11月12日(水)
風邪症状、歯の痛みが続いている。歯科は14日に予約を入れてあるのだが、ちょっとシンドイので診てもらうことに。といってもおそらく神経をとった糸切り歯の奥の歯も神経がやられているので、次回神経をとりましょうということで、あとはロキソニンをよぶんにもらう。
ついでに内科にも診てもらう。前回とは違う女医さんだったが、こちらの話も親身になって聞いてくれる。胸のレントゲンをとり、血液検査なども行う。
ピンポイントでなんの感染かは、別に検査をしなければならないのだが、とりあえず血液検査からは間違いない細菌感染だという。数値はこんな感じ。
白血球 114(通常35-85)
赤血球 534(410-530)
今回は鼻水や痰に効く薬、抗生物質などを一週間分処方してもらう。

そしてよせばいいのに、どうしても貧乏性というか、都内に出るとせっかく出てきたのだからということになる。でもって今回は上野、西洋美術館の「オルセー美術館所蔵 印象派 室内をめぐる物語」展に行く。外光派ともいうべき印象派を室内画で巡るという、ちょっと面白い切り口の展覧会。ただしバリエーションにやや欠ける。目玉はドガの室内画というのも。その分、マネにスポットをあてたり、普仏戦争で亡くなったバージルの画家のアトリエとかが、割と興味を覚えた。
この企画展の入場料は2300円、大学生は1400円だ。ただし通信教育とはいえ一応美術系大学の学生なので、キャンパスサポートで1200円になるのはちょっと嬉しい。それにしても図録3500円はちょっと高すぎるような気もする。


その後はすぐに帰宅。でも家に帰るとなんとなく悪寒が。まあやってくることからすれば当たり前だな。
11月13日(木)
一日、自室にこもり寝ている状況。なにもする気も起きない。そういえばパソコンもずっと開いていない。というか机の前に座っていない。ベッドでノートパソコンという気にもならない。まあそういうものだろう。
11月14日(金)
11時半から歯医者の予約がありお茶の水へ。
神経をとった糸切り歯のすぐ後ろの歯も神経をとった。なんでも神経の状態がやはり良くなかったとか。通常だとそれなりに出血とかもあるらしいのだが、それもなかったという。
歯とか神経とか、なんとなく言葉では普通に使うが実は構造がよく理解できていない。歯の中に髄があり、そこに神経やら小さい血管やらがあるのだとか。たぶんそれは歯根から歯槽へとつながっているのだろう。そりゃ痛いよなと。
その後、同じ健保の中にある耳鼻咽喉科でも診てもらうことに。CTを撮り副鼻腔炎などの症状のないことなども確認した。
痛みは麻酔が効いているのでほとんどない。その後、お茶の水の古本屋街を少し冷やかす。『芸術家列伝』で知られるヴァザーリの『建築家・彫刻家列伝』なる本があってちょっと琴線に触れたが、重い本なのでとりあえずやめた。けっこう後悔しそうな気もするが、還暦過ぎてからは大著な本はなんとなく手控えるようになる。若い頃ならいつかは読むだろう的にとりあえず積読で買うけど、この年になると、そのいつかがもうないのである。トホホ。
11月15日(土)
午前中はずっとグダグダと寝ていた。
午後は妻の歯医者の通院があるので送っていく。なにかこう、外出が自分か妻の通院だけみたいになってきている。その後、少しだけ運動公園を散歩。病み上がりというか、まだ上がっていないので、車いすを押すのがシンドイ。公園の銀杏がいい感じで色づいている。


その後はスーパーで少しだけ買い物。夕飯はマグロの山かけと安い二人用のおでんの具材を買い、そこに餅巾着とはんぺんを足した。おでんは今年初めてだが、けっこういけた。
11月16日(日)
ほぼ一日寝ていた。ようやく少し回復基調になってきた思ったら、今までほとんど症状のなかった咳込みが始まった。深夜とかなにか咳込んで寝れないみたいな感じでこれはこれできつかった。
夜、8時を回ってから家の掃除をする。終わってから夕飯の支度をして、部屋で休んでいた妻を起こして風呂に入れる。結局のところ、たとえ風邪で寝込もうが、家事や介護はついて回るし、自分がやるしかない訳で。
いろいろあって、夕食を一人で終えたのは12時を回っていた。
11月17日(月)
だいぶ回復してきたみたいだ。それでも多少はふらつきはある。午前中に庭の草花に水をやり、先日切ったつつじの枝を細かくしてしばった。これで明日、燃えるゴミと一緒に出すことができる。
その後は、10月の終わりからずっと溜まっていた買い物のレシート類をパソコンに打ち込んだ。もうかれこれ3年くらい続けている。レシートの合計金額を大まかに食料品、飲食費、衣料品などの項目で入力しているだけ。ときどき項目集計とかして、その金額に「ヒャー」となって寿命を縮めている。
人が生活するということ、生きていくということは、それはすなわち金がかかるということだ。それを可視化し心理的ダメージくらっているのって、たぶん精神衛生上絶対に良くないとは思う。でも、こうやって入力、集計、可視化というプロセスで少しでも無駄遣いというか、消費行動に歯止めがかかればいいと、そんなことで続けている。
そういえば銀行の通帳も一応パソコンで出納帳を作ってあるので、たまに入力している。年金生活の貧窮高齢者だから、取引も少ないので三ヶ月くらいまとめても半日もかかりゃしない。
いちおう中小零細とはいえ、経理もやったし、決算だって自分でやったこともあるにはある。まあみんな忘れてしまったけど。
さてと、明日は完全回復とかになるだろうか。