前夜、芸術教養講義のテキスト8章分のビデオ授業31本をまとめてみる。見終わったのは明け方どころか朝6時を少し回っていたか。テーマは日本庭園文化と「にほい」「香り」の空間文化など。
その後、少し寝たほうがいいと横になる。起きたのは昼過ぎ。図書館にレポートの参考になりそうな資料を漁りに行く。目的の本は分館にあるというので、取り置いてもらる。
その間、お出かけしたい妻がずっと車に同乗している。図書館では車いすで図書館の周囲をちょっと散歩してたり。なので、久しぶりに森林公園に行ってみることにした。11月14日から「紅葉見ナイト」のライトアップが始まっている。
https://www.shinrinkoen.jp/?p=we-page-event-entry&event=521124
家からだと車で30分くらいなので、けっこう行く頻度は多い。調べると去年は行ってないみたい。入口の係の人と話すと、21日時点で紅葉はまだ1分~2分程度だそうで、全体として青々しているそうな。
ついでに「紅葉見ナイト」は「こうようみないと」なのだそうな。なんか知らないがずっと「もみじみないと」と思っていた。まあ家族以外にはあまり言ってないと思うけど、けっこうハズイか、これ。
ちなみに見ごろは翌週末あたりだろうか。ライトアップは確か12月1日までとかだろうから、見頃を迎えるととともにフィナーレみたいなことになる。これもずっと暑い日が続いているせいなのかもしれない。
まずはいつもの入り口付近。
そして入口エントランスを抜けてすぐ左手の噴水付近。毎年、イルミネーションの趣向は違う。二年前は確か海賊船か何かがあって、さかんにシャボン玉が出ていて、それを子どもたちがつぶして遊んでいたっけ。
森林公園は今年50周年らしく、あちこちに「50」の文字があった。
そしてカエデ園に向かう緩やかな坂道を延々というか、ダラダラというか、ただひたすら上る。この坂をあと何年、車いすを押して上れるか。アラ古希で、日々老いというか、肉体の衰えを実感している身としては、けっこう切実な問題だけど、まあイケるとこまでイクみたいな感じだろうか。それでも途中で、ゼイゼイいって休む頻度が増えているのは間違いない。
ライトアップはキレイだけど全体としてカエデは青々としている感じ。
まあ一部は赤くなり始めていて、ライトアップに映えてはいるけれど。
カエデ園の一部が川のようなイルミネーションになっている。これは毎年同じみたい。ひそかに琳派っぽいかなと思ったりもしている。
そしてカエデ園奥の植物園のところにあるモニュメントの森の精だったか。これ、時間ごとに喋るというか、音声が流れる。喜ぶ子どももいるけど、なぜか号泣する小さい子もいたりする。
植物園奥のバラ園の中にはなんかクリスマスツリーらしきものが。そういえば紅葉見ナイトのライトアップは12月1日で終了して、たしかクリズマス前後にまたやるとか聞いたことがあるな。
もうほとんど暗くなっていたけど、遠くの景色も見えてなかなかよろしい感じがした。
ということで紅葉にはまだ早いけれど、イルミネーションがそこそこに楽しめる。そんな感じでしたか。滞在時間は1時間と少し、帰りは森林モールのスーパーで買い物して帰宅しました。