埼玉紅葉巡礼2022~森林公園紅葉見ナイト

 物見山公園の後、妻が「森林公園も行きたいね」と言う。

 そう来たかと思いつつも、例年恒例だしどこかのタイミングで行かなくてはとも思っていたので勢い、行ってみることにする。

紅葉見ナイト2022 ~光と森のStory 第二章~ | イベント一覧 | 国営武蔵丘陵森林公園 | 全国で初めての国営公園 (閲覧:2022年11月19日)

 今年の開催は11/12(土)~11/27(日)まで。なんか記憶的には12月上旬くらいまでやっていたように思うのだがあと一週間くらいしかないわけだ。

 時間的には少し早いくらいだったので、高坂の子ども自然動物園近くの武蔵野うどんでやや遅めの昼食をとる。武蔵野うどんはフランチャイズのチェーン店だけど、この店は天ぷらが食べ放題になっている。店によっては別料金で単品ごとに料金払うところもあるのだけど、このへんはフランチャイズのオーナーのやり方なんだろうか。

 妻も自分も肉汁うどんで天ぷらも好きに取ることができるので、けっこうがっつり食べる。そしていざ森林公園へ。

 森林公園の中央口附近はけっこう混んでいて、メインの駐車場も満車状態。道路の向こうの駐車場を誘導されるのだが、誘導している係の方に「車椅子」と告げる、手帳の提示するように言われ、見せると中へ入れてもらえたが、障害者用スペースは全部埋まっていて、入り口からだいぶ遠いところに空きスペースがあったので辛うじて止めることができた。でも通常スペースだと妻は出るのにもちょっと難儀ではある。

 多分、紅葉の見頃の時期の土曜日ということで入り口付近もけっこう混雑していて、中に入るとけっこうな人出。時間も4時少し前だったので、イルミネーションにはちと早いので去年も行った山田大沼のあたりをぶらぶら。

 ちょうど遠くに鷺が飛んでいるところを撮ってみた。

 それから池づたいに渓流公園まで歩く。途中、平坦な遊歩道だったので、妻は杖でゆっくり歩くことにする。少しでもこうやって歩かないと、機能はどんどん落ちていくので、こういうのは必要だとは思う。

 発症当初は、良くて車椅子、悪ければ寝たきりといわれたのを、懸命のリハビリで短い距離を杖歩行できるまでにはなったけれど、多分10年前に比べれば、歩く距離もどんどん短くなってきているような気もする。四十代半ばで障害者となって最早還暦を過ぎたとなれば、それもしょうがないこと。

 渓流公園からは植物園を目指して上り坂。植物園の手前の紅黄葉樹園が紅葉見ナイトのイルミネーションの本チャン会場だけど、着いたときはまだ明るかったので植物園のあたりまで行くことにする。

 植物園前のベンチやテーブルには人が大勢いて、チュロスとかを売っているキッチンカーにも列がそこそこ出来ている。みんな暗くなるのを待っている感じである。何年か前にはここでフォーク系デュオのミニライブなんていうのもやっていたことがあったなと、妻と二人で話した。そういう意味じゃこの紅葉見ナイトも、多分片手以上は来ているかもしれない。まあそれだけ年とったということか。

 だんだんとあたりも暗くなってくる。

 そして紅黄葉樹園のライトアップされて。

 ところどころにオブジェらしきもの。

 というわけでライトアップされた紅葉を、そこそこに堪能しました。

 これで今年の紅葉巡礼も多分終わりだと思う。来年も元気でいれば見に来るのではないかと。まああとどのくらい続けられるか判らないけれど、健康でいたいとは思う。