泌尿器科通院

 予約をとっていた泌尿器科に通院した。2018年から毎年この時期に通院している。というのも前立腺の検査で数値がずっと高いのである。PSAの数値が5以上、今回は5.9と高くなっている。年に1回の健康診断にPSAの検査が加わったのが3年前でそれからずっと引っかかっているといことになる。

 でもって、PSAってなんなのというと、実はなにもわかっていない。ググるとこんな感じのようだ。

 毎年、通院している泌尿器科では、その都度検査を行っている。2018年にはまず前立腺癌の疑いがあるということで生研術を受けた。その時の記録はこんな感じだ。

 

 そして去年はというとCTと尿流量測を行った。

 いずれも検査結果は良好で経過観察みたいなことだった。それでもPSAの数値は年々少しずつ上がっていく。でもっと今回の診察ではエコーでかなり前立腺肥大が進んでいるということだった。次回また尿の流量測を行う。それからは多分、投薬と定期的な通院治療ということになるのではないか。

 年齢的には同じ年(ネットで調べた)の医師に、「年齢は」と聞かれて「64」と答えると、「ちょっと早いな」と言われた。年齢的にいうと前立腺肥大はもう少しいってから始まるのかもしれない。とはいえ症状は症状である。命に別状なければいいのだが、これがまたいつ前立腺癌となるかどうか、それはもう神のみぞ知る世界だ。

 神妙に医師の話を聞き、黙々とその指示に従うだけである。

 しかし泌尿器科に行くと自分よりもだいぶ上の高齢者で溢れかえっている。超高齢化社会の泌尿器疾患。悲しい現実である。