「没後50年 鏑木清方展」について
3月18日から東京国立近代美術館(以下MOMAT)で始まった「没後50年 鏑木清方展」に行って来た。没後50年の大規模な回顧展で、MOMATでは1999年以来2度目のものとなる。
https://www.momat.go.jp/am/exhibition/kiyokata/
長年にわたり所在が不明となっていた「築地明石町」がMOMATの所蔵品となり、44年ぶりに公開されたのが2019年、その時に3年後に大規模な回顧展が行われることが予告されていたが、コロナ禍も順調に準備が進められていたようでほぼ予定通りに開催されたということだ。
2019年に「築地明石町」、「浜町河岸」、「新富町」の三部作が公開された時にも観に行っているが、その美しさに目頭が熱くなるような思いがしたと感想を綴っている。いや大げさでなく美しいものに魅入るという体験だったような気がする。
そのときにもリンクを張ったのだが、この三部作の入手についてその年の6月にMOMATが記者発表を行いそれがニュースになっている。記事の中でMOMATの日本画担当研究員(学芸員)の間では、「いずれ『築地明石町』が世に出てきた時にはぜひとも収蔵したい」という思いが代々受け継がれてきたという。その熱意とともに所有者情報を追い、いよいよ画廊を通じて所有者が手放してもよいという話が舞い込んできて、購入にいたったという。下世話な話になるが購入代金は三部作すべてで5億4千万円だとか。
鏑木清方の名作「築地明石町」を発見、44年ぶり公開へ – 美術展ナビ
しかし最後に出品されたのが1975年サントリー美術館での鏑木清方の回顧展だという。作品は44年の不在ののちに2019年にMOMATに終の棲家を得た。そして今回の大規模回顧展である。1975年というのは自分に翻ってみれば、高校を卒業して大学に行くかみたいな時期だ。
もちろんその頃に自分は鏑木清方など名前すら知らない。古い小説や江戸情緒みたいなものに関心をもっていた父なら当然知っていただろうが、親子でそんな話が出たような記憶はない。44年とか47年というのは人間の半生を優に超える歳月だということだ。
今回の回顧展は出品点数約109点という大規模なものだ。実際、見どころ満載で2時間くらいかけてじっくり鑑賞した。ウィークデイとはいえけっこう混んでいたが、あの列を作ってゆっくりと作品の前を見て行く、音声ガイドのある作品の前での渋滞みたいなものはなかった。展示構成が壁面を長い導線で観て行くのではなく、テーマごとでパーティションを切ってあるため列がバラけるようになっていたような気がする。これは最近行った国立新美術館の「メトロポリタン美術館展」でも思ったことではあるけど。
そのため行きつ戻りつしながら、けっこうじっくりと作品を観ることができた。その分けっこう疲れたのと、常設展示を観る時間が少なくなってしまった。いちおう鏑木清方メインだけど、常設展「美術館の春まつり」も楽しみにしていたところもある。この時期にしかお目にかかれない川合玉堂の「行く春」や菊池芳文「小雨ふる吉野」なども観たいとは思っていた。
常設展示は1時間くらいで、4階をざっと観てから3階で「行く春」とご対面。MOMATの常設展示を1時間で回るのは無理なので、結局2階の現代美術はすべてパス。小企画室は新収蔵品のボナールのお披露目だったのだが、こちらも駆け足になってしまった。
まあ鏑木清方展にしろ常設展にしろ、ゴールデンウィークまでには最低でももう一度は来たいとは思っているので、もう少し時間配分をかけて常設展示もじっくり観たいと思っている。
さらにいうと帰ってから「鏑木清方展」の図録を見ていると、「むむ、こんな作品あったっけ」というのが何点もでてくる。慌てて出品リストを参照してみると、今回の出品作品は前期展示、後期展示というものではなく、作品によって時期をずらして展示されるものが多数あることがわかった。
実際、3/18日から展示される、ようは今現在展示されているのは89点くらいである。さらに3月末、4月上旬に時期をずらして展示が始まるものや、展示が終了するものが多数ある。さらに東京の後、京都での開催が決まっているが、京都だけの展示作品も12点あることがわかった。
