団地のリフォーム

 兄の住む団地のキッチンのリフォーム。シンクに穴が開いて水漏れだからいたし方ない。築30年以上の団地なのでこれはこれで仕方がないのだろうが、ガス台、シンク、調理台の3点セットである。システムキッチンではないので比較的安くはなったけど、それでも20数万である。こちらがなんとなく考えていたのは、兄がどうにかなったらキッチンやクロスとか全体的なリフォームして売っぱらうということだったので、そういうの目算がある意味狂ったなという思いと、なんにせよ急な出費への戸惑いとかそういうところだ。
 朝、最初に工事の立会いして、夕方完成したのを見に行く。仕事の合間にそういうことを繰り返すだけでなんだかとても疲れる。徒労とは言わないけど、自分の生活にとってはあまり関係のないことで労力を使う訳なので。もっとも兄の面倒をみるというのはすでに自分の生活の中に入り込んでいることではあるのかもしれないけど。