箱根とカツサンド

 久々に箱根の保養所を取ることにした。この保養所に泊まったのは去年の10月だったか。なかなか三連休とかに取るのが難しくなってきている。何度か書いているが、多分団塊の世代のリタイア組の利用が盛んなんだと思う。箱根が取れないせいか、ここんところは一番人気がない(多分)日光ばかりに泊まっている。

 箱根に泊まることが少なくなったため、ポーラ美術館に行く頻度も減ってきた。数年前だと年に2回か3回は行っていたのに、ここところは年に1回という感じである。もっとも今年に限っていえば、7月に日帰りで来たばかりである。まあ圏央道が東名に繋がったため、その気になれば2時間足らずで行ける距離でもあるのだ。

 箱根でいきなりポーラ美術館に向かうつもりだったのだが、カミさんが多分テレビの情報番組で仕入れたネタなんだろうが、急に田村銀かつ亭というとんかつ屋に行きたいという。場所は強羅だと。なのでナビに入れて行ってみたのだが、ちょうど昼時ということもあり駐車場も満杯状態。仕方なくレストランの方は諦めて、テイクアウトでカツサンドを買って、ポーラ美術館の遊歩道で食すことにする。まあ色気の前に食い気というところか。

 カツサンドはそこそこに美味かったけど、まあ値段が値段なんで、相応といえば相応というところか。絵画鑑賞の前のちょっとしたピクニックみたいな感じである。

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