出品リストはテーマごとで出品番号が前後しており、図録は出品番号順に掲載されている。なので図録をみながら、この作品はいつから展示されるのかとか、この作品の展示はいつ終わるのかを出品リストと見比べる必要もあったりもする。作品の中にはちょっと楽しみにしていたものもある。たとえば「讃春」(4/12-5/8)、「たけくらべの美登利」(4/5-5/8)といった具合だ。そのため出品予定をチェックしながら次回行く時期を調整しないと残念なことになるかもしれない。
しかたがないので図録の出品番号順に出品時期がわかるリストをざっと作ってみた。最後に載せたのは次行く時期の予定をたてるため。しかし企画展を観るためにこんなことをするとは思わなかったけれど、愛好家はこういうことを出品リスト見ながらやっているのだろうか。
築地明石町
おそらく近代美人画の代表的な作品といっていいかもしれない。多分、美術史的にも上村松園「序の舞」と双璧という評価になるのではないかと。
1927年の第八回帝展で帝国美術院賞を受賞した作品。この作品を高く評価したのが竹内栖鳳で、清方はそれを川合玉堂から聞いたという。
女性の後ろにあるペンキ塗りの柵は、明治期明石町がハイカラな外国人居留地だったからで、背後に外国人が住む洋館があることを暗示している。女性の髪形は夜会巻(イギリス巻)という明治三十年代に中上流階級の夫人たちの間で流行ったものだ。
明石町の外国人居留地も明治32年に廃止されたが、その洋風な風情はその後も残っていたという。すべては1923年(大正12年)の関東大震災で焼け野原となってしまった。鏑木清方はこの絵を明治への郷愁を込めて描いている。それが婦人の服装や髪型、背景の洋風の柵などからも暗示されている。古き良き明治への郷愁、それがこの絵の根底にあるのだという。そして女性の視線の向こうにあるのは失われつつある景色や風情、明治の精神みたいなものなのかもしれない。
この女性は髪型や羽織から少しだけみえる手の指輪からも既婚者、それも若い人妻ではなくそれなりの歳月を過ごしてきた美しい婦人のようだ。顔をアップして見てみると、まぶたの上下に細い線がひかれ、中年の風貌となっている。しかし年齢は美しさをまったく損なっていない。
3年前にこの絵を観たときに目頭が熱くなる思いがした。今回はそれとは別の感情というか、とにかく引き込まれるような感覚を覚えた。じっといつまでもこの絵を観ていたくなるような感じだ。多分、自分的にはこの「築地明石町」が美人画のベスト作品かもしれないと思った。
つい最近、上村松園の回顧展を続けざまに東京富士美術館、山種美術館で観ている。そうなるとどうしても松園と清方を比べてしまう部分もあるのだが、なんとなくだけど上村松園は浮世絵の伝統的な技法、表現のフォーマットから逸脱することなく画業を貫徹したような気がする。
それに対して、鏑木清方は挿絵画家という出自のせいか、早い段階から浮世絵美人画のフォーマットからより写実的な表現、女性美を描く方向に移行していったのかなどと素人的に思ったりもする。大衆の求めるものに対して敏感に対応していく。それがより写実的な形での近代美人画の作り出したようにも思う。
大衆性への迎合によって下卑たもの、卑俗な言い方をすればエロさに堕することなく、江戸から明治への移り変わる世相の下町情緒、古きものへの哀惜のような思いを込めて、上村松園の精神性や至高美とは異なる部分で、品のある雰囲気を保っているような気がする。
まあ多くの批評や解題などの半可通な受け売り部分が多いし、もう少し作品をきちんと観て、また資料等ももっと読んでいけば、もう少し自分なりの言葉で感想を述べられるかもしれない。ただ「築地明石町」には、若さだけではない女性の清楚な美しさがあるということだけは感じられる。
気になった作品
鏑木清方は一葉文学のファンだったという。ここには貧困のなかにあっても、優れた作品を残した明治の女性の凛とした姿が描かれている。この作品を始めて目にするけれど、樋口一葉に対して抱く我々のイメージをなんとなく具現化しているような気がする。
