渋滞のピークをまさに実感

旅行のことは別に書くかもしれないけど、とりあえず帰りのこと。どうせ高速は大渋滞だろうからできるだけ遅い時間に走ろうと思い最終日は伊勢志摩から紀伊半島を南進してなんと新宮まで行く。そこでだいたい7時くらいにいざ帰ろうと車を北へ向ける。
来た道をずっと走って大内山から紀勢自動車道で高速にのる。それから伊勢自動車道へ入るが順調。渋滞情報では亀山近辺から四日市までが渋滞中という。そこで安濃SAに入る。ここでだいたい10時過ぎくらいだったか。出来るだけ遅くなれば渋滞も解消されるだろうという希望的観測をもとにここでのんびり。さらに遅い夕食をとる。伊勢うどんも食べおさめとばかりに家族で食す。
ガソリンを入れて11時過ぎに出発。しばらくは順調に走るのだが亀山の少し手前からノロノロになりそのうち一歩も動かなくなる。渋滞情報の表示では事故渋滞とでる。誰だよ迷惑だなとも思うが、しかし本当に動かなくなる。1時間経過、2時間経過。本当に動かないのだよ。こんな渋滞は久々だな。亀山JCTを通り過ぎたのは3時くらいになっていたか。ようはここで新名神が合流するのだろう。そして四日市を少し行けば伊勢湾湾岸道路という名古屋市内を通らずにショートカットで東名に入ることができる。こりゃ渋滞するよなとも思った。でもこの合流地点にはそれこそ紀伊半島で観光した車がすべて、さらにここに奈良だ大阪だで観光して東名あるいは中央高速に入る多くの車が合流するのだ。ましてゴールデンウィーク、しかも1000円である。
なんというか関西に出かけた東海地方、北陸地方、上信越、関東、関東以北の大半の車がここに終結しているのではないかという感じである。当初の甘い、甘い予測では1〜2時までには名古屋近辺、それから中央高速に入って3〜4時頃に諏訪あたりで仮眠をとり、8時頃には自宅周辺にと思ったのだが、なんつうか甘い、甘すぎる予測だった。
安濃SAから亀山JCTまでの距離っておそらく20キロくらいではないか、そこに2時間以上かかるというのがどんだけすごい渋滞だったかということをまあ簡単に示してくれている。おまけにそれが日中じゃなくて未明のことなんだから。こんなにすごい渋滞って昔々、スキーで石打にいったときに関東地方で大雪降って関越が走行不能になった時以来かな。
あのときは関越開通の報を受けて午前中の11時頃に、あの近辺の車が一斉に出発したもんだったから、下道が大渋滞になった。それこそ石打丸山からガーラまで行くのに8時間くらいかかったんだから、嘘じゃなくてね。その時は結局越後湯沢に行くのを諦めて引き返し夜の2時とかそういう時間に石打から高速乗って朝6時台に当時住んでいた横浜に帰ってきた。それから当然一睡もせずに会社へ行ってみたいなことだったか。
まだ40になるかならないかくらいだったけど、あれはあれでけっこう辛かった。今回の渋滞はなんつうかそれ以来っていう感じだな。まあ年齢がいっているから深夜だとたかだか2〜3時間でも相当にしんどい。
結局四日市を過ぎる頃にようやく順調に流れる。それからはずっと走りづめで伊勢湾湾岸道路から豊田から東海環状自動車道に入り土岐から中央道へと進む。とにかく諏訪湖まで行って休もうと思ったのだが力つきた感じで一つ手前の辰野PAに入る。時間は5時少し過ぎ。そこで仮眠をとり、起きたのは7時半頃。それからは順調に走って9時過ぎに鶴ヶ島に帰還した。
きっとまたこういう旅行をするに違いないのだけど、教訓的にいえばGWとか夏休みの車旅行はできればさけたほうが無難。いく場合にはとりあえず運転者の寿命が多少縮まることは覚悟したほうがいいということかな。
帰宅して寝不足なのにとりあえず旅行の後片付け、洗濯などしつつ、すぐに会社に行く。連休中に一度ファックスを確認しにいく必要があったから。注文書とかが無人の間にも来るわけで、機器の故障だの紙詰まりだのとかがないかを一応確認する必要があるから。頭ぼーとしつつも受信したペーパーを整理したりと小一時間会社で過ごす。
それからよせばいいのに近くのパチンコ屋へ行く。ここのところ行けば確実に2〜3万負けるのにと思いつつやけくそである。2台くらいで5〜6千円つっこむとなぜか揃う。で気がつけば10連荘くらいしただろうか、ほとんどボーっとしながら打っていたからあんまり頭回らなかったけど。
まあこういうこともあるのだと思いつつ夕方帰宅して一日が終了した感じだ。