足、肉離れしたみたい

 会社を6時前に上がる。兄の見舞いにも行かなくていけないし、その後で一つ夜の会合も決まっていた。

 いったん家に車を置きに行く前にクリーニング家に寄ったのだが、スーツとか子どものワンピースとかを持ったまま、歩道と道路の間の縁石を跨ごうとして足をひっかけた。両手に衣類を持っていたので、手をついて転倒する訳にもいかないので、足で踏ん張ったとたん激痛が走る。足がつったときのような痛みである。

 慌てて足を屈伸したりしたのだが、痛みは治らない。痛むのは脹脛のあたりで摩ってみると、足がつった時は硬直したように硬くなっているのにそれがない。これは肉離れかなとなんとなく思った。

 利き足の方で運転できるかどうか不安だったが、なんとか足先だけは動かしても痛みはそれほどない。で、ゆっくりと車を走らせて帰宅。それから足を引きずりながら、いつもなら10分足らずで着く駅まで30分近くかけて行った。

 その後、兄を見舞う。兄、やれ踵まで靴下が欲しい、剃刀が欲しいといった病人ならではの要求を。そこで病院から近いスーパーやコンビニまで死ぬ思いで足を引きずりながら買い物へ。見舞いの時間は8時までなのだが、あまり話すこともなかったので15分前くらいに病院を出た。

 その後は川越で知人たちと年末の飲み会に途中から出席。足引きずって痛そうにしている自分は十分酒の肴的話題提供することになった。それにしても足が痛い。