糖尿病の検査

 早朝から都内に出る。糖尿病の検査をするため。

 ここ何年か健康診断の結果、血糖値が糖尿病ぎりぎりの数値で推移している。いつも通っていて、定期的に高血圧、胃薬、アレルギー薬を処方してもらっている健保の診療所で検査結果を見せたところ、きちんと検査のうえで専門医に薬を処方してもらうことになった。

 まず空腹時血糖値を調べるため前日の9時までに食事を終わらせることになる。このへんは健康診断のバリウム検査の時と同様である。検査はまず採血して空腹時血糖値を調べ、それから食後の血糖値を調べるため経口ブドウ糖負荷試験という、時間をかけてブドウ糖を摂取する検査を受けるはずだった。

 9時ちょうどくらいに診療所に入る。糖尿病の専門医が月曜午前の診察のため、この日も何人かの予約が入っているということだが、ほぼ一番乗りのよう。それで最初に採血をしたのだが、それからしばらく待ち続ける。その間に自分より後に採血した人が、ブドウ糖摂取が始まっている、

 ようやく呼ばれたところ、空腹時血糖値が高かったので医師の判断で、その後の検査は行わないことになった。数値はぴったり126とのこと。これでどうやら自分は境界型から糖尿病型に分類されるらしい。

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 しかし数値がぴったり126と、さほど高くないのでとりあえず食事療法とかで様子をみるということで、投薬はなしとのこと。12月には眼底検査を行う予約をして終了となったのだが、なんか先の長いことになってきたなと思う。

 来週は前立腺の検査があるし、これでいよいよ引導を渡されることになるかもしれない。結局のところ、年をとるというのはこういうことの連続なんだろうか。