娘と二人で学校見学及び入試説明会に行く。午前中は一応第一志望にしている県立高校の入試説明会。講堂での説明会にはずいぶんと中学生とその親御さんが来ている。けっこう人気校なんだなと実感。説明会の後は授業見学。まあ見た感じでは普通の本当に普通の公立校という印象。行きは時間がないので最寄り駅からタクシーで行ったのだが、帰りは通学路を娘と二人で歩く。パンフレット等では徒歩17分とあったが、ゆるめに歩いてくれば20分以上かかるだろう。まあここに行ければいいのだが、どうなることやら。
午後は電車で戻り、郊外というか、はっきり言って田舎にある私立高校の相談会に行く。ここは最寄り駅からスクールバスを使う。まあずいぶんと辺鄙なところだ。その分施設はなかなか立派といえば立派である。
ここでもかなりの中学生と親でごった返していた。相談会というのは、成績を見せて合格可能性を判定してもらうというもの。そこでいい返事（確約という）をもらえれば、とりあえず試験さえ受ければ合格が保証されている。今は私立高校はこの事前相談をせずに受験しても受からないとさえいわれているらしい。なので第一志望に、滑り止めに、とりあえず中学生とその親は、この時期になると土日はどこかしらの学校に出向くということになる。
娘の成績は永遠に中の上という部類である。もうこればっかりは小学校低学年の時から首尾一貫している。どんなに頑張っても、どんなにさぼっても常に中の上である。で、一学期の通知表と模擬試験の結果を見せて判定してもらう。9月以降3回の模試の結果は、9月と11月の分がまあまあの点が取れていた。なのでこの高校では志望するコースについてはとりあえずＡ判定をもらう。
親としてはなにはともあれ、滑り止めを確保できたので一安心ではあるのだが。
