旅行から帰ってきて

29日からの4泊の旅行は結局車中1泊追加になった。昨日の夜7時くらいに最後の観光地倉敷を出たのだが、渋滞に次ぐ渋滞にはまって。とにかく中国道がえらいこと込んでいて大阪近辺まで来たのが12時頃だったか。考えてみりゃそうだよな、阪神方面の帰省ラッシュのど真ん中にはまりこんでしまったのだから。
名神に入ってからスムーズに流れて1時頃に大津に着く。ここから先は断続的に渋滞が続いているようだったのと、体力的にしんどかったので随分と遅い夕食を食べてから仮眠をとり5時頃に再出発した。さすがに早朝ともなると渋滞も解消されていたようでスムーズに流れていた。
名神から中央道に入って7時過ぎに諏訪湖SAに給油のために入る。身体的にも限界がきていたようで再び仮眠をとる。次に目覚めたのは9時過ぎ。さすがにこの時刻でも高速はけっこう流れていたのだが、甲府を過ぎたあたりから断続的な渋滞になる。上野原近辺までくるとほとんど大渋滞といった状態だった。
昼近くに八王子JCTから圏央道に入るとここは渋滞以前に車が走っていない状態。休日の昼近くだというのに。そうやって1時少し前にようやく鶴ヶ島に戻ってきた。朝食兼昼食のためファミレスに入ってすぐにTwitterに書いたのがこれ。なんかリアルっぽい感想だ。

鶴ヶ島なう。帰ってきたぜ。4泊、車中1泊の旅行終了。走行距離1850キロのロングドライブ。

去年のGWは確か合歓へ行き、紀伊半島を南進して新宮まで行った。あの時も行きも帰りもけっこうな渋滞にはまりこんだけど、今回もそれをも上回るものがあった。とにかく2000キロ近く走ってきたのだから我ながら呆れんばかりだ。
いいかげん、年なんだからこういうのは寿命縮めるよという思いもあるにはある。でも体力の続く限りはやってみようかという気もする。身障者となって思いきり行動範囲が狭まってしまった妻にとっては、家族で遠出するのがたぶん一番の楽しみのはずだ。
娘は家族で旅行するのはうざがる部分もあるかもしれないが、みている限りではけっこうニコニコしながらついてきてくれている。自分自身あまり子どもの頃に家族で遠出したりということが少なかったということもあるのだが、小さい時からいろいろなところに行くことはけっして悪いことではないという気もする。紋切り型になってしまうが見聞を広めることが人生にとってはけっこう重要な気もするのだ。
車椅子の妻を連れての三人での旅行だから基本は車での移動になる。だからあまり遠くへというわけにもいかない。金銭的にも余裕があるわけではないから、行くのは健保の宿がある場所やそこから行けるところとこれも限定される。それでもまあ思いつき、行き当たりばったりでも、とりあえず行ってみるという感じで、家族旅行はできれば続けていきたいと思っている部分もある。