千年の苑、ラベンダー園に行ってきた

 駅のポスターかなにかで見たのだと思うが、嵐山町にラベンダー園ができたというので行ってみることにした。

千年の苑ラベンダー園|一般社団法人嵐山町観光協会|埼玉県|嵐山町

 ラベンダーというと富良野の富田ファームとか玉原のラベンダーパークが有名。両方行ったことが一度だけあるけど、もっと近くに観光施設が出来たということなので、まあ一回くらい見に行ってもいいかとそんな感覚だった。

 天気は午前中は小雨が降っていたけれど、午後にはなんとか止んでくれた。

 場所はというと嵐山渓谷の近くなんだろうか、ナビでは国立女性教育会館を入れていて、途中で案内が出ていたのでそちらに回ったという感じ。鶴ヶ島からは関越に乗って、東松山で降ろされて、そこからは254を北上するみたいな感じだったのだが、正直、どこ走っているのかもわからないくらい。

 まあ広大な畑にラベンダーを植えましたというようなところである。これから観光名所となるかどうかはわからないけれど、まあまあ大きなラベンダー畑といった風で、花好きの人にはそこそこ楽しめるのではとも思う。

 こっちはというとお出かけ好きなカミさんが喜んでくれればというくらいの気持ちであり、自身のことをいえばあんまり興味はない。まあ花自体はけっして嫌いじゃないのだけど、こういうフラワーガーデン系って、遠目に見ている分にはいいのだけれど、花って近くで見るとさほどキレイでなかったりもするので、正直微妙な部分もあるにはある。ラベンダーもよおく見るとちょっとね、みたいな感じだ。

 さらにいうと自分は鼻があんまり良くないので、ラベンダーのあの独特の香りも楽しめない。ラベンダーの香りといえば「時を駆ける少女」の芳山さんが、フラスコの匂いを嗅いで気を失い、タイムトラベラーになるとかそんな話だったっけと脈絡なく思い出してみる。ラベンダーはタイムトラベルの能力を誘発するんだったか、あるいはその薬がラベンダーの香りに似ていたんだか。

 まあそれはどうでもいい話だが、自分はあの映画の原田知世が永遠のアイドルみたいな感じ大好きで、それこそあの映画は公開当時に劇場で多分5〜6回は観ているし、その後もVHSも持っていたしDVDも持っている。まあ本当にどうでもいい話だが、何十回観たかわからないくらい観ている映画だ。

 なのでラベンダーというと反射的に「時を駆ける少女」を思い出してしまう。

 話を戻そう。千年の苑は畑にラベンダーを植えた施設である。当然、バリアフリーなどというものはない。ところどころに段差もあるし、畑と畑の間には階段もたくさんある。ということで、車椅子利用者にはちとハードルが高い部分もあるかと思う。実際、カミさんの車椅子を押してラベンダー畑の間の遊歩道を歩いても、けっこう力を使うことになる。とはいえ、まったく車椅子では利用できないという訳ではないのだけど。

 見るところはある程度限定されるので、きちんと板張りの遊歩道などを整備するなどしてくれると有難いのだが、そこまで金をかけられるかとなると別問題かもしれない。

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