心臓のCT検査を受ける

 健康診断の心電図検査で再検査となることが続いている。3年前の結果は「心筋梗塞Q、QS型」。昨年は異常初見なしだったが、今回は「Q、QS波、異常Q波」。正直、これよくわからないのだが、3年前の心筋梗塞という文字にはちょっとビビる部分もあった。これってようは軽めの心筋梗塞やった跡があるってことかなどと勝手に想像してみたりもした。

 でも、特に再検査に行くこともしなかったのだが、ここのところかかりつけになっている糖尿病の医師から、循環器も一度診てもらうように言われていたので一応同じ診療所の循環器医の診断を受けた。

 で、再度心電図をとってから異常Q波についても説明を受けたのだが、ようは通常の波動では上向きになるのが、下方になっているのがQ波で心筋梗塞の恐れがあるということらしい。

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 なんか本来アップビートのところがダウンビートしてる。ウラ拍から入るなんてジャズじゃんと思ったりもしたが、もちろん医師の前でそんなバカなことは言わないくらいの分別はある。後日、友人と飲んだ時にその話をしたら大受けだったけど。

 で、医師の話では今すぐ大事になることはないので、基本は様子を見ていくみたいなことだったが、こちらも年齢が年齢なんで一度検査をみたいな話をしたところ、検査専門の医院を紹介してもらいCT検査をすることになった。まあ火曜に循環器医の診察を受け金曜日に検査なのである意味スピード感はある。

 心臓のCT検査っていうのはどういうものかとググってみると、けっこういろんな病院で紹介されている。でもってこんな感じである。

https://www.juntendo.ac.jp/hospital/support/hoshasenbu/patient/summary/

放射線科:心臓CT検査 - 東京女子医科大学東医療センター

 紹介された診療所がこちら。

心臓画像クリニック飯田橋 MRI/CT/エコーによる心臓ドック、脳ドックほか各種検診を行う循環器内科|CVIC

 電話で予約をとったときに料金はだいたい2万円くらい。時間は2〜3時間かかるとのこと。行ってみるとけっこうシステマチックになっていて、まず最初に医師の簡単な問診を受け、次に心電図とエコー検査を行う。それからしばし待ってから本ちゃんのCT検査。

 最初に舌の裏に薬を噴射する。これは後で確認したらニトログレセリンだという。ニトログレセリンってあの爆発するやつじゃん。そんな胡乱なものをと少し思ったが、何のためかは聞かなかった。

 それから造影剤を右腕から注射というか点滴みたいな形で注入され、心電図を取りながらCT検査を受ける。時間は5、6分といったところか。終了後はしばし待たされてから、医師による診断結果の説明を受ける。

 まあ結論的には何もなかったみたいで、心臓自体には何も問題はなかったし、特にに気をつけることもないとのこと。まあしいていえばコレステロール値に気をつけることくらいか。あとは血管のところどころに石灰化した部分が少しあるとのことで、これが広がらないようにとのことでした。

 この結果によりまた来週の火曜日に出版健保の循環器医の診断を受けて今回の検査は全部終了となる。まあ何もなくて良かったねということ。ちなみに検査料金は15000円と少しで、最初にいわれた2万よりかは少しお安くなりました。