パソコンの設定

 リビングにあるデスクトップ・マシンが遅い。このマシンを使っているのは主にカミさんと子どもなのだが、けっこう前からブーブーと文句が出ている。とはいえそれぞれ専用のノートを持っているので、ほとんどこのデスクトップを使うことはないのだが、それでも調べ物はこのマシンでみたいなところもある。

 このマシンにはちょっとだけ思い入れがある。確か買ったのは2011年だ。届いて数日であの大震災があった。このパソコンの倒れたりしたが、まあ問題なくずっと使い続けてきた。以前の記録を読み返してみるとこんな感じである。

さらにPCを購入する - トムジィの日常雑記

 思えば始めてのWindows7機だった訳だ。中古にしては5万近く払っているので自分としてはけっこうな買い物だった。とはいえさほどハイスペックでもない機械でもある。なんだかんだで8年以上使っているので、少なくとも外れではないかなと思う。で、そのp6640jpをバラしてHDDとメモリ、DVDドライブを外してただの箱にしてこれはもう廃棄する。

 それから暮れに死んだパソコンを引っ張り出してくる。これの多分いかれた500ギガのSSDを取り外して、手持ちで使っていない128ギガのSSDを取り付ける。データ用に1テラのHDDがついているから、とりあえずシステム用途だと多分128でも大丈夫。念のためデータ用HDDの接続も切っておく。

 次に128のSSDに新規にWindows10をインストール。終了したらデータ用のHDDも接続して起動すると、まあ普通に立ち上がる。その後、余ってるメモリを接続するととりあえずCore i7-2600 3.8Ghzメモリ20ギガの Sandy Bridge機が出来上がり。まあネットやYoutube視聴くらいならこれで十分だと思う。

 その後、諸々ユーティリティソフトとか入れて出来上がり。とか軽くいっているけど、ほぼ半日これに費やしている。これまでの人生でパソコンのセッティングとかにかけた時間ってどのくらいになるんだろう。別に仕事で使う訳でもないので、ほとんどが趣味的レベル。それを思うとなんかこの時間をもっと別のことに使っていたらとか考えない訳でもない。

 もっとも無駄なPCの知識も少しは仕事に役立ってはいるとは思うし、社内でも多分コンピュータ関係のことになるといまだに頼られる立場にはいる。たとえ中小零細とはいえ還暦過ぎてもそういうポジションにいられるのは、まあいいことかもしれないと、取り敢えず自分に言い聞かせてみる。