TUTAYAで見つけて借りてきた。CDで再発されていたんだな。山下達郎、大貫妙子が在籍した今や伝説的なバンドだ。このアルバムについていえば、LPで持っているから折にふれて何度も聞いている。そのことについては、以前にも書いているんだな。
http://d.hatena.ne.jp/tomzt/20050604/p1
今回のCD盤ではボーナス・トラックとしてライブ録音やデモ録音が数曲収録されている。これが貴重というか、垂涎ものだ。ライブ音源を聴いていると、このバンドが本当に達郎、大貫という図抜けた才能をフロントに持ったバンドだったことが再確認できる。音楽的にも10年先を確実にいっていたんだなとも思った。それにしてもリズム・セクションが弱すぎだなとも。ベースはあまり目立たないけど、ドラムの弱さは歴然としている。今日的にいえば、高校や大学の素人さんでも、もうちょっといけるんじゃないかと思えるくらい、ドラムが弱すぎる。このへんがこのバンドの限界だったのだろうか。
