東京国立近代美術館 「鏑木清方展」(3月24日)

「没後50年 鏑木清方展」について

 3月18日から東京国立近代美術館(以下MOMAT)で始まった「没後50年 鏑木清方展」に行って来た。没後50年の大規模な回顧展で、MOMATでは1999年以来2度目のものとなる。

https://www.momat.go.jp/am/exhibition/kiyokata/

 長年にわたり所在が不明となっていた「築地明石町」がMOMATの所蔵品となり、44年ぶりに公開されたのが2019年、その時に3年後に大規模な回顧展が行われることが予告されていたが、コロナ禍も順調に準備が進められていたようでほぼ予定通りに開催されたということだ。

 2019年に「築地明石町」、「浜町河岸」、「新富町」の三部作が公開された時にも観に行っているが、その美しさに目頭が熱くなるような思いがしたと感想を綴っている。いや大げさでなく美しいものに魅入るという体験だったような気がする。

鏑木清方「築地明石町」 - トムジィの日常雑記

 そのときにもリンクを張ったのだが、この三部作の入手についてその年の6月にMOMATが記者発表を行いそれがニュースになっている。記事の中でMOMATの日本画担当研究員(学芸員)の間では、「いずれ『築地明石町』が世に出てきた時にはぜひとも収蔵したい」という思いが代々受け継がれてきたという。その熱意とともに所有者情報を追い、いよいよ画廊を通じて所有者が手放してもよいという話が舞い込んできて、購入にいたったという。下世話な話になるが購入代金は三部作すべてで5億4千万円だとか。

鏑木清方の名作「築地明石町」を発見、44年ぶり公開へ – 美術展ナビ

 しかし最後に出品されたのが1975年サントリー美術館での鏑木清方の回顧展だという。作品は44年の不在ののちに2019年にMOMATに終の棲家を得た。そして今回の大規模回顧展である。1975年というのは自分に翻ってみれば、高校を卒業して大学に行くかみたいな時期だ。

 もちろんその頃に自分は鏑木清方など名前すら知らない。古い小説や江戸情緒みたいなものに関心をもっていた父なら当然知っていただろうが、親子でそんな話が出たような記憶はない。44年とか47年というのは人間の半生を優に超える歳月だということだ。

 今回の回顧展は出品点数約109点という大規模なものだ。実際、見どころ満載で2時間くらいかけてじっくり鑑賞した。ウィークデイとはいえけっこう混んでいたが、あの列を作ってゆっくりと作品の前を見て行く、音声ガイドのある作品の前での渋滞みたいなものはなかった。展示構成が壁面を長い導線で観て行くのではなく、テーマごとでパーティションを切ってあるため列がバラけるようになっていたような気がする。これは最近行った国立新美術館の「メトロポリタン美術館展」でも思ったことではあるけど。

 そのため行きつ戻りつしながら、けっこうじっくりと作品を観ることができた。その分けっこう疲れたのと、常設展示を観る時間が少なくなってしまった。いちおう鏑木清方メインだけど、常設展「美術館の春まつり」も楽しみにしていたところもある。この時期にしかお目にかかれない川合玉堂の「行く春」や菊池芳文「小雨ふる吉野」なども観たいとは思っていた。

 常設展示は1時間くらいで、4階をざっと観てから3階で「行く春」とご対面。MOMATの常設展示を1時間で回るのは無理なので、結局2階の現代美術はすべてパス。小企画室は新収蔵品のボナールのお披露目だったのだが、こちらも駆け足になってしまった。

 まあ鏑木清方展にしろ常設展にしろ、ゴールデンウィークまでには最低でももう一度は来たいとは思っているので、もう少し時間配分をかけて常設展示もじっくり観たいと思っている。

 さらにいうと帰ってから「鏑木清方展」の図録を見ていると、「むむ、こんな作品あったっけ」というのが何点もでてくる。慌てて出品リストを参照してみると、今回の出品作品は前期展示、後期展示というものではなく、作品によって時期をずらして展示されるものが多数あることがわかった。

 実際、3/18日から展示される、ようは今現在展示されているのは89点くらいである。さらに3月末、4月上旬に時期をずらして展示が始まるものや、展示が終了するものが多数ある。さらに東京の後、京都での開催が決まっているが、京都だけの展示作品も12点あることがわかった。

