淡路再訪

連休中どこへ行かないのも癪なので、また出版建保の宿をとり淡路に行ってきた。1日と2日の二泊して、往復移動1日ずつ、ゆっくり出来るのは2日の1日だけといういつもの強行日程だ。
今回は、子どもはさすがに受験生であること、連休中も部活がけっこうな頻度であることからついてこなかった。大きくなった彼女からするとなぜ往復1400キロの苦行のようなドライブまでしていくのかが、あまり理解できないようだ。まあ当然の反応かも。
確かに淡路は遠い。なんでここまで遠いところに行くかといえば、これはもう何度も書いているけれどようは健保の契約施設ということでリゾートホテルに格安で泊まれること。さらに関東からはとにかく遠方なので、だいたいにおいてここは空いていて抽選とかなくても宿がとれる。
おまけに食事もそこそこ美味いものが食べれる。心地良い温泉もある。一泊8000円ではなかなか味あうことができないものだと思っている。
さらにはこれが一番の理由なのだが、徳島鳴門にある陶板壁画美術館大塚国際美術館があるからだ。ここに何度も訪れるうちに、なんとなく名画鑑賞が趣味の一つになってしまった。ここにある古今の西洋絵画の複製を系統だててみるうちに絵画の面白さにはまった。そして毎年様々な形で行われる絵画展を観て、オリジナルに触れ、また大塚に戻って再確認をする。そういった形で西洋絵画の魅力に対する新たな発見、認識を新たにしている。
そういうことでここ何年かは正月とゴールデンウィークの二回、淡路島に趣いている。年齢的にはさすがに1400キロのロングドライブは難しくなってきつつある。子どもの受験やもろもろもあるから、ひょっとすると淡路島行はこれが最後になるかもしれんと思うこともある。
次ぎに訪れるのは、5〜6年後、仕事を引退してからということになるかもしれん。その時は妻の車椅子を押して、電車を乗り継いで行くことになるか、あるいはもっと日数をかけてあちこち泊まりながら行くことになるのか。こればかりは神のみぞ知るというところか。
画像は廃墟となっている観音像。

詳しくはこんなことらしいが。
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平和観音寺 - Wikipedia