はてなの更新もままならず

仕事してて家事して、ほんでもってジムなんか行き始めたものだから時間がない。ウィークディでだいたい3日くらいとりあえずジムへ行くと、帰宅時間はだいたい10時半とかそんなもの。それから飯食って、家族の食べた食器類洗って、洗濯物とりこんでたたんでと。そうこうしていると午前様になってしまう。
ジムでマシン系をだいたい2〜3時間やる。なんとなく慣れというのか、基礎体力がついたというのか、だんだんと体の悲鳴が弱くなってきて、じょじょに長い時間走ったり、こいだり、回数も増えてきたりとかもしている。でもさすがに年齢が年齢だから、体もへたっている。正直くたくた状態。家に帰って深夜にパソコンの前に座る気力もない。その分より健康になりつつあるのかもしれんが。
そうなるとだんだん書くことの意味というかようはモチベーションも低下してくる。そもそもこんな風に書くことに意義みたいなものはあるのかとそういうことにもなる。ネタも限られてくるだろうし。文章力もちっともしっかりとしない。だいたいにおいて公開すること自体露悪的だろうとか、まあふだんからけっして考えないではないことがむらむらと頭をもたげてもくるわけだ。ほとんど意味ないじゃん。だったらすぱっと止めるかと、そんな気持ちもないではない。
でもせっかく5年近く続けているのだから、なんかもったいないような気もする。だいたいにおいて飽きっぽい性格の人間が、とりあえず断続的にとはいえ5年も日記を続けているのだ。ここで止めちゃうのもなんだよな〜とも思うわけだ。
でも時間がない。単に自宅のパソコンの前に座る時間がないというだけでなく、世の中の様々な事象について考える時間が、また考えたことをまとめるような時間がなくなってきているというのがちょっと癪に障るところだ。忙しさにかまけて問題意識をおざなりにする。思考を停止する。仕事や家事、ようは日常毎にかまけて、さらには体を動かすこと熱中して、考える習慣を失わせていく。なんかこれはこれで問題かもしれんなとは思う。このようにして普通の人は普通の人として阿呆になっていくんだろうということか。
別にどこかでそれはそれでいいじゃねえかという気分もある。残り少ない人生だし、やるべきことをやる、そのうえで楽しいことに熱中できればそれでいいじゃないかと。まあ当たり前の感覚でもあるとは思う。
もともとこうやって公開日記を始めたのは生活綴り方という意味あいが強い。日々日常を綴ることでそこになんらかの意味性を持たせていきたいというか、いければいいというか、まあそんなところなのである。
きわめて個人的な部分でもあるし、気負って更新するよりも二週間に一度くらいの割合で心情吐露するくらいのつもりで、とりあえず続けていければいいかなとも思う。ときには長い文章綴ることもあるかもしれないし、そうでなければ一行感想文みたいなものでもいいかなとも思う。
どうせ5年続けたのだから、出来れば残りの人生ずっと続けていければいいかなとも思わないでもない。でもなかなかに更新もままならずなのである。