 出品リストはテーマごとで出品番号が前後しており、図録は出品番号順に掲載されている。なので図録をみながら、この作品はいつから展示されるのかとか、この作品の展示はいつ終わるのかを出品リストと見比べる必要もあったりもする。作品の中にはちょっと楽しみにしていたものもある。たとえば「讃春」(4/12-5/8)、「たけくらべの美登利」(4/5-5/8)といった具合だ。そのため出品予定をチェックしながら次回行く時期を調整しないと残念なことになるかもしれない。

 しかたがないので図録の出品番号順に出品時期がわかるリストをざっと作ってみた。最後に載せたのは次行く時期の予定をたてるため。しかし企画展を観るためにこんなことをするとは思わなかったけれど、愛好家はこういうことを出品リスト見ながらやっているのだろうか。

築地明石町

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「築地明石町」 1927年 東京国立近代美術館蔵 

 おそらく近代美人画の代表的な作品といっていいかもしれない。多分、美術史的にも上村松園「序の舞」と双璧という評価になるのではないかと。

 1927年の第八回帝展で帝国美術院賞を受賞した作品。この作品を高く評価したのが竹内栖鳳で、清方はそれを川合玉堂から聞いたという。

 女性の後ろにあるペンキ塗りの柵は、明治期明石町がハイカラな外国人居留地だったからで、背後に外国人が住む洋館があることを暗示している。女性の髪形は夜会巻(イギリス巻)という明治三十年代に中上流階級の夫人たちの間で流行ったものだ。

 明石町の外国人居留地明治32年に廃止されたが、その洋風な風情はその後も残っていたという。すべては1923年(大正12年)の関東大震災で焼け野原となってしまった。鏑木清方はこの絵を明治への郷愁を込めて描いている。それが婦人の服装や髪型、背景の洋風の柵などからも暗示されている。古き良き明治への郷愁、それがこの絵の根底にあるのだという。そして女性の視線の向こうにあるのは失われつつある景色や風情、明治の精神みたいなものなのかもしれない。

 この女性は髪型や羽織から少しだけみえる手の指輪からも既婚者、それも若い人妻ではなくそれなりの歳月を過ごしてきた美しい婦人のようだ。顔をアップして見てみると、まぶたの上下に細い線がひかれ、中年の風貌となっている。しかし年齢は美しさをまったく損なっていない。

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 3年前にこの絵を観たときに目頭が熱くなる思いがした。今回はそれとは別の感情というか、とにかく引き込まれるような感覚を覚えた。じっといつまでもこの絵を観ていたくなるような感じだ。多分、自分的にはこの「築地明石町」が美人画のベスト作品かもしれないと思った。

 つい最近、上村松園の回顧展を続けざまに東京富士美術館山種美術館で観ている。そうなるとどうしても松園と清方を比べてしまう部分もあるのだが、なんとなくだけど上村松園は浮世絵の伝統的な技法、表現のフォーマットから逸脱することなく画業を貫徹したような気がする。

 それに対して、鏑木清方は挿絵画家という出自のせいか、早い段階から浮世絵美人画のフォーマットからより写実的な表現、女性美を描く方向に移行していったのかなどと素人的に思ったりもする。大衆の求めるものに対して敏感に対応していく。それがより写実的な形での近代美人画の作り出したようにも思う。

 大衆性への迎合によって下卑たもの、卑俗な言い方をすればエロさに堕することなく、江戸から明治への移り変わる世相の下町情緒、古きものへの哀惜のような思いを込めて、上村松園の精神性や至高美とは異なる部分で、品のある雰囲気を保っているような気がする。

 まあ多くの批評や解題などの半可通な受け売り部分が多いし、もう少し作品をきちんと観て、また資料等ももっと読んでいけば、もう少し自分なりの言葉で感想を述べられるかもしれない。ただ「築地明石町」には、若さだけではない女性の清楚な美しさがあるということだけは感じられる。

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「浜町河岸」「築地明石町」「新富町

気になった作品

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「一葉」 (1940年) 東京藝術大学

  鏑木清方は一葉文学のファンだったという。ここには貧困のなかにあっても、優れた作品を残した明治の女性の凛とした姿が描かれている。この作品を始めて目にするけれど、樋口一葉に対して抱く我々のイメージをなんとなく具現化しているような気がする。

