Dave Matthews Band(デイブ・マシューズ・バンド)

Crash
連休前にアマゾンに注文していたものが旅行から帰ってくるとポストインされていた。さっそくやれ洗濯だのなんのしている間に聴いてみる。素晴らしい。
最初聴いたときには、スティーヴン・スティルスみたいだと思った。アコースティック・ギターがメインっぽくフィーチャリングされているせいかもしれない。アダルト・コンテンポラリーに思いきりふってみたスティーヴン・スティルスという感じかな。
このグループを知ったのはネットをググっていて。たぶんジョン・メイヤーのこととかをググっていてだったんじゃないか。同じような音楽性とか、実はジョン・メイヤーが影響されたミュージシャンの一人らしいとか、まああんまり信憑性のある話ではなかったけれど。
ただしデイブ・マシューズの声やバンドとしての音楽性は確かにジョン・メイヤーと通じるものもあって、一度通してアルバム聴いてみたいとかずっと思っていた。
ここのところアマゾンで廉価版のCDを立て続けに購入していて、ちょっとしたマイブームになりつつある。ローラ・ニーロだのデオダートなどなど。その勢いの延長上でオーダーしたわけだ。
実際、聴いてみるとたしかにこのバンド本物である。メンバー構成はリーダーのマシューズがアコースティック・ギターとヴォーカル。これにドラム、ベースとここまでは普通なのだが、残りの二人がヴァイオリンとサックスというちょっと変わった5人組み編成なのである。そして音楽的には最初に書いたが基本アダルト・コンテンポラリーぽいが、そこにレゲエが入っていたり、ブルースに振ってみたり、ジャージーな感じありと、ある種なんでもあり。それを実に芸達者にやってみせる。
ネットで調べてみると日本ではとにかく無名だが、本国アメリカではライブ中心でえらく人気のあるバンドなんだとか。個人的にはなんかけっこうはまりそうな感じである。
デイブ・マシューズ・バンド特集
http://www.yamaha.co.jp/himekuri/view.php?ymd=20010927