樋口一葉の墓の前凭れかかるのは、一葉作品「たけくらべ」のヒロイン美登利。泉鏡花の短文「一葉の墓」を読み、それに触発され清方は一葉の墓を訪れた際に、美登利の幻影をみたという。それを画題にしたというが、妖しい雰囲気は感じられない。挿絵画家ならではのイマジネーションとでもいうべきだろうか。明治時代、文学=物語はこのようにして絵画的に咀嚼される。面白い発想だと思った。
この遊女の表情が割と好きである。江戸時代の浮世絵美人のそれとは異なる容貌。明治期の新たな浮世絵美人という感じがする。
上品そうな着物を着て雛人形を母親にねだっている女の子。見るからに富裕層である。その前でやはり雛人形を見ている裸足の女の子は桃の花をかついでいる。この子はけっして雛人形を買ってもらえることはない。そういう貧富の構図が美しい絵の中に込められているが、全体としてそれは対立的なものではなく、風俗の相としてたまたまそういう景色となっているだけだ。
桃の節句は三月、まだまだ寒い時期に裸足の子は寒くはないのか。裸足はもっと汚れているはずでもある。そういう点でいえばこの絵はちっとも写実ではないのかもしれない。明治時代のありふれた景色の相、ただそれだけなのかもしれない。でも裸足の少女の境遇、これからの人生、そんなことをなんとなく憂鬱に想像してしまう。
展示作品一覧
NO | 作品 | 展示 | 制作 | 所蔵 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 初冬の雨 | 3/18-5/8 | 1896 | 東京通期 | |
2 | 雛市 | 3/18-5/8 | 1901 | 北野美術館 | 東京通期 |
3 | 天の網島の小春 | 3/18-5/8 | 1902 | 東京通期 | |
4 | 一葉女史の墓 | 3/18-4/3 | 1902 | 鏑木清方記念美術館 | |
5 | 秋宵 | 5/27-7/10 | 1903 | 鏑木清方記念美術館 | 京都のみ |
6 | 深沙大王 | 5/27-7/10 | 1904 | 鏑木清方記念美術館 | 京都のみ |
7 | 佃島の秋 | 3/18-5/8 | 1904 | 東京通期 | |
8 | 金色夜叉の看板 | 5/27-7/10 | 1905 | 鏑木清方記念美術館 | 京都のみ |
9 | 幽霊 | 3/18-5/8 | 1906 | 全生庵 | 東京通期 |
10 | 朧駕籠 | 3/18-4/3 | 1907 | 練馬区立美術館寄託 | |
11 | 曲亭馬琴 | 3/18-4/3 | 1907 | 鏑木清方記念美術館 | |
12 | 花吹雪 落葉時雨 | 5/27-7/10 | 1908 | 永青文庫 | 京都のみ |
13 | 西鶴 五人女のおまん | 4/12-5/8 | 1911 | 名都美術館 | |
14 | 西鶴 五人女 おさん | 3/18-4/10 | 1911 | 福田美術館 | |
15 | 若き人々 | 4/19-5/8 | 1912 | 二階堂美術館 | |
16 | 野崎村 | 3/18-5/8 | 1914 | 日本芸術文化振興会(国立劇場) | 東京通期 |
17 | 墨田河舟遊 | 3/18-5/8 | 1914 | 東京国立近代美術館 | 東京通期 |
18 | 秋の夜 | 3/18-5/8 | 1915 | 東京通期 | |
19 | 墨田川両岸 梅若塚今戸 | 3/18-5/8 | 1916 | 川口市 | 東京通期 |
20 | 露の干ぬ間 | 4/19-5/8 | 1916 | 名都美術館 | |
21 | 薄雪 | 4/1-5/8 | 1917 | 福富太郎コレクション資料室 | |
22 | 黒髪 | 4/1-4/17 | 1917 | ||
23 | 温泉の秋 | 4/12-5/8 | 1917 | 福富太郎コレクション資料室 | |
24 | 遊女 | 3/18-3/31 | 1918 | 横浜美術館 | |
25 | 青梅 | 3/18-4/27 | 1918 | ||
26 | 早春 | 3/18-3/31 | 1918 | 鏑木清方記念美術館 | |