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「一葉女史の墓」(1902年) 鏑木清方記念美術館蔵

 樋口一葉の墓の前凭れかかるのは、一葉作品「たけくらべ」のヒロイン美登利。泉鏡花の短文「一葉の墓」を読み、それに触発され清方は一葉の墓を訪れた際に、美登利の幻影をみたという。それを画題にしたというが、妖しい雰囲気は感じられない。挿絵画家ならではのイマジネーションとでもいうべきだろうか。明治時代、文学=物語はこのようにして絵画的に咀嚼される。面白い発想だと思った。

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「遊女」 (1918年) 横浜美術館

 この遊女の表情が割と好きである。江戸時代の浮世絵美人のそれとは異なる容貌。明治期の新たな浮世絵美人という感じがする。

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「初冬の花」(1935年) 東京国立近代美術館

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「雛市」(1901年) 北野美術館蔵

 上品そうな着物を着て雛人形を母親にねだっている女の子。見るからに富裕層である。その前でやはり雛人形を見ている裸足の女の子は桃の花をかついでいる。この子はけっして雛人形を買ってもらえることはない。そういう貧富の構図が美しい絵の中に込められているが、全体としてそれは対立的なものではなく、風俗の相としてたまたまそういう景色となっているだけだ。

 桃の節句は三月、まだまだ寒い時期に裸足の子は寒くはないのか。裸足はもっと汚れているはずでもある。そういう点でいえばこの絵はちっとも写実ではないのかもしれない。明治時代のありふれた景色の相、ただそれだけなのかもしれない。でも裸足の少女の境遇、これからの人生、そんなことをなんとなく憂鬱に想像してしまう。

