夏の健康診断でPSE検査でまたひっかかった。まあひっかかったのはそれだけではないのだが、それはまた別の話。
で、かかりつけからの糖尿病のお医者さん(仮名ゴクミという)からも、一度調べてもらったほうがいいということだったので、昨年かかった泌尿器科にいくことにした。去年もPSEの値が高く、念のため前立腺針生検というのをやっているので、またあれかみたいなところもあったのだが、今回はCTと尿流量測定というのをやることになった。
いずれも尿を出来るだけ溜めて行うというもの。最初にまだ我慢できるくらいのところでCTをとる。なんか大掛かりな装置で、一瞬MRIかと思ったくらい。まあこれは前回、腹部エコーで腎臓になにかシコリがあるということだったので念のためということらしい。
しかしもし腎臓に腫瘍なんてことになったらこれはもう目も当てられないかもしれないなとややもすれば不安な思いがよぎる。
その後はギリギリのところで、いよいよ尿流量検査。これはコンピュータに繋がった便器に放尿して、その勢いとか量とかを調べるとかいうもの。だいたいこういうのにおしっこをします。
それでしばらくしてから医師の所見を聞くのだが、まずCTの結果は腎臓には影響はないということ。ただし腎臓結石の小さなものがあるということで、これは要観察というところ。
次に尿流量については、これは63歳という年齢からすれば、けっこう勢いはあるとのこと。ただし少しキレが悪くなっているとか。
それで結局のところ治療の必要はなしということで今回も無事放免ということになった。前立腺の肥大については、とりあえず頻尿とかそういう症状が出てきたら来なさいということ。投薬についても、一度飲みだすとずっと続けなくてはいけないということで、これもなし。ようは前立腺肥大はあるけれど、今のところ治療の必要なしということらしい。
あと少しきになるのはCTで大動脈に若干石灰が溜まっているのが見受けられるとか。そうか、循環器も再検査、要治療であることを思い出した。