南淡路ロイヤルホテル

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ここが気に入っているのは、とりあえずそこそこのリゾートホテルが一泊8千円で泊まれるから。健保様々なのである。出版健保の契約施設はここと合歓の郷の二箇所だけ。いずれも関東からは遠い。関西の直営保養所が京都だけのため、おそらく関西の出版社のためこの二つのホテルと契約しているのだろう。以前は浜名湖にも一つリゾートホテルがあったのだが、諸事情から契約を打ち切ったみたいだ。浜松は場所的にはちょうどいい場所だったので何回か利用したこともあった。
合歓も何度も利用しているが、ここのところは南淡路へ行く機会が増えている。なぜか、ここのほうが空いていることが多いから。そりゃそうだ、関東からはなかなか行きにくいだろう。遠いものね。距離的には新幹線か飛行機と電車、バスを乗り継いで行く。我々のように車だと往復1500キロである。まあ普通は躊躇するだろう。
だからだろうけど、たいてい空いている。去年は1月3日、4日と連泊したのだが、抽選ではなくたまたまネットで空き状況みたら空いていたので予約した。今回は1日早い2日、3日だったから、いちおう抽選で申し込んだのだが、けっこう楽勝だった。
もっともそれだけが理由ではない。温泉があってそこそこに美味い食事がとれるという、貧乏人からすれば年に1回か2回のちょっとした贅沢気分を味わいたいという部分を満足させるところも大きいかもしれない。そんなこともあり、妻が病気になってからだからここ5年以内で4回も遊びにいっているのである。
初日の夕食は和食。これも毎回のことだ。やっぱり淡路島だから海鮮料理を食べたい。となるとやっぱり和でしょう、みたいな感じである。前回もそうだったけど、今回もまたほんの少しだけおせち料理風の前菜も出たりした。味的には、まあ普通に美味かった。

2日目はこれも毎回同じなのだが中華である。ホテル内にあるレストランの暢叙園(ちゃうしゅうえん)がけっこう本格的な四川料理を食べさせてくれる。これを食すとなんか往復1500キロも頑張っちゃおうかと思わせるくらいに美味い。まあそれほど舌が肥えているとはけっしていえない人間だから、胸はって美味いとは言えない。たぶん美味いと思う、みたいな感じだ。
でも一食で5000円程度、アルコールいれて1万くらいだとしたら、まあ普通に美味いかなみたいな感じかもしれないけど、これが宿泊代コミでおまけに温泉つきとなると、がぜん割安感が出てくるんだなこれが。まあ4回目となるとほとんどメニューも同じような感じになるが、それでもまったく同じということもなく、けっこう手のこんだもの食べさせてくれる。今回はだいたいこんな感じだったかな。
<鮑だったかな>

<鱶鰭だったと思う>

<海鮮鍋>

<メインの四川風味付けのステーキ>

この他に前菜系で2〜3品、あと蟹炒飯と最後にデザートだった。ビール飲みつつ途中から紹興酒飲みながら味わう。まあまあ一年に一度の贅沢だとしみじみ思うわけだ。