尿流量測定

 泌尿器科の通院。前週、間違えたのだが今日が検査でした。

 検査は尿流量検査というやつで去年一回やっている。

 ここ3年連続して健康診断でPSAの数値が高くその都度泌尿器科にいくことになっている。その結果、一昨年は生検術を行い直腸から針を何本か刺して組織をとり前立腺癌かどうかを調べた。あの時は生まれて初めて紙オムツなるものもした。結果、前立腺癌の疑いは晴れた。

 翌年は尿流量検査を行ったが、尿の流量等も問題はなしということだった。そして今回はというと、PSAの値は過去最高5.9。そうなるとやはり一度は泌尿器科にかかって診て貰うということになる。エコーによる検査では、だいぶ前立腺大きくなっているという。かといって夜中に頻繁にトイレに行くような症状もない。まあ以前に比べると少し近くなっているかどうかというところ。

 なので一応念のための検査なのだが、今回も流量等には特に問題はないとのこと。ただし今回からはシロドシンという排尿障害改善薬を処方されている。そのため一月に一回程度は今後受診することになる。

 しかし泌尿器科というのは本当に混んでいる。しかも患者の年齢層も高い。泌尿器関係の病気は加齢とともに増えていくのだろうなとわが身をもって実感しているところだ。まあ年をとるっていうことはこういうことなんでしょうねと、自分に言い聞かせるしかないのかもしれない。

 前立腺肥大もじょじょに大きくなり、排尿障害も増す病気ということになる。その先には多分、前立腺癌のような難病になる恐れもある。かといって特効薬があるかというと、これは特にないみたい。となると、まあ月並みだけど体を動かして、体重を減らす。そういうことに尽きるようだ。

 検査のあと医師からの説明を受けるまでに1時間くらい待たされる。それだけ混んでいるということ。6時過ぎにようやく解放される。前週に大勝ちしたパチンコ屋にちょっと寄って、軽く負けるつもりだったのだが、逆に少し買ってしまった。まあ2万円くらいのプラスである。この金で明日、健康保険料の支払いでもしてこようかと思っている。もちろん2万では足りないのだけど、これからは会社との折半ではなく全額自腹となるのだが、自動引き落としは11月からという案内もきている。これも頭が痛いことでもある。