通院とかウォーキングとか

 昨日は久々に歯医者に行く。本来は2月19日の予約だったのだがその週に熱を出してダウン、ちょうどその日はPCR検査を受けていた。そういうのもあって少し日にちを空けた。

 歯医者にはかれこれ1年半くらい行っていなかったので、けっこうあちこち虫歯とかあるかと思ったのだが、前回の診てもらったときに特に虫歯らしいものはなかった。歯の表面もけっこうツルツルしているとも言われた。ただし歯茎の状態はだいぶ悪いようで歯周ポケットもけっこう深い場所があるとか。結局、歯茎の部分の汚れを落とすことを前回と今回の2度にわたって行った。

 2回の通院で歯の掃除は終了、次回はゴールデンウィーク明けということになった。ちょっと拍子抜けだが、まあ歯の表面の状態がいいのはこの間、ずっと歯磨きを重曹を使っているというのもあるかもしれない。歯ブラシはここ十数年ブラウンの電動歯ブラシを使用している。あまり歯磨きをやり過ぎると歯が摩耗するという話もあるので、1日1〜2回程度。ただ磨く時は割と時間をかけている。

 まあ歯茎の状態からすると、歯周ポケットが深いところはいずれは抜けてくるのだろうとは覚悟はしている。それとは別に、上の前歯が3本差し歯でこれも一番古いものだと20年以上前に入れたものなのでいずれはダメになるだろう。そうなるとかなりの出費になるに違いない。

 しかし歯についていえば、子どもの頃から虫歯が多い方だった。20代の頃でもけっこう前歯がグラついていたこともあったし、当時のことでいえば60代になる前に総入れ歯になるのかなとか思っていた。それを思うと、差し歯はあってもブリッジだの部分入れ歯だのはない。奥歯のほとんどは神経を抜いて根の治療をしてセラミックの被せ物はしているけど、まだ一応は自前の歯である。

 64になってもなんとか自前の歯をそれなりに維持できているのは、やっぱりこれは電動歯ブラシのお陰ということもあるかもしれない。もう利用してから20年近くになるけど、ブラウンの電動歯ブラシを使っている限り磨き残しは極端に減っている。そのせいもあって虫歯も少ない。

 さらにいえば歯科医の技術の向上ということも多分ある。昔はけっこうすぐに歯を抜いてしまうことも多かったし、根の治療という歯の奥の奥まで薬を投入するなんてこともなかった。まあ高齢化社会と歯科技術の向上、そういうものの相関関係もあるのだろう。願わくばもう4〜5年、今の状態が続いてくれればいいのだけど、まあ歯も年齢相応に経年劣化していくだろうからなかなか難しいかもしれない。

 歯医者が終わってからは久々に富士見緑道に出てだいたい3往復くらいをウォーキングした。暖かい春めいた気候だったので、風とかも心地よかった。着ていた中綿のベストを脱いで歩いていたのだが、それでも汗ばむくらいだった。自宅から歯医者、そして緑道3往復して帰宅まででだいたい13キロくらい歩いたことになる。

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 帰宅してすぐにカミさんが帰ってきたので、今度はカミさんの車椅子を押してカミさんの通院に付き合う。糖尿病の定期的な通院で薬を処方してもらうのだとか。割と早くに診察が終わったので、帰りに二人でファミレスに行って割と早目の夕食をとる。ついでにガソリンではないが生を一杯、自分はついでに紹興酒のロックを二杯飲んだ。そうバーミヤンである。緊急事態宣言下、酒類の提供は7時までであり、営業も8時まで。極めて健康的な夕食である。周囲でもそんな風にして早目の食事とちょっとしたアルコールをという夫婦連れが何組かいた。自粛とはいえ庶民の細やかな贅沢みたいなことか。

 今日は、これも2ヶ月ぶりの泌尿器科の通院。尿の検査と採血で状態をみる。PSAの数値は相変わらず5.5とかで高止まりしている。とはいえここのところ夜中に起きることもないし、医者的にも「まあ状態、安定してるので」というご宣託。今のところ新たな検査とかは必要ないみたいで、次の通院はGWの前くらいになる。

 メインの糖尿と高血圧の通院は暮れに行って90日分の薬をもらっているので、多分3月中に都内まで行かなくてはならない。糖尿と高血圧とコレステロール値、これに泌尿器科、そして歯医者、まもなく65になる老人の通院状況なんてこんなもんだ。今日は泌尿器科通院の後は風と雨がすごかったのですぐに帰宅したので、ウォーキングはなし。まあ毎日シャカリキになる必要はないと思うし、適度にゆっくりとすこしずつ。まあそういうものだと思う。