紅葉巡礼ー平林寺(11月22日)

 ここも去年も行っている。というか去年行った友人が、また休みとれたから行きたいというので付き合うことに。同い年だけどフルタイムで働いているから、ウィークデイに出かけるのは久々らしい。

 雑記の記録では、去年は11月29日に行っているみたいでちょうど紅葉も見頃だったけど、今回は一週間早い。前日の森林公園が1分~2分だったことを考えると、あまり期待できない。案の定、平林寺も紅葉は2分程度で全体的に青々としている。とはいえ天気も良く、境内を散歩するにはちょうど良い。

 

 


 平林寺自体はたしか川越藩主の松平家菩提寺だったとか、野火止はたしか焼き畑農業の延焼を食い止める塚とか堤を作ったりしたことからそういう地名がついたとか、ところどころの説明を読んだりしながら、そんなことを二人で話しながら歩いていたのだが、いかんせん二人とも付け焼刃で、とくに自分はというと今一つ門外漢な部分があるので、けっこう頓珍漢な会話が続いていたかもしれない。

 野火止はここ新座の地名が有名だけど、けっこうあちこちにそういう地名もあるようなので、焼き畑農業絡みなんだろうな。ついでに地名の話では、そこから「脚折」という鶴ヶ島の地名は、道が険しくて足の骨が折れたんだったとか、「追分」は馬を追い分ける意味から次第に街道の分岐点になった話とか、なんか適当な話が続いた。

 そういえば新宿も内藤新宿甲州街道と青梅街道の分岐点だったので、新宿追分とかいわれていたとか、まあどうでもいい話をアラ古希の老人が話ながら寺の境内巡っている。高齢社会の縮図というかロールモデルみたいな感じだな。

平林寺 - Wikipedia

野火止 (新座市) - Wikipedia

追分 - Wikipedia

内藤新宿 - Wikipedia

 

 紅葉はというと、まあこんな感じですか。

 

 

 

 

 

 それでもイチョウは鮮やかに黄色く染まってます。

 

 

 そしてこの日の最高紅葉賞に輝いたのはこのへんでしょうか。

 

 

 滞在時間は1時間ほど。その後、友人が途中にあったホームセンターに寄りたいとかいろいろ言うので、行きはバスだったけど帰りはダラダラと話しをしながら志木駅まで歩くことに。あとで当然のごとくに飲み屋に入ったときにスマホで確認してたら、9.2キロも歩いていた。ダラダラ話しながらだとけっこう苦にならない距離っていうところだろうか。

 まあほどよく身体動かしたこともあり、ビールも酒も美味かった。

 何度来ていてもちっとも学習しないのだけど、多分、多分、平林寺の紅葉の見頃は11月の末から12月の初旬だと、そういうことのようです。