真鶴で食す、遊ぶ

 土日は出版健保の保養所へ行ってきた。今回は久々、子どもも含めて三人での旅行。学校や部活があるので土日もだいたい用事があるから、あんまりこういう機会もないのだが。わがまま娘なのでけっこう喧嘩することも多いが、いればいたでカミさんの面倒とかも分担できるから助かることは助かる。今回は割と良好な状態で二日間を過ごせた。少しは成長しているのかもしれない。
 初日はまず最初に真鶴の割烹旅館まるなかで昼食をとった。ここは以前、オヤジたちの呑んだくれ旅行で一度泊まったことがある。とにかく新鮮な刺身が食い放題で堪能できるところ。刺身好きの子どもを一度連れて行きたいと思っていたところ。
まるなか お料理
 ここの三ツ石定食の刺身の量も凄いのだが、他にも手作りのさつま揚げやカレイの唐揚げ、酢の物、などなど半端ないくらいの量である。ただし近海物がメインのため、圧倒的に白身魚が多く、食べ続けているとやや飽きが来るのと、だんだんと有り難みが減少する。子どもも途中から小声でマグロとかサーモンが食べたいと言ったりしていた。
 カミさんはさほど刺身が好きではないので天丼を食べたのだが、こっちも半端ない圧倒的なボリュームだった。
 

 食事のあとは少し腹ごなしをしようと真鶴の海岸を散策することにした。一番先っちょにある三ツ石海岸へ行くことにする。ここは長い階段を下ってやっと海岸というか、岩場にでる。さすがにカミさんには辛いところだが、本人が行きたいというので手を引いたりしてゆっくりと降りる。
 海岸はなんということもない岩場で大潮なのか潮溜まりとかもあまりなく、磯遊びにはやや不向きな感じだった。一番有名な三ツ石も確かに景観としてはそれなりなのだけど、正直それほどでもないな〜という感じ。子どもなどは三ツ石だけど三つないなどと無用に突っ込んでいた。

 岩場になぜかいたカマキリ。海に落ちてもまったく平気でいたのでイソカマキリと命名した。

 海岸に降りる前、ゲストハウスというか土産物屋の近くでまったく無防備に寝そべっていた猫。とにかく泰然自若としていてまったく起きる気がない。