地域清掃

地域政争ではなく清掃である。年に1〜2回、所謂自治会活動の一環ということで行われる。朝9時くらいから1時間、ご近所を回って、落ちているゴミを拾って集積場所に持っていく。一応班長とかやっているので、しょうもなく参加することにする。
参加しているのは圧倒的に年配が多いな。みんな自宅周りの草むしりをしたりしている。律儀に道路でゴミ拾いしているのって私だけのような気もしないでもない。ゴミってそんなに落ちていないのよね。せいぜいタバコの吸殻とか紙ゴミとかその程度。なんかむなしい。それともすでにどなたかがすでにゴミ拾いした後だったのだろうか。
いずれにしろこの活動どうにも無意味な感じがしてどうにもならんな。まあ自治会活動全般についてそれは日頃感じていることなわけであるのだが。だいたいにおいて、例の回覧についても、地区委員の方からポストインされてきたのをご近所に回すだけなんだけど、一つ回覧している最中に次の回覧が来たりと、なんとも効率的じゃないな。なんかとりあえず何か来たから右から左にみたいな感覚。情報の垂れ流しですよ。
ようは誰もみないような情報を、とりあえず流す。その繰り返しで、時々地域的に有益なものが一つ二つまざる。メリハリ利かないから、情報としても埋没する可能性が高いな。情報の優先順位とか、重要性とか、そういうのは流す側がきちっと指定しなければならないのだが、そういうことはない。とりあえず右から左に流す。ハイ、情報はちゃんと流しました、お仕事はちゃんとやってます的な、きわめてお役人的な感じ。それを地域のボランティアに下請けさせている。
ダメだ、自治会的な話になると、どうにもネガティブな方向にいく。もっとポジティブなことはないか、地域の連帯とかなんとか・・・・・、無理かも。