久々図書館へ

 午前中、歯医者の予約を入れてあったので出向く。月一回のクリーニングである。その後、一か月半ぶりに床屋へ。ここでは前回から60歳以上のシルバー料金とかで5パーセントくらい安い料金でやってもらえる。複雑な心境だ。その後、これも久しぶりでパチンコをやってみる。1万4千円投下して最後に3回ほど当たりが来る。最終的には1千円ほど浮くのだが、なんとも微妙。ただただ時間を潰しただけである。
 歯医者、床屋、パチンコ屋とも自転車での移動。やはり自転車があると行動範囲が広がる。その後で鶴ヶ島の図書館へ行き、携帯しているIpodでジャズを聴きながら、映画関係の本を拾い読み。こういう時間の潰し方もなんとなくいいなと思っている。読んだのはこの2冊。
  
 途中、ビル・エヴァンスの演奏聴いていて拾っている人の声にちょっとビビった。というのは音楽とは別に誰かの話を幻聴のように聞いているような気がしたから。慌ててヘッドフォンを外してみると、図書館の静寂があるだけ。聴いていたのはこのアルバムなのだが、とにかく人の会話が再現なく演奏のバックに聞こえてくる。

Waltz for Debby: The Complete 1969 Pescara Festival

Waltz for Debby: The Complete 1969 Pescara Festival

 1969年7月18日のイタリーのペスカーラ・ジャズ・フェスティヴァルでのライヴだという。ヴィレッジ・バンガードのようなライブをやるバーでの演奏かと思ったら、ジャズ・フェスティヴァルでの演奏か。しかしみんな演奏そっちのけでペチャクチャしてるのだなと改めてそのリラックスぶりと、ジャズとかいっても肩肘張って聴くものじゃないだということに思い至った。