27-1 | ためさるゝ日 | 3/18-4/3 | 1918 | 鏑木清方記念美術館 | |
27-2 | ためさるゝ日 | 3/18-4/17 | 1918 | ||
28 | 春のななくさ | 5/27-7/10 | 1918 | 横浜美術館 | 京都のみ |
29 | 絵双紙屋の店 | 3/18-5/8 | 1919 | 弥生美術館 | 東京通期 |
30 | 金沢三題・大磯の風景 琵琶島 | 3/18-4/10 | 1919 | 名都美術館 | |
31 | 金沢三題・大磯の風景 山かげ | 3/18-4/10 | 1919 | 名都美術館 | |
32 | 金沢三題・大磯の風景 瀬戸の夕 | 4/12-5/8 | 1919 | 名都美術館 | |
33 | 金沢三題・大磯の風景 大磯千畳敷 | 4/12-5/8 | 1919 | 名都美術館 | |
34 | 夏の生活 | 3/18-5/8 | 1919 | 鏑木清方記念美術館 | 東京通期場面替 |
35 | 微酔 | 3/18-3/31、4/12-5/8 | 1919 | ||
36 | 幽霊図扇面 | 3/18-5/8 | 1919 | 永青文庫 | 東京通期 |
37 | 暮雲低迷 | 5/27-7/10 | 1920 | 横浜美術館 | 京都のみ |
38 | 晩涼 | 4/1-5/8 | 1920 | 東京国立近代美術館 | |
39 | 道成寺(山づくし)鷺娘 | 4/5-5/8 | 1920 | 福富太郎コレクション資料室 | |
40 | 雪つむ宵 | 3/18-3/31、4/12-5/8 | 1920 | 福田美術館 | |
41 | 雪空 | 3/18-4/3 | 1921 | 鏑木清方記念美術館 | |
42 | 雨月物語 | 3/18-3/31 | 1921 | 霊友会妙一コレクション | |
43 | 水汲み | 5/27-7/10 | 1921 | 鏑木清方記念美術館 | 京都のみ |
44 | 泉 | 3/18-5/8 | 1922 | 二階堂美術館 | 東京通期 |
45 | 夕立雲 | 3/18-4/3 | 1922 | 鏑木清方記念美術館 | |
46 | 清泉 | 3/18-3/31 | 1922 | 霊友会妙一コレクション | |
47 | 春の夜のうらみ | 4/12-5/8 | 1922 | 新潟県立近代美術館・万代島美術館 | |
48 | 桜姫 | 3/18-4/10 | 1923 | 新潟県立近代美術館・万代島美術館 | |
49 | 金沢絵日記 | 3/18-5/8 | 1923 | 鏑木清方記念美術館 | 東京通期場面替 |
50 | 社頭春宵 | 4/5-5/8 | 1923 | 福富太郎コレクション資料室 | |
51 | 鎧河岸 | 3/18-5/8 | 1923 | 貞永嘉久氏蔵 | 東京通期 |
52 | 朝涼 | 4/5-4/17 | 1925 | 鏑木清方記念美術館 | |
53 | 木場の春雨 | 3/18-5/8 | 1926 | 東京通期 | |
54 | 芝居絵十二代 | 3/18-4/10 | 1926 | 京都国立近代美術館 | |
55 | 註文帖 | 4/1-4/17 | 1927 | 鏑木清方記念美術館 | |
56 | 築地明石町 下絵 | 5/27-7/10 | 1927 | 鏑木清方記念美術館 | 京都のみ |
57 | 築地明石町 | 3/18-5/8 | 1927 | 東京国立近代美術館 | 東京通期 |
58 | 京鹿子娘道成寺 | 3/18-5/8 | 1928 | 光ミュージアム | 東京通期 |
59 | 道成寺 鷺娘 | 3/18-4/3 | 1929 | 大谷コレクション | |
60 | 七夕 | 3/18-4/10 | 1929 | 大蔵集古館 | |
61 | 三遊亭円朝像 | 3/18-5/8 | 1930 | 東京国立近代美術館 | 東京通期 重文 |
62 | 瀧野川観楓 | 3/18-5/8 | 1930 | 東京通期 | |
