伊佐沼 (6月25日)

 サトエ記念21世紀美術館の後、妻が川越で友人と食事の約束があるというので送っていくことにする。待ち合わせが7時ということで時間があるので、下道を通っていく。それでも加須から川越だと1時間くらいで着くので、どこかで少し時間をつぶすかということになり、16号に入って川越が近くなってきたところで、ナビを見るとちょっとした沼というか池があるみたいなので行ってみることにした。

伊佐沼 - Wikipedia

 伊佐沼ってなんとなく名前は聞いたことがある。たしか川越の花火大会をやるとこだったか。あとはヘラブナ釣りの名所らしいとか。

 行ってみると意外と広い。あとで調べると関東近辺では千葉の印旛沼に次ぐ自然沼で南北1300メートル、東西300メートルとか。沼に近接する伊佐沼公園の駐車場は夕方なのにけっこう車が止まっている。特に入り口付近。遠くに止めて車椅子出して散歩するかなと思ったが、もう少し沼の端の方まで行くと、桟橋のような遊歩道が沼の中にある。そこから道路を隔てたところに砂利の駐車場があったので、そこに車を止めて桟橋の方に行ってみることにした。

 桟橋の入り口まで車椅子で行き、妻は食事会の前の腹ごなしだといって桟橋を歩くことにする。手摺があるのでゆっくりと歩くのにちょうどいいみたいだ。

 桟橋の先の方まで行くと、沼の中に等間隔に杭が立っている。そこに白鷺やカモが止まって休んでいる。

 なんとなく雰囲気の良い場所で妻ともまた来ようかと話したりもした。もっとも土日のもっと早い時間は多分、釣り客や子ども連れでもっと賑わっていそうだ。ウィークデイの午後とかだといいかもしれない。
 近場でもまだまだ行ったことがないところがあるものだと思ったりもした。