家庭訪問〜娘の成績〜塾通い

20日から娘は夏休みに突入。三連休明けにはなぜか担任の家庭訪問もあった。朝9時からということで会社を1時間遅れていくことにして対応した。しかしなぜ夏休みに家庭訪問なのか。これまでのふじみ野でいえばだいたい6月頃だったと記憶している。うちは年に2回家のフローリングにワックスをかける。1回は暮れの大掃除の時、そしてもう1回は担任の家庭訪問に合わせて6月の頭にやっていた。別に先生くるから家の中ことさら綺麗にする必要もないだろうにとも思うが、まあ恒例のことだったわけ。
それが当地鶴ヶ島ではなぜか夏休みに入ってからの家庭訪問なのである。拍子抜けである。当然ワックスかけも怠ってしまった。なぜこの時期かというとようは鶴ヶ島のこの学区が三学期制ではなく二学期制をとっているからなのである。三学期制であれば終業式、通知簿という流れになるのだが、二学期制だと最終日にも給食がある。通知簿もなしなのである。子どもにとっては成績が下がったりすればそれなりに最悪の夏休みになるのだろうが、この地ではそういうこともなく伸びやかに長い休みを過ごせるというわけ・・・・ではあるまい。
結局通知簿の代わりに教師の家庭訪問があり、学内での様子とともに学習理解度とかを説明してくれるのである。担任から個別に子どもの様子や成績について説明をいただけれるのであるから、けっこうこれは有難い部分もないではない。でもまあ家庭訪問である、大方通り一辺倒な説明でもあるわけで、ある部分儀式といってしまえばそれまでなのかもしれない。
我が娘の担任は若い男性教師である。年齢はどのくらいだろう、まあ見た目30はいっていないかな。5月だか6月にやった学力検査の結果を見せて、アンチョコみたいな成績台帳みたいな、なにやらそういうものを見ながら娘の学力とか学校での様子とかをいろいろ説明してくれた。基本的には誠実そうな良い先生だなという印象。
それで娘の成績はというと、これがまあ思っているほど悪くはなかった。まあひらたく言えば、基本は中の上というところではあるのだが、学力検査によると学年平均が6〜7割程度のところをだいたい9割クリアしているようだ。結果だけでいうとなんださほど悪くないじゃないという感じだ。本人もそれをけっこう自覚している部分もあるようで、日々のテストとかの結果でも、まあまあ出来ていると感じているようだ。あとなんとなくだけど、ふじみ野時代に比べると全体的にレベルが下がっている部分もあるのかなという気もしないでもない。それこそふじみ野時代はまさしく中の上だったのが、この地ではやや中の上の上くらいにきたみたいな感じなんだろうか。
成績がどのくらいなのかとかを考えずに、とりあえず夏休みで生活がダレルのがまずいだろうという、ある部分それだけの理由で娘は塾に通わせることにした。塾の評判とかそういう情報に乏しいので、結局家から一番近いところに行かせることにした。7月、8月で14日間。その塾では宿題とかも出すということなので、娘的にはけっこう忙しい夏休みになるのかもしれない。自主的に勉強を毎日するようなタイプの子ではないので、とりあえず毎日勉強せざるを得ない状況になるのはまあいいことなのではと思う部分もある。
本人的には学校の成績けっして悪いほうではないという自覚があるのに、それでも塾に行かされることには大いに不満もあるようだ。最初、塾に行けといったら「塾行くくらいなら、死んでやります」と豪語した娘でもある。学校の夏休みの課題の一つに一行日記というのがある。そういや昔は絵日記だのなんだのとか、天気を毎日つけるとかいろいろあったな〜などと思いだす。娘の一行日記がほとんど川柳みたいでなかなかに笑える。

22日(火) めんどくさい なつやすみなのに じゅくへいく
23日(水) 友達と あそべるじゅくない うれしいな
24日(木) 今日もじゅく もうやめたいと おもってる

本音なのか受け狙いなのか、いずれにしてもなかなかに笑える。こういうことなら、もう少し娘イビリしてもいいかなとも思わないでもない。でも最近は不気味な事件もあることだし、刺されないようほどほどにとも思わないでもない。