展示作品一覧

NO 作品 展示 制作 所蔵 備考
1 初冬の雨 3/18-5/8 1896   東京通期
2 雛市 3/18-5/8 1901 北野美術館 東京通期
3 天の網島の小春 3/18-5/8 1902   東京通期
4 一葉女史の墓 3/18-4/3 1902 鏑木清方記念美術館  
5 秋宵 5/27-7/10 1903 鏑木清方記念美術館 京都のみ
6 深沙大王 5/27-7/10 1904 鏑木清方記念美術館 京都のみ
7 佃島の秋 3/18-5/8 1904   東京通期
8 金色夜叉の看板 5/27-7/10 1905 鏑木清方記念美術館 京都のみ
9 幽霊 3/18-5/8 1906 全生庵 東京通期
10 朧駕籠 3/18-4/3 1907 練馬区立美術館寄託  
11 曲亭馬琴 3/18-4/3 1907 鏑木清方記念美術館  
12 花吹雪 落葉時雨 5/27-7/10 1908 永青文庫 京都のみ
13 西鶴 五人女のおまん 4/12-5/8 1911 名都美術館  
14 西鶴 五人女 おさん 3/18-4/10 1911 福田美術館  
15 若き人々 4/19-5/8 1912 二階堂美術館  
16 野崎村 3/18-5/8 1914 日本芸術文化振興会国立劇場 東京通期
17 墨田河舟遊 3/18-5/8 1914 東京国立近代美術館 東京通期
18 秋の夜 3/18-5/8 1915   東京通期
19 墨田川両岸 梅若塚今戸 3/18-5/8 1916 川口市 東京通期
20 露の干ぬ間 4/19-5/8 1916 名都美術館  
21 薄雪 4/1-5/8 1917 福富太郎コレクション資料室  
22 黒髪 4/1-4/17 1917    
23 温泉の秋 4/12-5/8 1917 福富太郎コレクション資料室  
24 遊女 3/18-3/31 1918 横浜美術館  
25 青梅 3/18-4/27 1918    
26 早春 3/18-3/31 1918 鏑木清方記念美術館  
27-1 ためさるゝ日 3/18-4/3 1918 鏑木清方記念美術館  
27-2 ためさるゝ日 3/18-4/17 1918    
28 春のななくさ 5/27-7/10 1918 横浜美術館 京都のみ
29 絵双紙屋の店 3/18-5/8 1919 弥生美術館 東京通期
30 金沢三題・大磯の風景 琵琶島 3/18-4/10 1919 名都美術館  
31 金沢三題・大磯の風景 山かげ 3/18-4/10 1919 名都美術館  
32 金沢三題・大磯の風景 瀬戸の夕 4/12-5/8 1919 名都美術館  
33 金沢三題・大磯の風景 大磯千畳敷 4/12-5/8 1919 名都美術館  
34 夏の生活 3/18-5/8 1919 鏑木清方記念美術館 東京通期場面替
35 微酔 3/18-3/31、4/12-5/8 1919    
36 幽霊図扇面 3/18-5/8 1919 永青文庫 東京通期
37 暮雲低迷 5/27-7/10 1920 横浜美術館 京都のみ
38 晩涼 4/1-5/8 1920 東京国立近代美術館  
39 道成寺(山づくし)鷺娘 4/5-5/8 1920 福富太郎コレクション資料室  
40 雪つむ宵 3/18-3/31、4/12-5/8 1920 福田美術館  
41 雪空 3/18-4/3 1921 鏑木清方記念美術館  
42 雨月物語 3/18-3/31 1921 霊友会妙一コレクション  
43 水汲み 5/27-7/10 1921 鏑木清方記念美術館 京都のみ
44 3/18-5/8 1922 二階堂美術館 東京通期
45 夕立雲 3/18-4/3 1922 鏑木清方記念美術館  
46 清泉 3/18-3/31 1922 霊友会妙一コレクション  
47 春の夜のうらみ 4/12-5/8 1922 新潟県立近代美術館万代島美術館  
48 桜姫 3/18-4/10 1923 新潟県立近代美術館万代島美術館  
49 金沢絵日記 3/18-5/8 1923 鏑木清方記念美術館 東京通期場面替
50 社頭春宵 4/5-5/8 1923 福富太郎コレクション資料室  
51 鎧河岸 3/18-5/8 1923 貞永嘉久氏蔵 東京通期
52 朝涼 4/5-4/17 1925 鏑木清方記念美術館  
53 木場の春雨 3/18-5/8 1926   東京通期
54 芝居絵十二代 3/18-4/10 1926 京都国立近代美術館  
55 註文帖 4/1-4/17 1927 鏑木清方記念美術館  
56 築地明石町 下絵 5/27-7/10 1927 鏑木清方記念美術館 京都のみ
57 築地明石町 3/18-5/8 1927 東京国立近代美術館 東京通期
58 京鹿子娘道成寺 3/18-5/8 1928 ミュージアム 東京通期
59 道成寺 鷺娘 3/18-4/3 1929 大谷コレクション  
60 七夕 3/18-4/10 1929 大蔵集古館  
61 三遊亭円朝 3/18-5/8 1930 東京国立近代美術館 東京通期 重文
62 瀧野川観楓 3/18-5/8 1930   東京通期
63 新富町 下絵 5/27-7/10 1930 鏑木清方記念美術館 京都のみ
64 新富町 3/18-5/8 1930 東京国立近代美術館 東京通期
65 浜町河岸 下絵 5/27-7/10 1930 鏑木清方記念美術館 京都のみ
66 浜町河岸 3/18-5/8 1930 東京国立近代美術館 東京通期
67 江戸桜 4/1-4/17 1932 サントリー美術館  
68 讃春 4/12-5/8 1933 宮内庁三の丸尚蔵館  
69 目黒の栢莚 4/12-5/8 1933 東京国立近代美術館  
70 にごりえ 4/19-5/8 1934 鏑木清方記念美術館  
71 弥生の節句 3/18-5/8 1934 東京国立近代美術館 東京通期
72 本朝二十四考 十種香の段 八重垣姫勝頼濡衣 3/18-5/8 1934   東京通期
73 鐘供養 3/18-3/31 1934 霊友会妙一コレクション  
74 明治風俗十二ヶ月 3/18-5/8 1935 東京国立近代美術館 東京通期
75 巣林子 3/18-5/8 1935 東京国立近代美術館 東京通期
76 冬の花 3/18-5/8 1935 東京国立近代美術館 東京通期
77 京橋金沢亭 4/5-5/8 1935

