メーラーを代えてみる

会社でも自宅でもここのところ使っているメールはthunderbirdなんだが、なんとなく動きがモッサリしているような気がする。そういうのが気になりだすと、だんだんナバースになってくることしばしば。さらにいえば、このソフトは拡張性は高いらしいのが、簡単な設定を含めてどうにも使い勝手が悪い。なんとなく敷居が高いのである。
まあたいていの場合、私自信のスキルに問題があることはわかっている。情弱はoutlook express使っていればいいだろうとは、普通にいわれてしまいそう。でもいまさらoutlookには戻れそうもないし。ということでしばし思案してたりもした。
こういうのは1年くらい前にブラウザーでも経験したのだったかな。やはり何年も前にIEから Mozilla Firefoxに代えてずっと使っていたのだが、これもなんとなく使い勝手が悪いというか、なんとなくモッサリ感がある。で、いろいろ調べるにつけ、速さでいえばやはりchromeということになり代えたのが半年くらい前だろうか。
自宅だけならまあ簡単といえば簡単なのだが、会社で常時使っているのが2台あるので、これも代えなくてはならない。おまけにネット・バンキングとかも一応使ってもいるから、それとの相性とかも一応考えなくてはならないとか、まあしち面倒くさい部分もなきにしもなのである。そういうのを仕事中にやるなよという突っ込みもあるかもしれないけど、たいていは勤務時間外とかにやるのだし、体感とはいえ速さは重要なのでということもあり、ときにシコシコそういう設定作業をやったりもする。
これも一つのお仕事部分でもあるとは個人的に思っている。少なくともこういう作業をしているとPCの設定作業には少しはアタリがつく。社内に専門家雇うこともできないし、さりとて外注でいろいろやってもらうのも高くつく。もちろん専門的な部分とか、本社とのやりとり、専用システムのもろもろとかはSEとかにきてもらうけど、まあ簡単な設定もろもろとか、障害復旧とかだと、ある部分そういうのもお仕事の一つになったりもする。
早い話、何でも屋にならざるを得ない。ある時は金勘定だの帳簿付けもする。資金繰りから給与計算もやる。ときにはシステム屋さんのマネごとから、電気屋さんのマネごとのごとくやれLAN回線の接続だのなんの。なので基本的なIT関連の知識仕入れておくのもいちおうお仕事といえばお仕事なのである。ブラウザーの設定がITかどうかは知らないけどね。でも、現場に新しくPCを入れるとか、今ある何十台かのPCの入れ替えとかだと、率先して設定作業しなければならないわけなので。
だもんで Firefoxchromeに代えました。ただし Firefoxって、けっこうパスワードとかの記憶とか、けっこう込み入った設定を勝手にやっているようなところもあり、会社の1台に中々chromeが導入できなかった記憶がある。さらにいえばプラットフォームがchromeの場合、えらく殺風景だったりもした。なので最初はけっこう戸惑ったりしたけど、今ではヤフーとかのあのゴチャゴチャとしたポータルサイトはかえってかったるくもなっている。
さてとメーラーである。thunderbirdみたいにフリーで無料というのが前提なのだが、調べると評判の良いものはたいていシェアウェアということもわかる。ベッキーとかも一応は考えたわけ。でも基本、ソフトには金をかけないというのがセコイ私のポリシーなのでとりあえずこのソフトにしてみました。
Sylpheed
Sylpheed - 軽快で使いやすいオープンソースのメールソフト
で、とりあえず自宅と会社2台に入れてみて、それぞれ過去メールもインポートしてみたけど、まあ軽くていいじゃないという感じである。とりあえず操作もけっこう簡単にそうな感じ。
しいていえば、今使っている給与ソフトから税理士にデータを送るときに、どうもソフト的にサポートされていない感じで、うまいことsylpheedがたちあがらない。しかたなくそのときは、thunderbirdで送信というせざるを得ないのだが。
まあ軽めだし、メール自体はほとんど仕事でしか使わないし、プライベートはPCもiPhoneももっぱらgmailだから、これでいいかなとも思っている。