リッケンバッカーサウンズ

先週だったかTSUTAYAで何気にバーズのベスト盤を借りてきた。

VERY BEST OF THE BYRDS

VERY BEST OF THE BYRDS

  • アーティスト:BYRDS
  • 発売日: 2000/03/06
  • メディア: CD
正直あんまり聴いたことなかったし、ディランのカバーしてたとか、ディヴィッド・クロスビーが在籍していたとか、そのへんのどうでもいい知識しかなかった。知っている曲も「ミスター・タンバリンマン」「ターン・ターン・ターン」「マイバック・ページ」とかそんなもの。だからもうまったくの衝動借(そんな言葉はないか)。
聴いてみると、改めてこのキラキラギターオンパレードは、まさしくリッケンバッカー12弦ではないかと。で、ウィキとかを読んでみると、なるほどなるほど。
バーズ - Wikipedia
なるほどリーダーのロジャー・マッギンがビートルズの「a hard days night」でのジョージ・ハリソンが使ったリッケンバッカー12弦ギターに影響を受けて、このバンドを、このサウンズを生み出したと。そしてこのページにさらに詳細が。
リッケンバッカー・360/12 - Wikipedia
そうか、あのキラキラギターはジョージがイノベーターだったのか。やっぱりビートルズなんだな、すべての始まりはと、妙に得心する。しかし、いくらギターの名器とはいえ、その解説がウィキのページで詳細に解説されているのもすごいことだとは思う。
そんな解説を読みながら改めてバーズを聴いていると、なんとも私のストライクゾーン、ど真ん中ではないかと思う。
ジョージが最初に使い、バーズのロジャー・マッギンが布教したリッケンバッカー12弦サウンズは、ある意味ロックシーン、ポップ・ミュージックに大きな影響というか、まあ普通に多様されるサウンズとなったということだな。めでたし、めでたし。
その後も、私はあまり聴かないが、トム・ペティとか。あとあまり触れられないが、プリテンダーズなんかもけっこうこのギターをよく利用しているな。あまり知られていないが、山下達郎も折々に使っていると思う。
リッケンバッカーサウンドの代表的なものを。