福富太郎コレクション資料室

 
78 慶喜恭順 5/27-7/10 1936 鏑木清方記念美術館 京都のみ
79 端午の節句 3/18-5/8 1936 東京国立近代美術館 東京通期
80 木母寺夜雨 3/18-5/8 1936   東京通期
81 真崎祠前写景 3/18-5/8 1936 長谷寺観音ミュージアム 東京通期
82 墨水三勝 葉さくら 月の眉 真崎の雪 3/18-5/8 1936   東京通期
83 初雪 3/18-3/31 1936 霊友会妙一コレクション  
84 雪紛々 3/18-5/8 1937   東京通期
85 3/18-5/8 1937 東京国立近代美術館 東京通期
86 口紅 3/18-5/8 1939   東京通期
87 お夏清十郎物語 4/1-5/8 1939 神奈川県立近代美術館  
88 明治時世粧 3/18-5/8 1940   東京通期
89 一葉 3/18-5/8 1940 東京藝術大学 東京通期
90 たけくらべ美登利 4/5-5/8 1940 京都国立近代美術館  
91 藤懸静也博士寿像 3/18-5/8 1941 古河歴史博物館 東京通期
92 築地川 3/18-5/8 1941 上原美術館 東京通期場面替
93 初東風 3/18-4/10 1942 東京国立近代美術館  
94 菊花節 4/12-5/8 1942 京都国立近代美術館  
95 寮の春雨 3/18-4/10 1942 福田美術館  
96 いでゆの春雨 3/18-5/8 1943   東京通期
97 菖蒲打 3/18-5/8 1945   東京通期
98 春雪 3/18-4/10 1946 サントリー美術館  
99-1 『苦楽』表紙原画 舞妓 3/18-5/8 1947 東京国立近代美術館 東京通期
99-2 『苦楽』表紙原画 湯の宿 3/18-5/8 1947 東京国立近代美術館 東京通期
99-3 『苦楽』表紙原画 雪 3/18-5/8 1947 東京国立近代美術館 東京通期
99-4 『苦楽』表紙原画 王子詣 3/18-5/8 1948 東京国立近代美術館 東京通期
99-5 『苦楽』表紙原画 春雨 3/18-5/8 1948 東京国立近代美術館 東京通期
99-6 『苦楽』表紙原画 菖蒲湯 3/18-5/8 1948 東京国立近代美術館 東京通期
99-7 『苦楽』表紙原画 宇治の蛍 3/18-5/8 1948 東京国立近代美術館 東京通期
99-8 『苦楽』表紙原画 ふた昔 3/18-5/8 1948 東京国立近代美術館 東京通期
99-9 『苦楽』表紙原画 紅梅屋敷 3/18-5/8 1949 東京国立近代美術館 東京通期
99-10 『苦楽』表紙原画 牡丹 3/18-5/8 1947 東京国立近代美術館 東京通期
99-11 『苦楽』表紙原画 神田祭 3/18-5/8 1947 東京国立近代美術館 東京通期
99-12 『苦楽』表紙原画 菊 3/18-5/8 1947 東京国立近代美術館 東京通期
99-13 『苦楽』表紙原画 松ノ内 3/18-5/8 1948 東京国立近代美術館 東京通期
99-14 『苦楽』表紙原画 箱庭 3/18-5/8 1948 東京国立近代美術館 東京通期
99-15 『苦楽』表紙原画 芙蓉 3/18-5/8 1948 東京国立近代美術館 東京通期
99-16 『苦楽』表紙原画 堀川波の鼓 3/18-4/10 1949 東京国立近代美術館  
99-17 『苦楽』表紙原画 たけくらべの美登利 4/12-5/8 1949 東京国立近代美術館  
100 『苦楽』表紙原画 名作絵物語金色夜叉 4/19-5/8 1947 東京国立近代美術館  
101 『苦楽』表紙原画 名作絵物語日本橋 4/5-4/17 1948 東京国立近代美術館  
102 朝夕安居 3/18-4/3 1948 鏑木清方記念美術館  
103 先師の面影 5/27-7/10 1949 鏑木清方記念美術館 京都のみ
104 さじき 3/18-5/8 1951 歌舞伎座 東京通期
105 小説家と挿絵画家 3/18-5/8 1951   東京通期
106 春宵怨 3/18-4/10 1951 横浜美術館  
107 十一月の雨 3/18-5/8 1955 上原美術館 東京通期
108 双六の遊び 3/18-5/8 1956 ヤング開発株式会社 東京通期
109 汐路のゆきかい 3/18-4/10 1959 茨城県近代美術館  

期間別出品点数

期間 展示作品 備考
3/18(金)-5/8(日)   59 東京通期
3/18(金)-3/31(木)     8 内2点 4/12-5/8再展示
3/18(金)-4/3(日)          8  
3/18(金)-4/10(日)        12  
3/18(金)-4/17(日)         1  
3/18(金)-4/27(水)         1  
4/1(金)-4/17(日)         3  
4/1(金)-5/8(日)         3  
4/5(火)-4/17(日)         2  
4/5(火)-5/8(日)         4  
4/12(火)-5/8(日)         9  
4/19(火)-5/8(日)         4  
5/27(金)-7/10(日)       12 京都会場のみ