面接

久々にアップ。22日から3日間、パート採用の面接に引っ張り出される。前回はパスできたのに、今回はなぜか引っ張り出される。
3日間で20人くらいと面接。書類審査を含めるとその倍くらい。不景気のせいなんだろうが。若干名の枠でも応募がそこそこにあり、有難いことなのだが、明らかに落とすための審査をしているわけで、大変に心苦しい。
肝に銘じてはいるのだが、面接などをしているとつい上から目線で偉そうにしている自分に気がついてしまう。たまたま巡り合わせで選ぶ側に回っているだけだというのに。なんも偉そうにするべきものなど持ち合わせていないのにである。錯覚、勘違いというのはこういうところから起きていくんだろう。
こうやって一々振り返って自分に言い聞かせておかないと、その錯誤的な意識はどんどんと肥大化していきそうで怖い。
15分かそこらの面談でその人の何がわかるか、たぶん何もわかるまい。履歴書に記載された経歴と、ほぼ第一印象、それだけで勝手な判断を下していく。機械的な諸作業である。出来れば避けてとおりたいところなのだが、これもまた仕事の一つなのである。
だからこそ、例の上から目線を出来るだけ戒めるようにしたいと思う。その裏返しで、出来るだけ丁寧に、敬語も踏まえた話し方をとも思うのだが。でもそれもまた嫌味というか、慇懃無礼になっているのかもしれない。