弁護士と会う

 昨年暮れから社内でトラブル案件が発生している。そこで諸々記録をとり資料をまとめたりとかしているのだが、訴える方がどんどんエスカレートしているため、会社としての方向性を出す必要もでてきている。

 もともと社労士とかに相談している限りでは、会社側に問題となる部分はほとんどなく、ほぼほぼ一社員の主観による訴えなのだが、専門家の意見をきちんと聞いたほうがいいということで、弁護士に相談することにした。

 1時間ほどの面談で、相手は都内に事務所をかまえる大先生である。こちらが持参した資料を素読した後、これは特に問題となるような案件ではない、会社は粛々、淡々と対応に当たるべしというもの。

 あとは少し雑談風に関連事案などを話していただき、参考になりそうな部分をこちらがメモするみたいな感じで終了した。なんとなく言外にはあんまり心配しなさんなみたいな風にもとれたし、それ以前にこんな事案で相談に来るなよみたいな風にも感じられた。

 とはいえこちらは専門外でもあり、やっぱり神経質にならざるを得ない。とりあえず専門家のお墨付きをもらって帰った。