63 | 新富町 下絵 | 5/27-7/10 | 1930 | 鏑木清方記念美術館 | 京都のみ |
64 | 新富町 | 3/18-5/8 | 1930 | 東京国立近代美術館 | 東京通期 |
65 | 浜町河岸 下絵 | 5/27-7/10 | 1930 | 鏑木清方記念美術館 | 京都のみ |
66 | 浜町河岸 | 3/18-5/8 | 1930 | 東京国立近代美術館 | 東京通期 |
67 | 江戸桜 | 4/1-4/17 | 1932 | サントリー美術館 | |
68 | 讃春 | 4/12-5/8 | 1933 | 宮内庁三の丸尚蔵館 | |
69 | 目黒の栢莚 | 4/12-5/8 | 1933 | 東京国立近代美術館 | |
70 | にごりえ | 4/19-5/8 | 1934 | 鏑木清方記念美術館 | |
71 | 弥生の節句 | 3/18-5/8 | 1934 | 東京国立近代美術館 | 東京通期 |
72 | 本朝二十四考 十種香の段 八重垣姫勝頼濡衣 | 3/18-5/8 | 1934 | 東京通期 | |
73 | 鐘供養 | 3/18-3/31 | 1934 | 霊友会妙一コレクション | |
74 | 明治風俗十二ヶ月 | 3/18-5/8 | 1935 | 東京国立近代美術館 | 東京通期 |
75 | 巣林子 | 3/18-5/8 | 1935 | 東京国立近代美術館 | 東京通期 |
76 | 初冬の花 | 3/18-5/8 | 1935 | 東京国立近代美術館 | 東京通期 |
77 | 京橋金沢亭 | 4/5-5/8 | 1935 |
福富太郎コレクション資料室 |
|
78 | 慶喜恭順 | 5/27-7/10 | 1936 | 鏑木清方記念美術館 | 京都のみ |
79 | 端午の節句 | 3/18-5/8 | 1936 | 東京国立近代美術館 | 東京通期 |
80 | 木母寺夜雨 | 3/18-5/8 | 1936 | 東京通期 | |
81 | 真崎祠前写景 | 3/18-5/8 | 1936 | 長谷寺観音ミュージアム | 東京通期 |
82 | 墨水三勝 葉さくら 月の眉 真崎の雪 | 3/18-5/8 | 1936 | 東京通期 | |
83 | 初雪 | 3/18-3/31 | 1936 | 霊友会妙一コレクション | |
84 | 雪紛々 | 3/18-5/8 | 1937 | 東京通期 | |
85 | 鰯 | 3/18-5/8 | 1937 | 東京国立近代美術館 | 東京通期 |
86 | 口紅 | 3/18-5/8 | 1939 | 東京通期 | |
87 | お夏清十郎物語 | 4/1-5/8 | 1939 | 神奈川県立近代美術館 | |
88 | 明治時世粧 | 3/18-5/8 | 1940 | 東京通期 | |
89 | 一葉 | 3/18-5/8 | 1940 | 東京藝術大学 | 東京通期 |
90 | たけくらべ美登利 | 4/5-5/8 | 1940 | 京都国立近代美術館 | |
91 | 藤懸静也博士寿像 | 3/18-5/8 | 1941 | 古河歴史博物館 | 東京通期 |
92 | 築地川 | 3/18-5/8 | 1941 | 上原美術館 | 東京通期場面替 |
93 | 初東風 | 3/18-4/10 | 1942 | 東京国立近代美術館 | |
94 | 菊花節 | 4/12-5/8 | 1942 | 京都国立近代美術館 | |
95 | 寮の春雨 | 3/18-4/10 | 1942 | 福田美術館 | |
96 | いでゆの春雨 | 3/18-5/8 | 1943 | 東京通期 | |
97 | 菖蒲打 | 3/18-5/8 | 1945 | 東京通期 | |
98 | 春雪 | 3/18-4/10 | 1946 | サントリー美術館 | |
99-1 | 『苦楽』表紙原画 舞妓 | 3/18-5/8 | 1947 | 東京国立近代美術館 | 東京通期 |
99-2 | 『苦楽』表紙原画 湯の宿 | 3/18-5/8 | 1947 | 東京国立近代美術館 | 東京通期 |
