市役所に行く

 朝一番で、兄を団地まで行き、兄を連れて市役所まで行く。兄が受けられる福祉サービスを確認することが一番。ただし人工透析患者で障害者とはいえ66歳と高齢者であることから、サービスの基本は介護保険で受けることになる。なので介護認定を受けるための申請も必要になる。
 最初にまず福祉課へ行く。この市役所は福祉課が2階、介護保険課は3階にある。しかしいくらエレベーターがあるとはいえ、なぜ福祉課や介護保険課を階上に設置するのかと、少しだけ思った。これもある種の水際シャットアウト作戦の一環かと疑ってしまう。まあこれは弱者の被害妄想みたいなものかもしれないが。
 福祉課では障害者として受けるサービス、といってもたいしたものはなくタクシー・チケットとかその程度のものが中心になってしまう。それでもいろいろと話しを伺った。それから介護保険課のほうでまた最初から兄の状況とかを説明して受けられるサービスのことを聞く。介護保険サービスはまず介護認定が必要なため、早急に調査を依頼する。その他受けられるサービスについては地域の包括支援センターに相談するようにいわれ、なんだかんだ2時間と少しくらいかかっただろうか。
 その後は、兄と一緒に昼食をとり、兄を送ってから会社に行く。月初で売上や経費とかをまとめなければならないし、ちょうど税理士からも連絡メールがあったので、損益計算書とか諸々作成した。なんだかんだで会社でたのは9時を少し回っていたかもしれない。