泌尿器科通院

 朝一番で、泌尿器科に通院。来週予定している検査の同意書を提出し、預かり金を払い、尿検査を行う。

 9時少し前に入ったのだが、すでに数名の患者さんが来ている。だいたいが自分よりだいぶ上のお年寄りだ。泌尿器科は随分と流行っているようだ。

 前回、エコーもしているので、その結果とかまじえて医師から簡単な説明。多分、癌の確率はエコーとかみる限りは低そうだという。とはいえそれでぬか喜びする訳には多分いかないだろうと思う。

 医師の説明のあと、別室で生検の説明を女性看護師から受ける。こちらからの質問にもハキハキと答えてくれる。なんとなくイメージとしては大腸内視鏡みたいな感じがしていたので、長時間下剤を飲んで大腸を空にするのかと思ったのだが、どうもそういうことはないらしい。

 手順としては、肛門から超音波プロープという器具を挿入して前立腺を観察しながら、前立腺に自動生検針を刺して、10〜12箇所組織を採取、その組織を後日細かく検査して癌の有無、進行具合を調べるということらしい。

 もうなんというか、その説明だけで暗雲たれ込めるというか憂鬱になる。医師からの前回の説明では、局所麻酔をしながら行うという。病院によっては麻酔なしというところも多いとも。

 この生検、病院によっては生検術と呼ばれ、ほとんど手術扱いのところもあるようで、一泊二日の入院となっているところも多いようだ。この医院の場合は日帰りなのだが、車の運転はもっての他、電車でも一人で帰ってはいけないようで、タクシーで帰るようにと言われてしまった。

 しょうがないので運転不慣れな子どもに迎えに来てもらうことにしている。それもあって今回は、子ども運転させてやってきた。道順を覚えてもらうからということもあって。

 まあ医師の説明を素直に受け入れれば、多分大丈夫。一応年齢も年齢だし、一度きちんと検査しておいた方がいいという程度のことかもしれない。しかしもし悪い結果だったら、それはそれで病気を受け入れて治療を進めていくということになるんだろう。まあ他の癌に比べれば、進行はゆっくりとしているということもあるらしいから。

 ネットとかで調べると、術式はこんな感じらしい。

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前立腺針生検術を受けられる方へ|東戸塚記念病院

https://www.koseikan.jp/medical_care/surgeon_specialty/urology/doc/zennriutsenngannnituite.pdf