99-3 | 『苦楽』表紙原画 雪 | 3/18-5/8 | 1947 | 東京国立近代美術館 | 東京通期 |
99-4 | 『苦楽』表紙原画 王子詣 | 3/18-5/8 | 1948 | 東京国立近代美術館 | 東京通期 |
99-5 | 『苦楽』表紙原画 春雨 | 3/18-5/8 | 1948 | 東京国立近代美術館 | 東京通期 |
99-6 | 『苦楽』表紙原画 菖蒲湯 | 3/18-5/8 | 1948 | 東京国立近代美術館 | 東京通期 |
99-7 | 『苦楽』表紙原画 宇治の蛍 | 3/18-5/8 | 1948 | 東京国立近代美術館 | 東京通期 |
99-8 | 『苦楽』表紙原画 ふた昔 | 3/18-5/8 | 1948 | 東京国立近代美術館 | 東京通期 |
99-9 | 『苦楽』表紙原画 紅梅屋敷 | 3/18-5/8 | 1949 | 東京国立近代美術館 | 東京通期 |
99-10 | 『苦楽』表紙原画 牡丹 | 3/18-5/8 | 1947 | 東京国立近代美術館 | 東京通期 |
99-11 | 『苦楽』表紙原画 神田祭 | 3/18-5/8 | 1947 | 東京国立近代美術館 | 東京通期 |
99-12 | 『苦楽』表紙原画 菊 | 3/18-5/8 | 1947 | 東京国立近代美術館 | 東京通期 |
99-13 | 『苦楽』表紙原画 松ノ内 | 3/18-5/8 | 1948 | 東京国立近代美術館 | 東京通期 |
99-14 | 『苦楽』表紙原画 箱庭 | 3/18-5/8 | 1948 | 東京国立近代美術館 | 東京通期 |
99-15 | 『苦楽』表紙原画 芙蓉 | 3/18-5/8 | 1948 | 東京国立近代美術館 | 東京通期 |
99-16 | 『苦楽』表紙原画 堀川波の鼓 | 3/18-4/10 | 1949 | 東京国立近代美術館 | |
99-17 | 『苦楽』表紙原画 たけくらべの美登利 | 4/12-5/8 | 1949 | 東京国立近代美術館 | |
100 | 『苦楽』表紙原画 名作絵物語「金色夜叉」 | 4/19-5/8 | 1947 | 東京国立近代美術館 | |
101 | 『苦楽』表紙原画 名作絵物語「日本橋」 | 4/5-4/17 | 1948 | 東京国立近代美術館 | |
102 | 朝夕安居 | 3/18-4/3 | 1948 | 鏑木清方記念美術館 | |
103 | 先師の面影 | 5/27-7/10 | 1949 | 鏑木清方記念美術館 | 京都のみ |
104 | さじき | 3/18-5/8 | 1951 | 歌舞伎座 | 東京通期 |
105 | 小説家と挿絵画家 | 3/18-5/8 | 1951 | 東京通期 | |
106 | 春宵怨 | 3/18-4/10 | 1951 | 横浜美術館 | |
107 | 十一月の雨 | 3/18-5/8 | 1955 | 上原美術館 | 東京通期 |
108 | 双六の遊び | 3/18-5/8 | 1956 | ヤング開発株式会社 | 東京通期 |
109 | 汐路のゆきかい | 3/18-4/10 | 1959 | 茨城県近代美術館 |
期間別出品点数
期間 | 展示作品 | 備考 |
---|---|---|
3/18(金)-5/8(日) | 59 | 東京通期 |
3/18(金)-3/31(木) | 8 | 内2点 4/12-5/8再展示 |
3/18(金)-4/3(日) | 8 | |
3/18(金)-4/10(日) | 12 | |
3/18(金)-4/17(日) | 1 | |
3/18(金)-4/27(水) | 1 | |
4/1(金)-4/17(日) | 3 | |
4/1(金)-5/8(日) | 3 | |
4/5(火)-4/17(日) | 2 | |
4/5(火)-5/8(日) | 4 | |
4/12(火)-5/8(日) | 9 | |
4/19(火)-5/8(日) | 4 | |
5/27(金)-7/10(日) | 12 | 京都会場のみ |