長野から宮津へ

 正月は家にいてもおさんどんばかりになってしまうので、旅行に出る。今回は、大晦日から長野のカミさんの実家に行きそこで二泊。その後は健保の契約している宮津のホテルに二泊、都合四泊して昨日帰ってきた。

 長野は、まあ毎年行ってるので特になんということもない。しいていえば退院したばかりの義母の代わりにいろいろと家事的なことをいつもより多めにしたことくらいか。80を過ぎて高齢なうえ、大火傷で植皮手術をしたということもあり、本来ならもっと何日もいて諸々お手伝いをという思いもある。まあうちの場合、本来なら実の娘であるカミさんがそれが出来れば一番いいのだが、いかんせん障害者なので、あまり機能しない。かといって自分が出来ることは限られているとなると、せいぜい家事の手伝いみたいなことになってしまう。

 なかなか難しい部分だとは思う。とはいえ、家にいても家事、カミさんの実家でも家事というのは、還暦過ぎたジイさんとしてはなかなかにしんどい部分でもある。まあこういうのも星巡りみたいなものなんだろう。

 2日は長野から宮津へ向かう。道のりは、上信越道、中央道、名神北陸自動車道舞鶴若狭自動車道と乗り継いでいく。上信越道から中央道、名神というルートはもう何度も走っているけれど、北陸道は初めて。正月で道は空いていたこともあり快適だった。

 途中、昼食も兼ねて立ち寄ったのが賤ケ岳SA。賤ケ岳というと羽柴秀吉柴田勝家が闘った賤ケ岳の合戦がすっと思いつく。あれで秀吉の覇権が確立したとかなんとかは、昔々歴史好きだった名残りみたいなものだ。

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 天気雨みたいな感じだったので、正月なのに虹が出ていた。

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