久々のアビーロード

昨日は新国立のルーブル展の後、友人と待ち合わせて久々アビーロードで遊んだ。還暦間近いジジイが二人でバーボンのボトルをほぼほぼ開けて、ビートルズコピーバンドを楽しんだ。
バンドはもう長いこと聴いているパロッツ。ジョン役のチャッピーはもう60を少し回ったのではないかと思うし、他のメンバーも40代からへたすると50代に入っているかもしれない。みんなみんな年をとるのである。
ここの音楽はまさしくビートルズのコピーなのだが、楽しみ方があってとにかく早目に酒飲んで感覚をしびれさせる。酔うほどに音がビートルズぽく聴こえてくる。最初はけっ、とか思いながら斜にかまえて聴いているのが、だんだんと酔うほどに体をゆらし、手拍子し、一緒に口ずさむ。こういうのは同時代的に聴いてきた者だけに許されるものだよと思わないでもない。