GW中のことを少しずつ記録の意味で書き留めておく。
5月1日、メーデーといっても、もうその言葉自体が死語になりつつあるか。
妻を医者に連れていったあとで東松山のぼたん園なるところに行った。以前から名前は知っていたが一度も行ったことがない。東松山には箭弓神社の隣にちょっとしたぼたん園があるが、それとは別にそこそこの規模の場所がある。
東松山ぼたん園に行くことにしたのは、行こうと思っていたキッチン・カフェが昼時で満員だったので、少し時間をつぶそうと思ったから。車を走らせていると、ぼたん園の看板を見つけたので、急遽ナビにいれてみた。東松山市内としてはやや外れのほうで、地図的にいうと森林公園に近いくらいのところだ。といっても車だと割と簡単についてしまう。
駐車場もそこそこの規模の大きさがあり、身障者用のスペースも用意されている。駐車場係の人に車椅子と伝える、入り口付近に一時停車して先に車椅子の人を降ろことができるようにしてもらった。そこで妻を降ろして車椅子に乗せて待っててもらい、自分だけ駐車場に車を止めに行った。
ぼたんについて。
数日前にネットで調べると、通常ぼたんはゴールデンウィークのあたりにようやく開花するはずなのだが、今年は花が咲くのが早くすでに見頃を迎えていてGW中にはやや終わりになるみたいなことが書かれていた。
実際行って見るとまさにそんな感じで、どうも盛りは過ぎているような感じだった。
今年は桜や花桃、そして足利フラワーパークの藤もそうだった。だいたいにおいて開花が一週間から10日くらい早い。
園内は緩やかな傾斜が続いているが、まあこれまでの経験でいえば、車椅子を押しててもさほど苦にはならない。花壇の周囲の遊歩道をアップダウンしながら花を愛でる。
小ぶりな園なのでのんびり見て回っても小1時間もかからない。ウィークデイなので人も少ない。それでも休みとなればそこそこの人で混雑するのだろう。
ぼたんも早咲きとか遅咲きとかいろいろあるようだが、当然早咲きは終わっている。そうした終わったところは花の部分が切り落としてある。なので一面、ぼたんが満開みたいな感じではなく、ところどころにまとまって咲いている感じだ。それでも大輪の花はなかなか見応えがあった。
最近は割とよく見るのだが、花を水に浮かべるやつ。花手水っていうんだっただろうか。なんとなくいい感じである。
ぼたん園、来年も来るかといば若干微妙だ。でもちょっと時間を過ごす、花を見てなんとなく心が豊かになるような心持になる。なのでまた来るかもしれない。
しかしまだ風邪が小康状態だったので、この日のあとさらに何日か寝込んでしまったので、やっぱりすぐに帰るべきだったのかもしれない。