ブルートゥース・ヘッドホン

 相も変わらずデジタルガジェット、いわゆる電化小物を買いあさっている。自分の場合、まず5000円という価格が心理的な境界になっている。5000円以下だと躊躇せずポチっとする。超えると逡巡して多分衝動買い的には買わない。次の境界は10000円、それ以上だとかなり必要性なりなんなりを考える。まあそういうものだ。

 でもって、まずここんとこ購入したのがまずこれ。

  なぜにこれをというと、ようは寝転がってヘッドホンで音楽を聴きたくなったから。もちろんiPodはあるし、なんならブルートゥースのイヤホンもある。でもできたらもう少し音のいいヘッドホンで聴きたいと。でも持っているミニコンは前世紀の代物。いまだにホームページが残っているのだが、1998年発売のプレスリリースである。

 この一部では名機といわれるミニコンを中古で購入。ピックアップの交換など何度か修理しながら騙し騙し使ってきている。当然のこと、ブルートゥースなんて機能はない。なのでこれまでは長い有線のヘッドホンを使っていたりするのだが、絡まったりとか使い勝手がよろしくない。そんなこんなここ10数年という感じである。

 でも、現在はテクノロジーの進化により古いミニコンでもトランスミッターを使えばブルートゥースが使える。すでにそれはこれもだいぶ古くなったIpod classic160ギガで実証済みである。外でもブルートゥースのイヤホン使いたくてコンパクトなトランスミッターを買ってみた。

 そして今回買ったのが上記の代物。トランスミッターにもレシーバーにもなるという優れものらしい。とはいえとりあえず使うのはトランスミッターのみ。だいたい10メートル前後までは安定して音飛びもないということらしい。

 そしてこれに合わせて購入したヘッドホンがこれである。

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  ちょうどタイムセール品だったので3000円台で購入できた。まあ完全な中華製だがまずまずの品物である。ペアリングも簡単で音も悪くない。音楽はジャズ、クラシック、ポップス、ロックなどジャンルに関わらず聴くほうだが、あまり音にはこだわる方ではない。Ipodをオーディオにつなげてシャッフルで聴いていて何も違和感覚えないくらいだから、まずオーディオマニアという人々の対極にあると思う。それでもこのヘッドホンでは割とクリアな音質が感じられる。

 ただし若干の圧迫感はあるので長時間聴いていると少し耳が痛くなる。耐え難いというほどではないがちょっとした違和感というところだろうか。とはいえこれで念願のベッドに寝っ転がり、iPadやったり本読んだりしながら音楽を聴くことができる。まあこれまでは普通にスピーカーを通して聴いているので、別にそれでもなんも問題ないのだが、ヘッドホンで聴いていると外部を遮断してある種没頭できる。このへんが強みかなとも思う。

 まあついでに一つもっているのだけどブルートゥースのイヤホンも買ってしまった。こういうやつね。

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