国際医療センターへ行く

 兄の通院に付き添って日高にある埼玉医大の医療センターへ行く。兄の心臓、冠動脈狭窄症はかなりやばい状態らしく、9月に検査入院したときにも早期の施術が必要だということだったのだが、先送りしていたらしい。
 国際医療センターに来るのは7年ぶりのことになる。かかりつけの医師から妻の脳梗塞の原因を調べるため検査入院を勧められて、一週間入院した。胃カメラを呑み、心臓を裏側から状態を調べるという最新医療的調査を行った。結局、病気の理由は不明ということで、検査入院ってなんだよみたいなことを思ったのを覚えてはいる。病院はヘリポートも備えた近未来的な設備で、コンセルジュあり、スタバありというところなのだが、いかんせん遠い。車でないと行けない場所にあるため、今回も兄を連れていくしかなかった。併せて、兄の心臓の状況をきちんと聞いておく必要もあるとは思った。
 検査はだいたい2時間くらい。その間、こっちはずっとスタバで持ち込んだノートパソコンで暇つぶししていた。
 兄の病状は、心臓の周りにある冠動脈のうち、一本がほとんど詰まった状態にある。カテーテルで膨らませる施術を行うが、うまくいくかどうかはやってみないと判らないというもの。もし施術がうまくいかなければ、バイパスの手術を行うことになると。
 12月の第一週に入院して検査、カテーテルも行うとのこと。師走の時期だが、調整して付き添いとかいろいろありそうだ。