キーボックスと照明の交換

 月曜日にアマゾンでポチったキーボックスが届いた。 こういうやつだ。

  なるほどドアノブ等につけてキーを保管する。ナンバーは任意に変えられるそういうものだ。兄の家のドアがどういう形状のものだったかの記憶がなかったので、ホームセンターでドアに引っ掛けるチェーンを購入して兄のところに行くことにした。途中で兄から電話があり、蛍光灯のランプが切れたので買ってきて欲しいという。

 兄の家の蛍光灯ももちろん自分が揃えたものだが、その一つはもうカバーが割れて蛍光灯がむき出しになっている。いったん家に戻って予備がないかを確認すると、照明自体の予備があった。うちの方はもう何年か前に全室LEDに代えてしまっているので、蛍光灯のシーリングが物置に置いてあった。それを持ち出してから兄の家に向かう。

 兄は足の捻挫もだいぶよくなっているようで、割と元気そうだった。カバーの割れたシーリングは蛍光灯が一本切れているようだった。なので持ってきたシーリングと交換。それが終わってからドアにキーボックスを取り付けた。暗証番号は兄の誕生日にしてから兄に説明。ケアマネへの連絡は兄にさせることにした。

 作業が終了してから兄と少しだけ今後のことの話をする。老健施設のこと、県営住宅のことなど。兄の症状がこれ以上悪化しなければ今の家に住んでいられる。でも悪化すれば次のことを考えなければいけない。兄は黙って自分の話を聞いていた。