業者から作業がほぼ終わったという連絡が入ったのは4時を少し回ったあたり。作業はかなり早いペースで進んだようだ。まあそれもこれも、こっちで搬出し易いように荷物をダンボール詰めしたりしてたからだとは思う。すぐに兄宅に向かい、最終確認をする。まあ見事なまでにがらんとした室内だ。
この他に2部屋あるのだが、そちらも当然のごとくがらんとしている。家財道具がすべてなくなると、なんだか兄の思い出も消失したような感じがしてくる。ここに10年暮らした兄の生活、その足跡みたいなものが全部荷物と一緒に消え失せていくような感じだろうか。
とはいえこれで不動産屋に見せたうえでリフォームなりを行うかどうか、そのへんを決めていくことになる。すべては事務的に、粛々を進めていくしかないということ。
業者には代金25万なりを支払って搬出作業はすべて終了した。その後は、居室すべてを掃除機で簡単に清掃する。多分この後は、壁とかあちこちの拭き掃除とかが必要になると思う。
